埼玉県加須(かぞ)市のコミュニティFM局「FMわたらせ」で放送されている、深川市の魅力を発信するラジオ番組「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」のお知らせです。
放送時間は「おかえりわたらせ」内で、毎週金曜日の午後5時20分から5時35分までです。次回は11月29日(金曜日)です。ぜひお聴きください。
出演は埼玉県川越市在住のラジオパーソナリティ・杉本遥さん、毎週火曜日正午から午後2時まで放送の「ランチdeパラダイス」、毎週土曜日午前9時から10時まで放送の「サタデーカフェモーニング」を担当している鈴木稜さんの2人です。今回の「突撃電話インタビュー」の話題提供者は、深川市まち未来推進課職員と一緒に、深川輝人工房「VIVAふかがわ」担当で、ともぴーが登場する予定です。
FMわたらせは、埼玉県加須市周辺はFM76.1MHz、インターネットはリッスンラジオ(PCサイト、スマホアプリ)で聴くことができます。PCサイトではチャンネルで「関東→FMわたらせ」を選択してください。
FMわたらせ金曜日11月29日全体のメッセージテーマ
(1)肉
※ダイエットネタ、肉料理など、なんでもOK!
(2)私の勝手な偏見
(3)大喜利大会
毎月最終金曜日は大喜利大会
ぜひ参加してくださいね
11月の賞品は、明治45年創業 力太郎うどんでおなじみの岡安製麺所の「豪華加須うどん詰め合わせセット」です。
↓↓
お題
今年のボージョレ・ヌーボーは色々あって史上最悪の出来になってしまいました。
そんなボージョレ・ヌーボーに、ちょっと飲んでみようかな、と思えるナイスなキャッチコピーを考えてください。
ネタは一人何個でもおくってOK。
杉本さんによるメッセージテーマ紹介のフェイスブック投稿
FMわたらせへのメッセージ宛先は以下の通りです。ぜひ、メッセージで深川市の魅力を加須市の皆さんへ伝えてください。番組で読む際の名前(ラジオネーム。本名でなくて良い。)と番組名「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」を記載してください。その番組自体は収録放送ですが、当日の生放送の時間帯で紹介されると思います。※メッセージは、前日午後7時以降の送信にご協力ください。
メール:info★wataradi.com
※送信する際は、★を@に変えて送信してください。
FAX:0280-33-7561
X(旧Twitter):「#FMわたらせ」をつけてポスト
先週11月22日放送では、杉本さん担当の「突撃電話インタビュー」は、深川観光協会職員が出演し、この日は「いい夫婦の日」にちなみ、デートにぴったりな深川市内の飲食店について紹介しました。
「レストラン空音」はカジュアルフレンチのお店で、神奈川県出身のシェフが東京、フランスで腕を磨き、オーストラリア滞在中にで出会った奥さんと結婚、奥さんの祖母が深川に暮らす縁で「レストラン空音」を開店しました。深川産野菜、道産食材にこだわったフレンチが味わえます。
もう1軒、夫婦で営んでいるお店として「レストラン赤い風車」を紹介。素敵な夫婦が営んでいます。オーナーシェフは幌加内町出身で第2の故郷の深川でセカンドライフをということで「レストラン赤い風車」を開店しました。明るく落ち着いた雰囲気で、窓からは田園風景を眺めることができます。フランス料理を基本にソースを味わうことに重点をおいていて、価格はリーズナブル。選べるメニューが豊富にあります。
そして、食後のスイーツを味わうならば、ということで「洋菓子工房北いち輪」・「ケーキの店ボーダ」を紹介。両店とも夫婦で営んでいるお店で、「洋菓子工房北いち輪」はバウムクーヘンを一本一本手焼きしています。「ケーキの店ボーダ」は老舗で、深川産のりんごや黒米などを使ったお菓子を作っていて、深川産のお菓子を求める人で賑わっています。両店のお菓子は、深川市のふるさと納税の返礼品にもなっています。
これらのお店の情報については、深川観光協会のホームページなどをご覧ください。
鈴木さん担当の「ふかがわオイシイパスポート」掲載のお店紹介は「Bakery cafe Tanta Anna(ベーカリーカフェ タンタアンナ)」を紹介しました。
<「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」に関する新聞記事掲載>
去る11月23日(土曜日・勤労感謝の日)付、北海道新聞空知版に、埼玉県加須(かぞ)市・FMわたらせ「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」に関する記事が掲載されました。ぜひご覧下さい。
埼玉の地域FM、深川をPR 市内出身・小柳さんが開局携わった縁 特産や観光、移住定住…番組で紹介(北海道新聞ホームページへリンク)
2024年11月28日
「サッカー+地域おこし協力隊=地域づくり」(その3) 宮崎県新富町の地域づくり(3)
「第40回地域づくり団体全国研修交流会宮崎大会」第4分科会報告の続きです。
ヴィアマテラス宮崎の選手からの説明に続いて、チーム代表の秋本さんから運営について説明がありました(写真)。秋本さんは前職は男子サッカーチームの運営に関わっていたそうです。選手34人のうち8割の選手が地域おこし協力隊員となっている。チームは発足から4年目で、今年はアマチュア最上位のなでしこリーグ1部で優勝、平均来場者数1836人、最高来場者数3479人を記録し、「100年先も続く地域とクラブ」を目指して日々活動しているとのこと。
なぜ、宮崎県で女子サッカーに取り組むことになったのか。宮崎県の女子サッカーは都道府県では45番目くらいに低迷し、全国大会や国体の本戦出場歴がまだ無く、強豪チームもいなかったとのこと。日本が2011年に女子ワールドカップで優勝し、女子サッカーが脚光を浴びた時期もあったが、リーグのプロ化が最近になるなど、その待遇は男子に比べると過酷だったそうです。そのために雇用安定、自己肯定感の向上を目指し、新富町から女性アスリートへの支援として受け、ヴィアマテラス宮崎が発足しました。
このチームでやりたいことは、アスリートと社会人両方のキャリア形成により自分らしく生きる「戦う女性の支援」と、活気あるまちづくり、笑顔あふれるまちを目指す「地方創生」の2つの軸で展開されています。
まずは選手集めのために「宮崎でこんなチャンスがあります」と全国に情報発信したが、コロナ禍で苦労したという。新潟、茨城、長野などにスカウトへ赴くも、仕組みには自信があったが、選手にとって宮崎に行くのはハードルが高く、底辺からのスタートだった。それにも関わらず、キャリアのある多くの選手が加入してくれたとのこと。
次に宮崎の女子サッカーの現状から脱却するためにチームが勝ち続けることを目指した。2020年の宮崎県リーグから九州リーグ、今年のなでしこリーグ1部まで毎年優勝で昇格した(写真は優勝への感謝を伝えるポスター)。国体や皇后杯も予選を突破して県勢初の出場を果たしている。
そして、選手達を地域に受け入れてもらうことを目指した。地域おこし協力隊の制度を活用しているため、隊員は役場の職員として任用される。地域の中に入っていかないと町民から納得されない。地域に何ができるかを考え、「宮崎県・新富町をPRし訪れたい街に」「地域の方に会い、元気を届ける」「地域のお困りごとを率先して解決する」「ワクワクする週末をお届けする」の4つの軸で「地域の花となる」を目指して活動しているとのこと。
地域おこし協力隊としての活動について、選手からも発表があったが、秋本さんからも改めて発表があった。広報班に関しては、「いっちゃが新聞」は手書きなら見てくれるかもとの考え。内容的にはまだまだブラッシュアップの余地がある。個々人の得意分野を生かして役割分担している。「しんとみチャンネル」という新富町の公式YouTubeチャンネルの更新を選手が担っています。町を知ってもらおうとネタ探しから励んでいるとのこと。
※「しんとみチャンネル」の中で、選手による地域おこし協力隊活動の紹介動画がありました。興味のある方はご覧ください。
地域おこし協力隊✖×ヴィアマテラス宮崎に密着!!→YouTube、農業の活動について(2023年6月29日付)
地域おこし協力隊×ヴィアマテラス宮崎に密着!!Part2→施設管理、広報の活動について(2023年10月25日付)
営業班は広報班の作った紙媒体を手に「とにかく沢山の方々に会いに行く」スタンスで活動し「単純接触効果」を狙っている。2000部のチラシを余らせないようにしているとのこと。町内企業のスポンサーは66社を数え、ほとんどを選手が獲得しているという。イベントへの誘いも可能な限り受けているそうです。
試合でのイベントは「関わってくれる人を増やす」スタンスで、多くの人を連れてくる人に来てもらうような視点で企画している。「特産品である農業を元気にしよう」と農業班が農家のお手伝いをするほか、ホームゲームで必ず地元の野菜を販売しているとのこと。
ホームゲームでは「来た人も、作る人も、関わった人もワクワクするホームゲームを」目指して、毎回主役を作ること、可能な限り身近な主役で(地元の農家、卒業生などに焦点を当てる)にこだわり、主役には登場機会(入場時の選手をエスコート)、行けばもらえるプレゼントを配布している。関わる人を多くして、来た人には楽しんでもらうスタンスで、ダンス、空手、伝統芸能の披露などを試合で行っている。おもてなしの心と宮崎らしさでは「おもてなしスポンサー」としてスポンサーに焦点を当てるほか、アウェイチームのロッカールームにもプレゼントを置いているとのこと。子連れの観客向けにベビーカーが持ち込めるエリアを確保。雨の日に入場待ちしている人に、選手のメッセージを書いたカッパを配布している。スタジアムグルメでは飲食店の出店は15店舗くらいで、なでしこリーグでは多い方。宮崎ならではのお店で、分野が被らないようにしているという。選手入場曲は宮崎の民謡を使っており、観客にとって最初は違和感が拭えなかったが、次第に慣れていったという。
試合前には集客会議を開き、サポーターの入場見込みなどのほか、チラシ配布の手ごたえなどから、選手が呼び込む観客の人数を決めているそうです。アウェイでの試合の時には、チームのスタッフが、チームと宮崎のことを書いたパンフレットを相手チームのサポーターに配布して呼び込みをしています。
メディアへの露出については、宮崎県のNHK・民放テレビが3局と他県に比べ少ないので、1局当たりの占有度合いが比較的高いようで、露出すると反響があるという(今シーズンでテレビ約60回)。今年はNHKの地上波生中継も行われたとのこと。宮崎市のコミュニティFM「サンシャインFM」で「ヴィアマテラスのよかラジオ」を毎週火曜日午後8時から9時まで放送しているとのこと。FMプラプラ(PC・スマホアプリ)で聴くことができますので、興味ある方は聴いてみてください。
このように宮崎・新富にあえて固執することで、チームをより身近に感じてもらい、地域のクラブ、私たちのクラブとして価値をもつように取り組んでいるとのこと。
地域おこし協力隊の活動を通じて、選手達も成長しており、例えばチラシ作りのレベルが上ったり、営業活動でスポンサー獲得件数が増えてきているそうです。営業リーダーの選手は、昨年まで年間20件程度だったのが、今年は町内66件中45件のスポンサーを自ら獲得しているという。似顔絵が得意な選手は、県内の男子サッカーやバスケットボールチームの選手の似顔絵も依頼されるようになったという。
ヴィアマテラス宮崎はアマチュアリーグのチームであるが、アカデミー(育成)組織も体系立てて整備されている。U-12、15、18のユースチームを持つほか、県内の高校、大学のチームも組織に組み込んでいる。
障がい者サッカーの指導や高齢者施設の入居者も施設で応援してもらうなど、誰でもサッカーが楽しめるような取り組みも行っています。
クラブが街にあることで、たくさんの可能性が出て、地域に必要とされることで、選手が自己肯定感を得ることができる。例えば、選手の顔をして仕事ができて、応援してくれる人の声がダイレクトに届くのは大きい。試合後に選手総出で観客のお見送りをしていることは、両者に非常に良い距離感を作り出しているという。クラブで大きなことが出来るとは思っていないし、選手がまちづくりに繋がっていると認識しているかは分からないが、サッカーで住民と選手、住民同士など、いろいろなつながりをつくるきっかけになっていると感じるとのこと。つながっている安心感は心地よいもので、つながりのある人同士が町にいるのは、何かあった時の底力になるのではないか。
最後に秋本さんから、これからの課題として、より具体的な地域課題の解決、地域おこし協力隊終了後の活動プラン、100年後でも続いているクラブとして安定経営、の3点を挙げていました。まだまだ手探りではあるが、選手はサッカーに一生懸命取り組んでいる。戦う女性は多くの人を笑顔にしている。これからも地域と共に進んでいきたいとのことでした。
※ヴィアマテラス宮崎公式Xアカウントで事例発表の様子をポストしています。ぜひご覧ください。
ヴィアマテラス宮崎の選手からの説明に続いて、チーム代表の秋本さんから運営について説明がありました(写真)。秋本さんは前職は男子サッカーチームの運営に関わっていたそうです。選手34人のうち8割の選手が地域おこし協力隊員となっている。チームは発足から4年目で、今年はアマチュア最上位のなでしこリーグ1部で優勝、平均来場者数1836人、最高来場者数3479人を記録し、「100年先も続く地域とクラブ」を目指して日々活動しているとのこと。
なぜ、宮崎県で女子サッカーに取り組むことになったのか。宮崎県の女子サッカーは都道府県では45番目くらいに低迷し、全国大会や国体の本戦出場歴がまだ無く、強豪チームもいなかったとのこと。日本が2011年に女子ワールドカップで優勝し、女子サッカーが脚光を浴びた時期もあったが、リーグのプロ化が最近になるなど、その待遇は男子に比べると過酷だったそうです。そのために雇用安定、自己肯定感の向上を目指し、新富町から女性アスリートへの支援として受け、ヴィアマテラス宮崎が発足しました。
このチームでやりたいことは、アスリートと社会人両方のキャリア形成により自分らしく生きる「戦う女性の支援」と、活気あるまちづくり、笑顔あふれるまちを目指す「地方創生」の2つの軸で展開されています。
まずは選手集めのために「宮崎でこんなチャンスがあります」と全国に情報発信したが、コロナ禍で苦労したという。新潟、茨城、長野などにスカウトへ赴くも、仕組みには自信があったが、選手にとって宮崎に行くのはハードルが高く、底辺からのスタートだった。それにも関わらず、キャリアのある多くの選手が加入してくれたとのこと。
次に宮崎の女子サッカーの現状から脱却するためにチームが勝ち続けることを目指した。2020年の宮崎県リーグから九州リーグ、今年のなでしこリーグ1部まで毎年優勝で昇格した(写真は優勝への感謝を伝えるポスター)。国体や皇后杯も予選を突破して県勢初の出場を果たしている。
そして、選手達を地域に受け入れてもらうことを目指した。地域おこし協力隊の制度を活用しているため、隊員は役場の職員として任用される。地域の中に入っていかないと町民から納得されない。地域に何ができるかを考え、「宮崎県・新富町をPRし訪れたい街に」「地域の方に会い、元気を届ける」「地域のお困りごとを率先して解決する」「ワクワクする週末をお届けする」の4つの軸で「地域の花となる」を目指して活動しているとのこと。
地域おこし協力隊としての活動について、選手からも発表があったが、秋本さんからも改めて発表があった。広報班に関しては、「いっちゃが新聞」は手書きなら見てくれるかもとの考え。内容的にはまだまだブラッシュアップの余地がある。個々人の得意分野を生かして役割分担している。「しんとみチャンネル」という新富町の公式YouTubeチャンネルの更新を選手が担っています。町を知ってもらおうとネタ探しから励んでいるとのこと。
※「しんとみチャンネル」の中で、選手による地域おこし協力隊活動の紹介動画がありました。興味のある方はご覧ください。
地域おこし協力隊✖×ヴィアマテラス宮崎に密着!!→YouTube、農業の活動について(2023年6月29日付)
地域おこし協力隊×ヴィアマテラス宮崎に密着!!Part2→施設管理、広報の活動について(2023年10月25日付)
営業班は広報班の作った紙媒体を手に「とにかく沢山の方々に会いに行く」スタンスで活動し「単純接触効果」を狙っている。2000部のチラシを余らせないようにしているとのこと。町内企業のスポンサーは66社を数え、ほとんどを選手が獲得しているという。イベントへの誘いも可能な限り受けているそうです。
試合でのイベントは「関わってくれる人を増やす」スタンスで、多くの人を連れてくる人に来てもらうような視点で企画している。「特産品である農業を元気にしよう」と農業班が農家のお手伝いをするほか、ホームゲームで必ず地元の野菜を販売しているとのこと。
ホームゲームでは「来た人も、作る人も、関わった人もワクワクするホームゲームを」目指して、毎回主役を作ること、可能な限り身近な主役で(地元の農家、卒業生などに焦点を当てる)にこだわり、主役には登場機会(入場時の選手をエスコート)、行けばもらえるプレゼントを配布している。関わる人を多くして、来た人には楽しんでもらうスタンスで、ダンス、空手、伝統芸能の披露などを試合で行っている。おもてなしの心と宮崎らしさでは「おもてなしスポンサー」としてスポンサーに焦点を当てるほか、アウェイチームのロッカールームにもプレゼントを置いているとのこと。子連れの観客向けにベビーカーが持ち込めるエリアを確保。雨の日に入場待ちしている人に、選手のメッセージを書いたカッパを配布している。スタジアムグルメでは飲食店の出店は15店舗くらいで、なでしこリーグでは多い方。宮崎ならではのお店で、分野が被らないようにしているという。選手入場曲は宮崎の民謡を使っており、観客にとって最初は違和感が拭えなかったが、次第に慣れていったという。
試合前には集客会議を開き、サポーターの入場見込みなどのほか、チラシ配布の手ごたえなどから、選手が呼び込む観客の人数を決めているそうです。アウェイでの試合の時には、チームのスタッフが、チームと宮崎のことを書いたパンフレットを相手チームのサポーターに配布して呼び込みをしています。
メディアへの露出については、宮崎県のNHK・民放テレビが3局と他県に比べ少ないので、1局当たりの占有度合いが比較的高いようで、露出すると反響があるという(今シーズンでテレビ約60回)。今年はNHKの地上波生中継も行われたとのこと。宮崎市のコミュニティFM「サンシャインFM」で「ヴィアマテラスのよかラジオ」を毎週火曜日午後8時から9時まで放送しているとのこと。FMプラプラ(PC・スマホアプリ)で聴くことができますので、興味ある方は聴いてみてください。
このように宮崎・新富にあえて固執することで、チームをより身近に感じてもらい、地域のクラブ、私たちのクラブとして価値をもつように取り組んでいるとのこと。
地域おこし協力隊の活動を通じて、選手達も成長しており、例えばチラシ作りのレベルが上ったり、営業活動でスポンサー獲得件数が増えてきているそうです。営業リーダーの選手は、昨年まで年間20件程度だったのが、今年は町内66件中45件のスポンサーを自ら獲得しているという。似顔絵が得意な選手は、県内の男子サッカーやバスケットボールチームの選手の似顔絵も依頼されるようになったという。
ヴィアマテラス宮崎はアマチュアリーグのチームであるが、アカデミー(育成)組織も体系立てて整備されている。U-12、15、18のユースチームを持つほか、県内の高校、大学のチームも組織に組み込んでいる。
障がい者サッカーの指導や高齢者施設の入居者も施設で応援してもらうなど、誰でもサッカーが楽しめるような取り組みも行っています。
クラブが街にあることで、たくさんの可能性が出て、地域に必要とされることで、選手が自己肯定感を得ることができる。例えば、選手の顔をして仕事ができて、応援してくれる人の声がダイレクトに届くのは大きい。試合後に選手総出で観客のお見送りをしていることは、両者に非常に良い距離感を作り出しているという。クラブで大きなことが出来るとは思っていないし、選手がまちづくりに繋がっていると認識しているかは分からないが、サッカーで住民と選手、住民同士など、いろいろなつながりをつくるきっかけになっていると感じるとのこと。つながっている安心感は心地よいもので、つながりのある人同士が町にいるのは、何かあった時の底力になるのではないか。
最後に秋本さんから、これからの課題として、より具体的な地域課題の解決、地域おこし協力隊終了後の活動プラン、100年後でも続いているクラブとして安定経営、の3点を挙げていました。まだまだ手探りではあるが、選手はサッカーに一生懸命取り組んでいる。戦う女性は多くの人を笑顔にしている。これからも地域と共に進んでいきたいとのことでした。
※ヴィアマテラス宮崎公式Xアカウントで事例発表の様子をポストしています。ぜひご覧ください。
2024年11月27日
「サッカー+地域おこし協力隊=地域づくり」(その2) 宮崎県新富町の地域づくり(2)
「第40回地域づくり団体全国研修交流会宮崎大会」第4分科会報告の続きです。
11月2日午後は新富町総合交流センターきらりで研修しました(写真は建物入口)。この施設は生涯学習センターに位置付けられており、図書館や研修室がいくつかありました。カフェコーナーもあり、土曜日の午後でしたが、結構な数の利用者がいました。
最初に新富町総合政策課職員から、サッカーを中心とする地域づくりの施策についての説明がありました。町長の講話に補足すると、サッカースタジアムは、J3テゲバジャーロ宮崎の主要株主だった会社が建設して、町に寄付しており、J1ガンバ大阪がスタジアムを建設して大阪府吹田市に寄付したのと同様の仕組みとのことでした。フットボールセンターは防衛省の補助金含め17億円で整備、サッカーの大会や合宿などで土日はかなり利用が埋まっている。町から施設の指定管理料は支出していないにも関わらず、昨年度は黒字になり、逆に町に寄付があったとのこと。町では人工芝の張り替えに備えて資金を積み立てている。企業版ふるさと納税では、ヴィアマテラス宮崎に関連する部分では、地域おこし協力隊の要件に合わない(地方から地方への移住)選手の経費、チームの活動費などを賄っているとのことでした。
次に、ヴィアマテラス宮崎選手の皆さんから、地域おこし協力隊の活動について説明がありました(写真)。選手としての練習や試合出場のほか、地域おこし協力隊の活動をしており、その活動は9つのグループに分かれて行っているそうです。
広報課は紙媒体、Web媒体、YouTube、イベント課はホームゲーム、大会企画・誘致、役場・NPO連携、地域連携・ホームタウン、農業・施設管理、教育課は学校サポートというように班に分かれて活動しています。
広報課では、紙媒体で手書きの「いっちゃが新聞」を毎月約5千部発行し、新富町内全戸に配布している。子ども向けの「こどもいっちゃが新聞」も約2千部発行、町内の学校に配布している。さらに、A3に拡大した新聞を役場や町内企業、コンビニに掲示している。自衛隊新田原基地にチームの掲示板を設けて、それらの新聞やチーム、試合の情報、SNSの投稿をピックアップしたものなどを掲示している。ホームゲームで配布するマッチデープログラムの作成、選手ののぼり旗、イベントのちらし、グッズなどを全て選手達がデザインから作っているのが特徴とのこと。
Web媒体は、Xなど各種SNSを活用、イベントの告知などホームページの記事をベースに投稿しており、フォロワー数の目標や投稿計画を立て、ハッシュタグによる集客と認知の拡大を図っている。インスタグラムは試合やイベントのダイジェスト、YouTubeは新富町の街並み、選手の特徴・自己紹介、Facebookは選手のオフショットとブログ的な活用をしているという。TikTokはハイタッチや選手のダンスパフォーマンスの動画を投稿するなど、SNSごとに内容を分け、チームと町の魅力を最大限に発信するべく努力しているとのこと。
イベント課では、地域連携・ホームタウン班は、地域のイベントへの出演、共同企画、スポンサー訪問、幼稚園や保育園への訪問といった活動のスケジュール管理や企画を行っている。清掃活動や挨拶運動なども行い、ファンの獲得を期待して活動しているとのこと。
ホームゲーム班は試合のタイムスケジュール、スタジアムDJのアナウンス原稿作成、イベント出演団体とのやり取りを担当。何か月も前から計画的に準備しているとのこと。
大会企画・誘致班は小学生チームのサッカー大会、カナダのチームを招いての交流会など自主大会やホームゲームの前座イベントなどを企画している。これまで、水鉄砲バトルやピッチのウォーキング、親子フットボール、サッカー教室などを行っているとのこと。
役場・NPO連携班は個人向け、法人向けサポーターのチラシを作成、町内外の企業や施設に配布・配置し、ファンや来場客の獲得、認知度アップを図っている。さらに体操や防災講座・訓練、挨拶運動、小中学校訪問などの計画を立て、人員の振り分けを行っている。普段から、地域に貢献できることはないかと自ら探し、役場職員や地域の人との交流を増やしていく姿勢をとっているとのこと。
農業班は、農家に研修に行っている。農業未経験者なので細かく教えてもらっているとのこと。野菜の栽培、トウモロコシの栽培からポップコーンの種づくりを行い、収穫したものはホームゲームで販売している。練習場の整備も専門家からレクチャーを受け担当しているが、経験が少ないので課題もあるという。
教育課は今年から活動を始めている。きっかけは町長との面談で、ある選手が教員免許を持っていると話すと、学校への派遣が決まったとのこと。小学校では教員の補助や要支援児童のサポート、事務作業、中学校では体育授業の補助や事務作業を行っている。その縁で、同町富田中学校の吹奏楽部がホームゲームで演奏したそうです。
11月2日午後は新富町総合交流センターきらりで研修しました(写真は建物入口)。この施設は生涯学習センターに位置付けられており、図書館や研修室がいくつかありました。カフェコーナーもあり、土曜日の午後でしたが、結構な数の利用者がいました。
最初に新富町総合政策課職員から、サッカーを中心とする地域づくりの施策についての説明がありました。町長の講話に補足すると、サッカースタジアムは、J3テゲバジャーロ宮崎の主要株主だった会社が建設して、町に寄付しており、J1ガンバ大阪がスタジアムを建設して大阪府吹田市に寄付したのと同様の仕組みとのことでした。フットボールセンターは防衛省の補助金含め17億円で整備、サッカーの大会や合宿などで土日はかなり利用が埋まっている。町から施設の指定管理料は支出していないにも関わらず、昨年度は黒字になり、逆に町に寄付があったとのこと。町では人工芝の張り替えに備えて資金を積み立てている。企業版ふるさと納税では、ヴィアマテラス宮崎に関連する部分では、地域おこし協力隊の要件に合わない(地方から地方への移住)選手の経費、チームの活動費などを賄っているとのことでした。
次に、ヴィアマテラス宮崎選手の皆さんから、地域おこし協力隊の活動について説明がありました(写真)。選手としての練習や試合出場のほか、地域おこし協力隊の活動をしており、その活動は9つのグループに分かれて行っているそうです。
広報課は紙媒体、Web媒体、YouTube、イベント課はホームゲーム、大会企画・誘致、役場・NPO連携、地域連携・ホームタウン、農業・施設管理、教育課は学校サポートというように班に分かれて活動しています。
広報課では、紙媒体で手書きの「いっちゃが新聞」を毎月約5千部発行し、新富町内全戸に配布している。子ども向けの「こどもいっちゃが新聞」も約2千部発行、町内の学校に配布している。さらに、A3に拡大した新聞を役場や町内企業、コンビニに掲示している。自衛隊新田原基地にチームの掲示板を設けて、それらの新聞やチーム、試合の情報、SNSの投稿をピックアップしたものなどを掲示している。ホームゲームで配布するマッチデープログラムの作成、選手ののぼり旗、イベントのちらし、グッズなどを全て選手達がデザインから作っているのが特徴とのこと。
Web媒体は、Xなど各種SNSを活用、イベントの告知などホームページの記事をベースに投稿しており、フォロワー数の目標や投稿計画を立て、ハッシュタグによる集客と認知の拡大を図っている。インスタグラムは試合やイベントのダイジェスト、YouTubeは新富町の街並み、選手の特徴・自己紹介、Facebookは選手のオフショットとブログ的な活用をしているという。TikTokはハイタッチや選手のダンスパフォーマンスの動画を投稿するなど、SNSごとに内容を分け、チームと町の魅力を最大限に発信するべく努力しているとのこと。
イベント課では、地域連携・ホームタウン班は、地域のイベントへの出演、共同企画、スポンサー訪問、幼稚園や保育園への訪問といった活動のスケジュール管理や企画を行っている。清掃活動や挨拶運動なども行い、ファンの獲得を期待して活動しているとのこと。
ホームゲーム班は試合のタイムスケジュール、スタジアムDJのアナウンス原稿作成、イベント出演団体とのやり取りを担当。何か月も前から計画的に準備しているとのこと。
大会企画・誘致班は小学生チームのサッカー大会、カナダのチームを招いての交流会など自主大会やホームゲームの前座イベントなどを企画している。これまで、水鉄砲バトルやピッチのウォーキング、親子フットボール、サッカー教室などを行っているとのこと。
役場・NPO連携班は個人向け、法人向けサポーターのチラシを作成、町内外の企業や施設に配布・配置し、ファンや来場客の獲得、認知度アップを図っている。さらに体操や防災講座・訓練、挨拶運動、小中学校訪問などの計画を立て、人員の振り分けを行っている。普段から、地域に貢献できることはないかと自ら探し、役場職員や地域の人との交流を増やしていく姿勢をとっているとのこと。
農業班は、農家に研修に行っている。農業未経験者なので細かく教えてもらっているとのこと。野菜の栽培、トウモロコシの栽培からポップコーンの種づくりを行い、収穫したものはホームゲームで販売している。練習場の整備も専門家からレクチャーを受け担当しているが、経験が少ないので課題もあるという。
教育課は今年から活動を始めている。きっかけは町長との面談で、ある選手が教員免許を持っていると話すと、学校への派遣が決まったとのこと。小学校では教員の補助や要支援児童のサポート、事務作業、中学校では体育授業の補助や事務作業を行っている。その縁で、同町富田中学校の吹奏楽部がホームゲームで演奏したそうです。
2024年11月26日
「サッカー+地域おこし協力隊=地域づくり」(その1) 宮崎県新富町の地域づくり(1)
11月1日(金曜日)から3日(日曜日)まで、宮崎県で開催された「第40回地域づくり団体全国研修交流会宮崎大会」に、深川輝人工房から私、ともぴーが参加しました。そのうち、2日から3日まで開催された第4分科会(児湯[こゆ]ブロック)で「サッカー+地域おこし協力隊=地域づくり」をテーマに、新富町・都農町のサッカーを中心とした地域づくりを視察しましたので、両町の取組について数回に分けて報告します。
今大会は宮崎県を8ブロックに分けて8つの分科会がありました。参加者が選ぶ参考として、主催者の方で分科会紹介の動画を公開しています。
第4分科会 児湯ブロックの紹介の動画(第40回地域づくり団体全国研修交流会宮崎大会YouTubeチャンネルへリンク)
さらに、今大会は各分科会に宮崎大学地域資源創生学部根岸ゼミの学生が関わって、分科会の紹介動画の制作や全体会での報告を行いました。若い学生の参画は大会に活気を与えていました。
宮崎大学の学生が制作した第4分科会紹介の動画(パート2)(第40回地域づくり団体全国研修交流会宮崎大会YouTubeチャンネルへリンク)
11月2日は 宮崎県新富町を視察しました。
新富町は宮崎市の北隣に位置し、人口は約16000人。農業の町でピーマン、そば(県内1位)などのほか、国内では珍しいライチの栽培が行われており、町長の話では「新富生ライチ」として1粒1000円でブランド化を図っているそうです。
最初に新富町フットボールセンターで、小嶋町長から「ウェルビーイング」を目指すまちづくりの施策について講話を聞きました(写真)。町長就任後、サッカーを中心とする地域づくりを目指して、まず、サッカースタジアムづくりに取り組みました。同町には航空自衛隊新田原基地があり、その騒音問題で工場が撤退した空き地を活用。プロを目指すサッカーチームを誘致し、スタジアムを建設してもらい、町に寄付を受けました。現在のJ3テゲバジャーロ宮崎のホームスタジアム「いちご宮崎新富サッカー場」となりました。スタジアムを整備してくれるならばと、町は防衛省の補助金を使い、人工芝2面のピッチをもつフットボールセンターを整備。県サッカー協会が指定管理しており、宮崎県のサッカーの拠点施設になっています。
▲新富町フットボールセンター
▲隣接する「いちご宮崎新富サッカー場」はJ3リーグのテゲバジャーロ宮崎、なでしこリーグ1部のヴィアマテラス宮崎のホームスタジアムになっている。この日は全国高校サッカー選手権の宮崎県大会の決勝戦が行われ、多くの人で賑わっていました。
これらの取組に対して、当初、町民の反応は「町長はサッカーにばかり金を使う」「宮崎は野球のキャンプがあるので野球の方が・・・」と冷ややかなものがあったそうです。
Jリーグチームの本拠地となったことで、毎週のようにテゲバジャーロ宮崎のニュースが地元のテレビで放送されることで認知度向上や観光客の増加が効果として現れ、観客の輸送を見込んでJR日向新富駅が3便増便されたほか、新富スマートインターの設置事業化や国道の4車線化が決まったとのことでした。
そして、宮崎県は女性の県外流出率が1位であり、女子サッカー後進県であったことから、流出を抑える施策として、4年前にヴィアマテラス宮崎の運営法人を設立。30人の選手のほとんどを地域おこし協力隊で雇用、運営経費を企業版ふるさと納税で賄っているそうです。チームは2020年宮崎県リーグからスタートし、九州リーグ2部・1部を経て、昨年なでしこリーグ2部へ昇格し、今年は1部に昇格して戦い、優勝したそうです。全てのリーグで優勝しているのには驚きました。その上はプロのWEリーグとなり、現状、アマチュアのチームでは最上位のリーグになるそうです。
町長のまちづくりへの仕掛けとしてサッカーに次いで、2点目は「入りを計りて、出を制す」ということで、歳入増と借入金の減に取り組んでいるとのこと。ふるさと納税を増やす取り組みを行い、2018年度約9億円から2023年度約17億円に増やしています。同町のふるさと納税の特徴は、いわゆる民間の代行業者を使わずに、町が作った外郭の財団(一般社団法人こゆ財団)に業務を委託していることで、収益が出た場合は町の人材育成に再投資することを条件にしているそうです。企業版ふるさと納税は2022年度で29社、約3億2千万円で県内トップ、全国の町村でも3位の規模で、使途はヴィアマテラス宮崎の運営、スタジアムの照明整備のほか、公共交通ではデマンドタクシーの運行などに充てられているとのこと(写真は富田浜[とんだはま]公園のデマンドタクシー停留所)。
また、JAと共同で農業に関する法人(一般社団法人ニューアグリベース)を設立しているそうです。農業の実証実験用の施設を作り、企業に活用してもらうことを狙っている。その施設はサッカースタジアムに隣接した場所に整備することにしており、まちづくりの拠点形成を進めているとのこと。
さらに町長からは、スタジアムのネーミングライツに関する取り組みについても話がありました。ユニリーバのネーミングライツ導入では、金銭的には無償にして、町で何か取組みをお願いしたそうです。同社製品との協業や職員との交流、小学生への講座などの取組が行われ、新たな価値の創出を図ったそうです。
これらの取組により、工場が移転するほどの使えないエリアに拠点形成を図り、10万人を見込む集客と物流、交通のハブ、農業実験、町民の憩いの場に生まれ変わる仕掛けを行っているとのこと。例えば、ヴィアマテラス宮崎の年間観客動員は1試合3500人、年間10試合でおよそ2万人になるとのこと。一度に何万人も来てパンクするのではなく、継続して3500人の観客が来る方が、この町の規模で経済効果が見込めるという。これから5年後までに、さらにいろいろな施設を作っていくので、もう一度見に来てほしいとの話でした。
あと、私が印象に残った話は、こゆ財団に人材育成を担ってもらっていることについて、何でも屋ではなく専門家集団を作りたいとの思いがあるとのこと。町長は「地域づくりは1つの団体が何でも屋でイベントから人材育成など、いくつもの役割を担っているが効果が限定的になる。多様な団体をいろいろ作り、予想外のつながりや連携を作ることで、新しい出会いが生まれる」という。その思いは、ヴィアマテラス宮崎、フットボールセンター、農業実験場といった生まれ続ける事柄をひとつひとつ掛け合わせデザインしていくという考えに通じるものがありました。
参加者との質疑応答では、町長の思いを役場職員とどう共有するかについての質問では、仕組みは町長自らが考え、責任が伴うので決断は1人でしている。ここまで具現化できているのは職員のおかげだと話していました。
また、地域おこし協力隊の制度は任期終了後の定住を目指しているが、町長は全国的に移住に重きをおきすぎていると感じているという。例えば、就農する移住者に最初に給付金を渡すとすると、農業に向いていなくて就農をあきらめると、町を離れてしまうが、離れるのではなく、別な選択肢がある町にしたいと考えているとのこと。サッカーを辞めたらこういう道があることを示すことが大事。新富町では任期終了後8割の人がその後も残っている。町を離れた人が町の応援に来てくれる、サッカーの応援に来る。離れた人が寄り付かない移住でなく、ハードルの低い、ゆるやかなつながりを作りたいと話していました。
その後、海辺にある富田浜(とんだはま)公園でヴィアマテラス宮崎の練習を視察しました。分科会運営の代表で、電気工事の仕事の傍ら試合のスタジアムDJをしている川上さんによれば、昨年まではホームゲームをこの公園で行っていたそうです。観客席は仮設スタンドを設けていたとのこと。
▲町内の富田浜公園でヴィアマテラス宮崎の練習を見学。
今大会は宮崎県を8ブロックに分けて8つの分科会がありました。参加者が選ぶ参考として、主催者の方で分科会紹介の動画を公開しています。
第4分科会 児湯ブロックの紹介の動画(第40回地域づくり団体全国研修交流会宮崎大会YouTubeチャンネルへリンク)
さらに、今大会は各分科会に宮崎大学地域資源創生学部根岸ゼミの学生が関わって、分科会の紹介動画の制作や全体会での報告を行いました。若い学生の参画は大会に活気を与えていました。
宮崎大学の学生が制作した第4分科会紹介の動画(パート2)(第40回地域づくり団体全国研修交流会宮崎大会YouTubeチャンネルへリンク)
11月2日は 宮崎県新富町を視察しました。
新富町は宮崎市の北隣に位置し、人口は約16000人。農業の町でピーマン、そば(県内1位)などのほか、国内では珍しいライチの栽培が行われており、町長の話では「新富生ライチ」として1粒1000円でブランド化を図っているそうです。
最初に新富町フットボールセンターで、小嶋町長から「ウェルビーイング」を目指すまちづくりの施策について講話を聞きました(写真)。町長就任後、サッカーを中心とする地域づくりを目指して、まず、サッカースタジアムづくりに取り組みました。同町には航空自衛隊新田原基地があり、その騒音問題で工場が撤退した空き地を活用。プロを目指すサッカーチームを誘致し、スタジアムを建設してもらい、町に寄付を受けました。現在のJ3テゲバジャーロ宮崎のホームスタジアム「いちご宮崎新富サッカー場」となりました。スタジアムを整備してくれるならばと、町は防衛省の補助金を使い、人工芝2面のピッチをもつフットボールセンターを整備。県サッカー協会が指定管理しており、宮崎県のサッカーの拠点施設になっています。
▲新富町フットボールセンター
▲隣接する「いちご宮崎新富サッカー場」はJ3リーグのテゲバジャーロ宮崎、なでしこリーグ1部のヴィアマテラス宮崎のホームスタジアムになっている。この日は全国高校サッカー選手権の宮崎県大会の決勝戦が行われ、多くの人で賑わっていました。
これらの取組に対して、当初、町民の反応は「町長はサッカーにばかり金を使う」「宮崎は野球のキャンプがあるので野球の方が・・・」と冷ややかなものがあったそうです。
Jリーグチームの本拠地となったことで、毎週のようにテゲバジャーロ宮崎のニュースが地元のテレビで放送されることで認知度向上や観光客の増加が効果として現れ、観客の輸送を見込んでJR日向新富駅が3便増便されたほか、新富スマートインターの設置事業化や国道の4車線化が決まったとのことでした。
そして、宮崎県は女性の県外流出率が1位であり、女子サッカー後進県であったことから、流出を抑える施策として、4年前にヴィアマテラス宮崎の運営法人を設立。30人の選手のほとんどを地域おこし協力隊で雇用、運営経費を企業版ふるさと納税で賄っているそうです。チームは2020年宮崎県リーグからスタートし、九州リーグ2部・1部を経て、昨年なでしこリーグ2部へ昇格し、今年は1部に昇格して戦い、優勝したそうです。全てのリーグで優勝しているのには驚きました。その上はプロのWEリーグとなり、現状、アマチュアのチームでは最上位のリーグになるそうです。
町長のまちづくりへの仕掛けとしてサッカーに次いで、2点目は「入りを計りて、出を制す」ということで、歳入増と借入金の減に取り組んでいるとのこと。ふるさと納税を増やす取り組みを行い、2018年度約9億円から2023年度約17億円に増やしています。同町のふるさと納税の特徴は、いわゆる民間の代行業者を使わずに、町が作った外郭の財団(一般社団法人こゆ財団)に業務を委託していることで、収益が出た場合は町の人材育成に再投資することを条件にしているそうです。企業版ふるさと納税は2022年度で29社、約3億2千万円で県内トップ、全国の町村でも3位の規模で、使途はヴィアマテラス宮崎の運営、スタジアムの照明整備のほか、公共交通ではデマンドタクシーの運行などに充てられているとのこと(写真は富田浜[とんだはま]公園のデマンドタクシー停留所)。
また、JAと共同で農業に関する法人(一般社団法人ニューアグリベース)を設立しているそうです。農業の実証実験用の施設を作り、企業に活用してもらうことを狙っている。その施設はサッカースタジアムに隣接した場所に整備することにしており、まちづくりの拠点形成を進めているとのこと。
さらに町長からは、スタジアムのネーミングライツに関する取り組みについても話がありました。ユニリーバのネーミングライツ導入では、金銭的には無償にして、町で何か取組みをお願いしたそうです。同社製品との協業や職員との交流、小学生への講座などの取組が行われ、新たな価値の創出を図ったそうです。
これらの取組により、工場が移転するほどの使えないエリアに拠点形成を図り、10万人を見込む集客と物流、交通のハブ、農業実験、町民の憩いの場に生まれ変わる仕掛けを行っているとのこと。例えば、ヴィアマテラス宮崎の年間観客動員は1試合3500人、年間10試合でおよそ2万人になるとのこと。一度に何万人も来てパンクするのではなく、継続して3500人の観客が来る方が、この町の規模で経済効果が見込めるという。これから5年後までに、さらにいろいろな施設を作っていくので、もう一度見に来てほしいとの話でした。
あと、私が印象に残った話は、こゆ財団に人材育成を担ってもらっていることについて、何でも屋ではなく専門家集団を作りたいとの思いがあるとのこと。町長は「地域づくりは1つの団体が何でも屋でイベントから人材育成など、いくつもの役割を担っているが効果が限定的になる。多様な団体をいろいろ作り、予想外のつながりや連携を作ることで、新しい出会いが生まれる」という。その思いは、ヴィアマテラス宮崎、フットボールセンター、農業実験場といった生まれ続ける事柄をひとつひとつ掛け合わせデザインしていくという考えに通じるものがありました。
参加者との質疑応答では、町長の思いを役場職員とどう共有するかについての質問では、仕組みは町長自らが考え、責任が伴うので決断は1人でしている。ここまで具現化できているのは職員のおかげだと話していました。
また、地域おこし協力隊の制度は任期終了後の定住を目指しているが、町長は全国的に移住に重きをおきすぎていると感じているという。例えば、就農する移住者に最初に給付金を渡すとすると、農業に向いていなくて就農をあきらめると、町を離れてしまうが、離れるのではなく、別な選択肢がある町にしたいと考えているとのこと。サッカーを辞めたらこういう道があることを示すことが大事。新富町では任期終了後8割の人がその後も残っている。町を離れた人が町の応援に来てくれる、サッカーの応援に来る。離れた人が寄り付かない移住でなく、ハードルの低い、ゆるやかなつながりを作りたいと話していました。
その後、海辺にある富田浜(とんだはま)公園でヴィアマテラス宮崎の練習を視察しました。分科会運営の代表で、電気工事の仕事の傍ら試合のスタジアムDJをしている川上さんによれば、昨年まではホームゲームをこの公園で行っていたそうです。観客席は仮設スタンドを設けていたとのこと。
▲町内の富田浜公園でヴィアマテラス宮崎の練習を見学。
2024年11月24日
【見逃し配信有】11月21日NHK旭川「ほっとニュース道北・オホーツク」で留萌・FMもえるの番組放送体験が紹介されました
11月21日(木曜日)、NHK旭川放送局「ほっとニュース道北・オホーツク」内の「キッズとおでかけ」というコーナーで、留萌市のFMもえるが紹介されました。子どもの姉妹が番組の放送を体験したというものです。「たのしいるもいをさがしたい」という番組を局の人にサポートしてもらいながら楽しく放送していました。FMもえるでは一般の人からの放送体験の希望に応じているそうです。過去には九州から体験に来た人もいたそうです。こういう機会を大切にしたいものです。
放送内容の紹介WEB記事
キッズとおでかけ 留萌でラジオ番組の生放送に出演!(NHK北海道ホームページへリンク)
放送はNHKプラスで見ることができますので、興味のある方はご覧ください。
NHKプラス「ほっとニュース道北・オホーツク」2024.11.21(11月28日まで配信)
参考:FMもえるの番組放送体験(るもい体験ナビのホームページへリンク)
放送内容の紹介WEB記事
キッズとおでかけ 留萌でラジオ番組の生放送に出演!(NHK北海道ホームページへリンク)
放送はNHKプラスで見ることができますので、興味のある方はご覧ください。
NHKプラス「ほっとニュース道北・オホーツク」2024.11.21(11月28日まで配信)
参考:FMもえるの番組放送体験(るもい体験ナビのホームページへリンク)
2024年11月23日
11月23日付北海道新聞空知版にFMわたらせ「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」に関する記事が掲載されました
今日11月23日(土曜日・勤労感謝の日)付、北海道新聞空知版に、埼玉県加須(かぞ)市・FMわたらせ「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」に関する記事が掲載されました。ぜひご覧下さい。
埼玉の地域FM、深川をPR 市内出身・小柳さんが開局携わった縁 特産や観光、移住定住…番組で紹介(北海道新聞ホームページへリンク)
記事は「埼玉の地域FM 深川をPR」という見出しで、FMわたらせの社長さん(深川市出身)や9月15日に開催された「わたらせサマーフェスタ」の深川市ブースの写真が出ていました。今回の記事掲載は、深川市でもFMわたらせを知ってもらう良い機会になったと思いました。
なお、記事に補足すると、今年7月から深川輝人工房「VIVAふかがわ」(留萌・FMもえるで毎月第2土曜日午後6時30分から8時まで放送)メンバーもこの番組に出演しています。
※「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」は、FMわたらせで毎週金曜日午後5時20分から35分まで放送しています。FMわたらせは、埼玉県加須市周辺はFM76.1MHz、インターネットはリッスンラジオ(PCサイト、スマホアプリ)で聴くことができます。PCサイトではチャンネルで「関東→FMわたらせ」を選択してください。
埼玉の地域FM、深川をPR 市内出身・小柳さんが開局携わった縁 特産や観光、移住定住…番組で紹介(北海道新聞ホームページへリンク)
記事は「埼玉の地域FM 深川をPR」という見出しで、FMわたらせの社長さん(深川市出身)や9月15日に開催された「わたらせサマーフェスタ」の深川市ブースの写真が出ていました。今回の記事掲載は、深川市でもFMわたらせを知ってもらう良い機会になったと思いました。
なお、記事に補足すると、今年7月から深川輝人工房「VIVAふかがわ」(留萌・FMもえるで毎月第2土曜日午後6時30分から8時まで放送)メンバーもこの番組に出演しています。
※「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」は、FMわたらせで毎週金曜日午後5時20分から35分まで放送しています。FMわたらせは、埼玉県加須市周辺はFM76.1MHz、インターネットはリッスンラジオ(PCサイト、スマホアプリ)で聴くことができます。PCサイトではチャンネルで「関東→FMわたらせ」を選択してください。
2024年11月22日
11月22日午後5時20分から 埼玉県加須市・FMわたらせで「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」放送
埼玉県加須(かぞ)市のコミュニティFM局「FMわたらせ」で放送されている、深川市の魅力を発信するラジオ番組「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」のお知らせです。
放送時間は「おかえりわたらせ」内で、毎週金曜日の午後5時20分から5時35分までです。次回は11月22日(金曜日)です。ぜひお聴きください。
出演は埼玉県川越市在住のラジオパーソナリティ・杉本遥さん、毎週火曜日正午から午後2時まで放送の「ランチdeパラダイス」、毎週土曜日午前9時から10時まで放送の「サタデーカフェモーニング」を担当している鈴木稜さんの2人です。
FMわたらせは、埼玉県加須市周辺はFM76.1MHz、インターネットはリッスンラジオ(PCサイト、スマホアプリ)で聴くことができます。PCサイトではチャンネルで「関東→FMわたらせ」を選択してください。
FMわたらせ金曜日11月22日全体のメッセージテーマ
(1)あなたの好きな人のタイプ
※はるかが好きよ!という奇特な方は、ぜひはるかのいいところ書いて送ってくださいね 笑
(2)お酒
(3)あったか〜い気持ちになった話orあったか〜い気持ちになる曲
杉本さんによるメッセージテーマ紹介のフェイスブック投稿
FMわたらせへのメッセージ宛先は以下の通りです。ぜひ、メッセージで深川市の魅力を加須市の皆さんへ伝えてください。番組で読む際の名前(ラジオネーム。本名でなくて良い。)と番組名「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」を記載してください。その番組自体は収録放送ですが、当日の生放送の時間帯で紹介されると思います。※メッセージは、前日午後7時以降の送信にご協力ください。
メール:info★wataradi.com
※送信する際は、★を@に変えて送信してください。
FAX:0280-33-7561
X(旧Twitter):「#FMわたらせ」をつけてポスト
先週11月15日放送では、杉本さん担当の「突撃電話インタビュー」は、深川輝人工房「VIVAふかがわ」のひのくんが出演し、深川市で製造されている「こめ油」について紹介しました。
米どころである深川市は北海道内で唯一のこめ油の抽出拠点です。玄米を精米して胚芽と糠を取り除くことで、普段口にしている白米になるのですが、この糠からこめ油の元となる油を抽出します。道内各地の精米所で発生した新鮮な米糠を深川に集めて、こめ油の原料油を製造しています。こめ油の原料油は本州の工場で脱色、脱臭、脱蝋などの精製工程を経て、その後日本各地のお店に並ぶことになります。
こめ油はドレッシングなどの生食はもちろんですが、特に揚げ物に向いています。他の大豆油、菜種油、コーン油などに比べて泡立ちが少なく、カラッと揚がり、油が酸化しにくいため風味をよく保ちやすいことが分かっています。
また、こめ油は玄米由来の優れた栄養素が豊富に含まれており、例えばコレステロールの吸収を抑制する効果をもつ植物ステロール、ビタミンEの一種で高い抗酸化力をもつトコトリエノール、こめ油特有の栄養素であり美容や医療でも利用される成分でもあるγ-オリザノールなどがあります。
揚げ物が好きだけど食後胸焼けや油酔いしてしまう方、日々の食事から健康に気を付けたい方、こめ油一度お試しになってはいかがでしょうか。
参考:ホクレンパールライス ファンファクトリーネット
深川油脂工業株式会社 公式オンラインショップ
三和油脂株式会社オンラインストア
鈴木さん担当の「ふかがわオイシイパスポート」掲載のお店紹介は「ケーキの店ボーダ」(インスタグラム)を紹介しました。
放送時間は「おかえりわたらせ」内で、毎週金曜日の午後5時20分から5時35分までです。次回は11月22日(金曜日)です。ぜひお聴きください。
出演は埼玉県川越市在住のラジオパーソナリティ・杉本遥さん、毎週火曜日正午から午後2時まで放送の「ランチdeパラダイス」、毎週土曜日午前9時から10時まで放送の「サタデーカフェモーニング」を担当している鈴木稜さんの2人です。
FMわたらせは、埼玉県加須市周辺はFM76.1MHz、インターネットはリッスンラジオ(PCサイト、スマホアプリ)で聴くことができます。PCサイトではチャンネルで「関東→FMわたらせ」を選択してください。
FMわたらせ金曜日11月22日全体のメッセージテーマ
(1)あなたの好きな人のタイプ
※はるかが好きよ!という奇特な方は、ぜひはるかのいいところ書いて送ってくださいね 笑
(2)お酒
(3)あったか〜い気持ちになった話orあったか〜い気持ちになる曲
杉本さんによるメッセージテーマ紹介のフェイスブック投稿
FMわたらせへのメッセージ宛先は以下の通りです。ぜひ、メッセージで深川市の魅力を加須市の皆さんへ伝えてください。番組で読む際の名前(ラジオネーム。本名でなくて良い。)と番組名「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」を記載してください。その番組自体は収録放送ですが、当日の生放送の時間帯で紹介されると思います。※メッセージは、前日午後7時以降の送信にご協力ください。
メール:info★wataradi.com
※送信する際は、★を@に変えて送信してください。
FAX:0280-33-7561
X(旧Twitter):「#FMわたらせ」をつけてポスト
先週11月15日放送では、杉本さん担当の「突撃電話インタビュー」は、深川輝人工房「VIVAふかがわ」のひのくんが出演し、深川市で製造されている「こめ油」について紹介しました。
米どころである深川市は北海道内で唯一のこめ油の抽出拠点です。玄米を精米して胚芽と糠を取り除くことで、普段口にしている白米になるのですが、この糠からこめ油の元となる油を抽出します。道内各地の精米所で発生した新鮮な米糠を深川に集めて、こめ油の原料油を製造しています。こめ油の原料油は本州の工場で脱色、脱臭、脱蝋などの精製工程を経て、その後日本各地のお店に並ぶことになります。
こめ油はドレッシングなどの生食はもちろんですが、特に揚げ物に向いています。他の大豆油、菜種油、コーン油などに比べて泡立ちが少なく、カラッと揚がり、油が酸化しにくいため風味をよく保ちやすいことが分かっています。
また、こめ油は玄米由来の優れた栄養素が豊富に含まれており、例えばコレステロールの吸収を抑制する効果をもつ植物ステロール、ビタミンEの一種で高い抗酸化力をもつトコトリエノール、こめ油特有の栄養素であり美容や医療でも利用される成分でもあるγ-オリザノールなどがあります。
揚げ物が好きだけど食後胸焼けや油酔いしてしまう方、日々の食事から健康に気を付けたい方、こめ油一度お試しになってはいかがでしょうか。
参考:ホクレンパールライス ファンファクトリーネット
深川油脂工業株式会社 公式オンラインショップ
三和油脂株式会社オンラインストア
鈴木さん担当の「ふかがわオイシイパスポート」掲載のお店紹介は「ケーキの店ボーダ」(インスタグラム)を紹介しました。
2024年11月21日
【聴き逃し配信有】11月22日午前6時35分頃からSTVラジオ「北海道ライブ あさミミ!」で深川市旭農場・岡田さんが「ゆきさやか」を紹介/来週は「ゆきさやか」のプレゼント企画も
10月・11月の「VIVAふかがわ」内「くらっちのあぐり王国北空知」で「ゆきさやか」というお米を紹介しましたが、STVラジオ「北海道ライブ あさミミ!」(毎週月曜日から金曜日までの午前5時50分から8時まで)で、11月25日(月曜日)からの1週間、毎日1人に深川市旭農場産の「ゆきさやか」5キロのプレゼント企画があるそうです。
STVラジオ「北海道ライブ あさミミ!」2024年11月21日放送内容(STVラジオホームページへリンク)
<上記ホームページより>
さらに25日(月)からの5日間は、毎日新米5キロプレゼントです!
※その日番組にご参加いただいた方の中から抽選で毎日1名様にプレゼントです
あやすみほ・あやほのかでお世話になった深川市旭農場の新米で、
品種は「ゆきさやか」(真っ白ツヤツヤ、バランスの良い食味!)
詳しくはあすのピックアップコーナーで旭農場・岡田さんから教えてもらいますので、そちらもお聴き逃しなく!
上記のとおり、11月22日(金曜日)の「北海道ライブ あさミミ!」の「ピックアップコーナー」(タイムテーブルによると午前6時35分頃から)で、旭農場・岡田さんが出演して「ゆきさやか」の紹介があるそうです。
興味ある方は聴取&プレゼント応募してみてはいかがでしょうか。※北海道外の方はradikoプレミアムでお楽しみください。
【2024年11月24日追記】
11月22日(金曜日)放送の「北海道ライブ あさミミ!」の「ピックアップコーナー」の聴き逃し配信は以下のリンクから聴くことが出来ます(頭出し済み)。11月29日まで配信しています。
STVラジオ 北海道ライブ あさミミ!11月22日(金) 05:50-07:32(radikoホームページへリンク)
【2024年11月24日追記】radiko聴き逃し配信へのリンクを追加しました。
STVラジオ「北海道ライブ あさミミ!」2024年11月21日放送内容(STVラジオホームページへリンク)
<上記ホームページより>
さらに25日(月)からの5日間は、毎日新米5キロプレゼントです!
※その日番組にご参加いただいた方の中から抽選で毎日1名様にプレゼントです
あやすみほ・あやほのかでお世話になった深川市旭農場の新米で、
品種は「ゆきさやか」(真っ白ツヤツヤ、バランスの良い食味!)
詳しくはあすのピックアップコーナーで旭農場・岡田さんから教えてもらいますので、そちらもお聴き逃しなく!
上記のとおり、11月22日(金曜日)の「北海道ライブ あさミミ!」の「ピックアップコーナー」(タイムテーブルによると午前6時35分頃から)で、旭農場・岡田さんが出演して「ゆきさやか」の紹介があるそうです。
興味ある方は聴取&プレゼント応募してみてはいかがでしょうか。※北海道外の方はradikoプレミアムでお楽しみください。
【2024年11月24日追記】
11月22日(金曜日)放送の「北海道ライブ あさミミ!」の「ピックアップコーナー」の聴き逃し配信は以下のリンクから聴くことが出来ます(頭出し済み)。11月29日まで配信しています。
STVラジオ 北海道ライブ あさミミ!11月22日(金) 05:50-07:32(radikoホームページへリンク)
【2024年11月24日追記】radiko聴き逃し配信へのリンクを追加しました。
2024年11月18日
VIVAふかがわ第213回放送(2024年11月)
11月9日(土曜日)、深川輝人工房のラジオ番組「VIVAふかがわ」(留萌・FMもえる)の放送を行いました。その中からいくつか話題を紹介します。
話題その1は「京都の山ちゃんが何か送ってきたよ パート3」をお送りしました。
京都府京丹波町在住で、当番組元パーソナリティの野菜の山ちゃんが、番組宛に栗、栗を使ったお菓子、お酒など秋の味覚を送ってきました。
主に、京丹波町の道の駅和(なごみ)で11月24日(日曜日)まで開催されている「栗ざんまい」フェアで取り扱われている商品の中から、いくつか送られてきました。ホームページを見ると、食事メニューからスイーツまで50種類くらいのメニューがあり、かなり気合の入ったフェアのようです。
<今回送られてきた特産品(写真)>
・丹波栗
・栗の一口羊羹(道の駅和)
・渋皮栗のパイ(道の駅和)
・わちどら[栗入り、和知黒あん](道の駅和)
・新米煎餅[令和6年産初穂米使用](京都・六角・蕪村庵)
・長老 純米吟醸(京丹波町・長老酒造)
京丹波町は「丹波栗」の本拠地ということで、栗の実物も同封されていました。大きく、色つやも良いものでした。秋が栗の旬ということで、道の駅和の「栗ざんまい」フェアについて紹介がありました。道の駅和の藤田駅長のおすすめは、ソフトクリームで、北海道産ミルクを使ったソフトクリームに栗がのっているもので、モンブランは0.8ミリの細さで絞り出しているそうです。和知のゆうちゃん(今年5月の放送に山ちゃん、藤田駅長と一緒に電話出演)のおすすめは、栗のぼたもちとのこと。
また、京丹波町には酒蔵があり「長老」という日本酒が醸造されているそうです。120年を超える歴史がある酒蔵で、京丹波町のお米を使い、2018年には大阪国税局の清酒鑑評会で優秀賞を受賞しているお酒とのことです。
話題その2は「深川・北空知あちらこちら」をお送りしました。
最初に新米君から、10月10日(木曜日)に深川市のネイパル深川で、夕張市の夕張中学校の宿泊学習のグループワークの講師として、深川輝人工房の活動について話してきたことについて報告しました。元番組のパーソナリティのあっきーから依頼があったもので、中学生に「VIVAふかがわ」の活動を中心に話してきたとのことでしたが、中学生は「ウロコダンゴクリスマスツリー作り」の方に「楽しそう」と興味を示したそうです。
中学生は夕張市にある北海道物産センター夕張店のキャラクター「メロン熊」をSNSで発信したいと考えているとのことで、その提案について説明があり、意見を求められたそうです。新米君からは、中学生が「夕張市には暗いイメージがある」としきりに言っていたことが気になったそうです。同市の炭鉱の閉山や財政破綻は今の中学生にとっては過去の出来事であり「暗いイメージを払拭するというよりも、今よりもっと明るくするという前向きな考え方からスタートしてはどうか」とアドバイスしたとのこと。
もう一つは「情報を外に発信しようとするならば、まず、夕張市民にファンを増やした方が良いのではないか」とアドバイスしたそうです。「私たちも深川の話を『VIVAふかがわ』でしているが、深川市民が深川のことを好きになってくれることが一番の情報発信になる。今の時代は、SNSとかで、誰か彼かに勝手に発信してくれます。それと同じように、夕張市民も夕張のことを好きになったら、どんどんその人たちが発信してくれるから、そういうところから始めた方が良いのではないか」と話したそうです。
その後、中学生たちは夕張市長を招いて、提案を発表する会を開いたとのことでした。
※厚谷司夕張市長のフェイスブックページにその様子が掲載されています。
続いて、ともぴーから、11月1日(金曜日)から3日(日曜日)まで、宮崎県で開催された「第40回地域づくり団体全国研修交流会宮崎大会」に参加した話をしました。このうち、2日から3日まで開催された第4分科会(児湯[こゆ]ブロック)で「サッカー+地域おこし協力隊=地域づくり」をテーマに、新富町・都農町のサッカーを中心とした地域づくりを視察したことを報告しました。
宮崎大学の学生が制作した第4分科会紹介の動画(第40回地域づくり団体全国研修交流会宮崎大会YouTubeチャンネルへリンク)
※新富町・都農町の取組については、以下の当ブログ記事をご覧ください。
「サッカー+地域おこし協力隊=地域づくり」(その1) 宮崎県新富町の地域づくり(1) 2024年11月26日掲載
「サッカー+地域おこし協力隊=地域づくり」(その2) 宮崎県新富町の地域づくり(2) 2024年11月27日掲載
「サッカー+地域おこし協力隊=地域づくり」(その3) 宮崎県新富町の地域づくり(3) 2024年11月28日掲載
「サッカー+地域おこし協力隊=地域づくり」(その4) 宮崎県都農(つの)町の地域づくり 2024年12月1日掲載
<主な視察先の写真>
11月2日 宮崎県新富町
▲宮崎県新富町フットボールセンターで小嶋町長の講話を聞く。
▲新富町フットボールセンターは人工芝2面のピッチを備える。宮崎県サッカー協会が指定管理しており、県サッカーの拠点になっている。
▲隣接する「いちご宮崎新富サッカー場」はJ3リーグのテゲバジャーロ宮崎、なでしこリーグ1部のヴィアマテラス宮崎のホームスタジアムになっている。この日は全国高校サッカー選手権の宮崎県大会の決勝戦が行われ、多くの人で賑わっていた。
▲町内の富田浜公園でヴィアマテラス宮崎の練習を見学した。
▲午後からは新富町総合交流センターきらりで「ヴィアマテラス宮崎」における地域おこし協力隊の活用などについて、選手とチーム代表者の事例発表を聞いた。同チームは選手の多くが地域おこし協力隊員となっている。選手としての試合、練習のほか、地域やチームの広報や練習場整備、ホームゲームの運営準備などの隊員としての活動を行っている。
※ヴィアマテラス宮崎公式Xアカウントで事例発表の様子をポストしています。
11月3日 宮崎県都農町
▲坂田町長と宮司の案内で、都農町の都農神社を参拝。同神社は日向国の一之宮として由緒ある神社で、この日は明治天皇の誕生日にちなみ「明治祭」が行われていました。
▲都農神社に隣接する「道の駅つの」に立ち寄りました。姉妹町である北海道佐呂間町の特産品が置いてありました。
▲「都農ワイナリー」横の建物で、都農町職員から同町における地域おこし協力隊の概要について説明を受けた。その後、ツノスポーツコミッションの代表理事からサッカーのアカデミーにおける職育プロジェクト、J.FC宮崎(九州リーグ・ヴェロスクロノス都農の運営法人)の担当者からチームにおける地域おこし協力隊の活動について事例発表があった。
※ツノスポーツコミッションの代表理事のXカウントで事例発表の様子をポストしています。
▲都農ワイナリーで昼食と都農ワインを試飲。
▲都農ワイナリーは高台にあり、晴れていたので市街地と海がよく見えました。
【宮崎県都城市・道の駅都城NiQQL(ニクル)】
11月3日、上記大会が終わった後、宮崎県都城市の道の駅都城NiQQL(ニクル)を訪ねました。
都城市などに店舗のある宮崎第一信用金庫と深川市の北空知信用金庫が提携しており、10月26日(土曜日)には深川市から田中昌幸市長や北空知信金の関係者が訪問し、「都城焼肉カーニバル」会場にて深川産ゆめぴりかのおにぎり2000個を配布する(広報ふかがわ2024年11月号市長コラム[PDFファイル]による)など、両市の交流が進んでいるとのことで、今回の宮崎行に合わせて道の駅に立ち寄ったものです。
直売所エリアに全国の交流先道の駅のコーナーがあり、道の駅ライスランドふかがわも含まれていました。特産品は品切れでしたが、値札から深川油脂工業のポテトチップスを販売しているようでした。今週末、9日・10日に北海道深川物産展が予定されているとの掲示がありました。
▲道の駅都城NiQQL(ニクル)の外観
▲ニクルの朝市の告知看板
▲その告知看板にあった9日・10日「北海道深川物産展」の告知。じゃがいも、玉ねぎ、りんごのほか、ふかがわシードルやポテトチップスの販売があるようです。
話題その3は「くらっちのあぐり王国北空知」をお送りしました。
今回は久しぶりに留萌のスタジオからの放送でした。今年のお米の作況指数について、9月25日時点の見込みでは、全国では102の「やや良」で、やや豊作の見込みとなっています。北海道は103の見込みです。くらっちの予想では、北空知は102か103になるのではないかとのことでした。お米は基本的には豊作の年ほど美味しいと言われています。タンパク質の含有量も低いほど美味しく、今年も含有量は低いそうです。
さて、先月の放送で紹介した「ゆきさやか」を食べてみたそうです。くらっちの感想ですが、味の濃いおかずと食べ合わせるととてもおいしいお米と思います。米の味自体は結構あっさりしてて、「ななつぼし」に近いというふうに感じました。お米だけを味わって食べるとすると、正直、自分は「ゆめぴりか」の方がおいしいかなと感じています。香りは良かったと思います。炊き上がりの色は、「ゆめぴりか」も白くきれいですが、「ゆきさやか」も大変きれいです。総じてでは、特Aランクのお米と遜色はなく、大変おいしいお米と思いました。あとは好みの問題です。甘みの強いのが好きな方は「ゆめぴりか」が好きでしょうし、あっさりが好きな方は「ななつぼし」やこの「ゆきさやか」が好きでしょうし、すごくもっちりとしたのが好きな方は「ふっくりんこ」が好きと感じます。
今後のお米の動向については、今年は「令和の米騒動」と言われましたが、来年の夏にかけては今年のように米が少なくなって価格が高騰するような事態は起こらないと思っています。2023年より前に作られたお米と今年に作られた2024年に作られたお米の合計量は、今後1年間に消費されるであろう需要数を一応上回っています。くらっちは1年分、120から150キロのお米を農家からまとめて買っていますが、もし不安でまとめ買いする方は、白米ではなく玄米で買ってくださいとのこと。白米で長い間保管すると、当然、味が落ちるのと、コクゾウムシなどの虫が発生するリスクがあるそうです。理想は食べる分だけ精米するのが良く、家に精米機が無い方はコイン精米機を利用すると良いそうです。
あとは保管場所にも注意してほしいです。専用の保管庫があると良いですが、普通の家では、できるだけ涼しく陽の当たらない場所で保管してください。また、ネズミ対策もしてください。ネズミが食べたお米は、感染症の危険があり、袋全部が食べるのに適さなくなるそうです。対策としては、ムシコナーズのようなものを置いておくと良いそうです。
お米の価格が上がったことで、パンや麺類などの麦食に切り替えている方もいると思います。小麦の価格はウクライナ侵攻の時から上昇していますが、その時に比べると今は15パーセントほど下がっているそうです。小麦の価格よりは燃料費などの要因で麦食製品の価格が上っている感じです。お米の消費を抑えると、来年に向けてお米の価格が下がることで、農家の収入が減ってしまう側面がありますので、普段通りの消費行動を心がけて、小麦とバランスよくお米も食べてほしいと思います。
話題その4は「新米と一緒に学ぼう交通安全教室」をお送りしました。
11月に入り、降雪の季節を迎えるので、早めの車のタイヤ交換、ライトの点灯について注意喚起をした後、今月1日から道路交通法改正で施行された、自転車運転中の「ながらスマホ」の罰則強化、「酒気帯び運転」の罰則新設についてお話ししました。どちらも懲役または罰金と刑事罰が科されるようになり、自動車と自転車の垣根が無くなったと言えます。今回、罰則が強化されたからやめようではなく、危険なのでやめようと呼びかけました。
「深川・北空知ちょこっと情報」です。
<大島花子with笹子重治(ギター)>
大島花子さんは故・坂本九さんの娘です。オリジナル曲を中心に坂本九さんの遺した楽曲の継承者として代表曲を歌ったり、父親との思い出話などを交えた心温まるコンサートです。
・日時:12月15日(日曜日)午後1時30分開場 午後2時開演
・場所:深川市文化交流ホールみ・らい(深川市5条7番20号)
・入場料:一般3,000円、高校生以下1,500円(当日500円増)※ローソンチケットLコード:12215
・問合せ:アートステージ空知深川事務所 電話0164-22-3062(月曜日、水曜日、金曜日の12時から午後6時まで)
・その他:詳しくは、アートステージ空知のブログをご覧ください。
※前日に滝川市でも公演があります。
・日時:12月14日(土曜日)午後1時30分開場 午後2時開演
・場所:滝川市民交流プラザ(滝川市明神町2丁目2−16(ホテルスエヒロ内))
<埼玉県加須市・FMわたらせ「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」放送予定>
埼玉県加須(かぞ)市のコミュニティFM局「FMわたらせ」で放送されている、深川市の魅力を発信するラジオ番組「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」の放送予定です。
出演は埼玉県川越市在住のラジオパーソナリティ・杉本遥さん、毎週火曜日正午から午後2時まで放送の「ランチdeパラダイス」、毎週土曜日午前9時から10時まで放送の「サタデーカフェモーニング」を担当している鈴木稜さんの2人です。
また、7月から「突撃電話インタビュー」の話題提供者に、私たち深川輝人工房「VIVAふかがわ」のメンバーが加わっています。
放送時間は夕方の生放送番組「おかえりわたらせ」内で、毎週金曜日の午後5時20分から5時35分までです。
放送予定日:11月22日、29日(VIVAふかがわメンバー出演予定)、12月6日(VIVAふかがわメンバー出演予定)、13日
FMわたらせは、埼玉県加須市周辺はFM76.1MHz、インターネットはリッスンラジオ(PCサイト、スマホアプリ)で聴くことができます。PCサイトではチャンネルで「関東→FMわたらせ」を選択してください。
次回の「VIVAふかがわ」は、12月14日(土曜日)午後6時30分から留萌FMもえるで放送します。ぜひお聞きください。
「FMもえる」は深川をはじめ留萌周辺以外でもインターネットサイマルラジオ(同時放送)を通じて、パソコンやスマートフォンなどで聞くことができます。
インターネットで聞く場合は、JCBAインターネットサイマルラジオ「FMもえる」にアクセスしてください。
※上記リンクからアクセスしていただくか、JCBAインターネットサイマルラジオのホームページから、北海道地区・FMもえるを選ぶと聞くことができます。
また、スマートフォンでは、Google play もしくは AppStore から防災通知機能付ラジオアプリ「Radimo(レディモ)」をダウンロードすることで聴くことができます。アプリ上でFMもえるを選択してください。
【2024年12月1日追記】宮崎県新富町・都農町の取組について紹介した当ブログ記事へのリンクを追加しました。
話題その1は「京都の山ちゃんが何か送ってきたよ パート3」をお送りしました。
京都府京丹波町在住で、当番組元パーソナリティの野菜の山ちゃんが、番組宛に栗、栗を使ったお菓子、お酒など秋の味覚を送ってきました。
主に、京丹波町の道の駅和(なごみ)で11月24日(日曜日)まで開催されている「栗ざんまい」フェアで取り扱われている商品の中から、いくつか送られてきました。ホームページを見ると、食事メニューからスイーツまで50種類くらいのメニューがあり、かなり気合の入ったフェアのようです。
<今回送られてきた特産品(写真)>
・丹波栗
・栗の一口羊羹(道の駅和)
・渋皮栗のパイ(道の駅和)
・わちどら[栗入り、和知黒あん](道の駅和)
・新米煎餅[令和6年産初穂米使用](京都・六角・蕪村庵)
・長老 純米吟醸(京丹波町・長老酒造)
京丹波町は「丹波栗」の本拠地ということで、栗の実物も同封されていました。大きく、色つやも良いものでした。秋が栗の旬ということで、道の駅和の「栗ざんまい」フェアについて紹介がありました。道の駅和の藤田駅長のおすすめは、ソフトクリームで、北海道産ミルクを使ったソフトクリームに栗がのっているもので、モンブランは0.8ミリの細さで絞り出しているそうです。和知のゆうちゃん(今年5月の放送に山ちゃん、藤田駅長と一緒に電話出演)のおすすめは、栗のぼたもちとのこと。
また、京丹波町には酒蔵があり「長老」という日本酒が醸造されているそうです。120年を超える歴史がある酒蔵で、京丹波町のお米を使い、2018年には大阪国税局の清酒鑑評会で優秀賞を受賞しているお酒とのことです。
話題その2は「深川・北空知あちらこちら」をお送りしました。
最初に新米君から、10月10日(木曜日)に深川市のネイパル深川で、夕張市の夕張中学校の宿泊学習のグループワークの講師として、深川輝人工房の活動について話してきたことについて報告しました。元番組のパーソナリティのあっきーから依頼があったもので、中学生に「VIVAふかがわ」の活動を中心に話してきたとのことでしたが、中学生は「ウロコダンゴクリスマスツリー作り」の方に「楽しそう」と興味を示したそうです。
中学生は夕張市にある北海道物産センター夕張店のキャラクター「メロン熊」をSNSで発信したいと考えているとのことで、その提案について説明があり、意見を求められたそうです。新米君からは、中学生が「夕張市には暗いイメージがある」としきりに言っていたことが気になったそうです。同市の炭鉱の閉山や財政破綻は今の中学生にとっては過去の出来事であり「暗いイメージを払拭するというよりも、今よりもっと明るくするという前向きな考え方からスタートしてはどうか」とアドバイスしたとのこと。
もう一つは「情報を外に発信しようとするならば、まず、夕張市民にファンを増やした方が良いのではないか」とアドバイスしたそうです。「私たちも深川の話を『VIVAふかがわ』でしているが、深川市民が深川のことを好きになってくれることが一番の情報発信になる。今の時代は、SNSとかで、誰か彼かに勝手に発信してくれます。それと同じように、夕張市民も夕張のことを好きになったら、どんどんその人たちが発信してくれるから、そういうところから始めた方が良いのではないか」と話したそうです。
その後、中学生たちは夕張市長を招いて、提案を発表する会を開いたとのことでした。
※厚谷司夕張市長のフェイスブックページにその様子が掲載されています。
続いて、ともぴーから、11月1日(金曜日)から3日(日曜日)まで、宮崎県で開催された「第40回地域づくり団体全国研修交流会宮崎大会」に参加した話をしました。このうち、2日から3日まで開催された第4分科会(児湯[こゆ]ブロック)で「サッカー+地域おこし協力隊=地域づくり」をテーマに、新富町・都農町のサッカーを中心とした地域づくりを視察したことを報告しました。
宮崎大学の学生が制作した第4分科会紹介の動画(第40回地域づくり団体全国研修交流会宮崎大会YouTubeチャンネルへリンク)
※新富町・都農町の取組については、以下の当ブログ記事をご覧ください。
「サッカー+地域おこし協力隊=地域づくり」(その1) 宮崎県新富町の地域づくり(1) 2024年11月26日掲載
「サッカー+地域おこし協力隊=地域づくり」(その2) 宮崎県新富町の地域づくり(2) 2024年11月27日掲載
「サッカー+地域おこし協力隊=地域づくり」(その3) 宮崎県新富町の地域づくり(3) 2024年11月28日掲載
「サッカー+地域おこし協力隊=地域づくり」(その4) 宮崎県都農(つの)町の地域づくり 2024年12月1日掲載
<主な視察先の写真>
11月2日 宮崎県新富町
▲宮崎県新富町フットボールセンターで小嶋町長の講話を聞く。
▲新富町フットボールセンターは人工芝2面のピッチを備える。宮崎県サッカー協会が指定管理しており、県サッカーの拠点になっている。
▲隣接する「いちご宮崎新富サッカー場」はJ3リーグのテゲバジャーロ宮崎、なでしこリーグ1部のヴィアマテラス宮崎のホームスタジアムになっている。この日は全国高校サッカー選手権の宮崎県大会の決勝戦が行われ、多くの人で賑わっていた。
▲町内の富田浜公園でヴィアマテラス宮崎の練習を見学した。
▲午後からは新富町総合交流センターきらりで「ヴィアマテラス宮崎」における地域おこし協力隊の活用などについて、選手とチーム代表者の事例発表を聞いた。同チームは選手の多くが地域おこし協力隊員となっている。選手としての試合、練習のほか、地域やチームの広報や練習場整備、ホームゲームの運営準備などの隊員としての活動を行っている。
※ヴィアマテラス宮崎公式Xアカウントで事例発表の様子をポストしています。
11月3日 宮崎県都農町
▲坂田町長と宮司の案内で、都農町の都農神社を参拝。同神社は日向国の一之宮として由緒ある神社で、この日は明治天皇の誕生日にちなみ「明治祭」が行われていました。
▲都農神社に隣接する「道の駅つの」に立ち寄りました。姉妹町である北海道佐呂間町の特産品が置いてありました。
▲「都農ワイナリー」横の建物で、都農町職員から同町における地域おこし協力隊の概要について説明を受けた。その後、ツノスポーツコミッションの代表理事からサッカーのアカデミーにおける職育プロジェクト、J.FC宮崎(九州リーグ・ヴェロスクロノス都農の運営法人)の担当者からチームにおける地域おこし協力隊の活動について事例発表があった。
※ツノスポーツコミッションの代表理事のXカウントで事例発表の様子をポストしています。
▲都農ワイナリーで昼食と都農ワインを試飲。
▲都農ワイナリーは高台にあり、晴れていたので市街地と海がよく見えました。
【宮崎県都城市・道の駅都城NiQQL(ニクル)】
11月3日、上記大会が終わった後、宮崎県都城市の道の駅都城NiQQL(ニクル)を訪ねました。
都城市などに店舗のある宮崎第一信用金庫と深川市の北空知信用金庫が提携しており、10月26日(土曜日)には深川市から田中昌幸市長や北空知信金の関係者が訪問し、「都城焼肉カーニバル」会場にて深川産ゆめぴりかのおにぎり2000個を配布する(広報ふかがわ2024年11月号市長コラム[PDFファイル]による)など、両市の交流が進んでいるとのことで、今回の宮崎行に合わせて道の駅に立ち寄ったものです。
直売所エリアに全国の交流先道の駅のコーナーがあり、道の駅ライスランドふかがわも含まれていました。特産品は品切れでしたが、値札から深川油脂工業のポテトチップスを販売しているようでした。今週末、9日・10日に北海道深川物産展が予定されているとの掲示がありました。
▲道の駅都城NiQQL(ニクル)の外観
▲ニクルの朝市の告知看板
▲その告知看板にあった9日・10日「北海道深川物産展」の告知。じゃがいも、玉ねぎ、りんごのほか、ふかがわシードルやポテトチップスの販売があるようです。
話題その3は「くらっちのあぐり王国北空知」をお送りしました。
今回は久しぶりに留萌のスタジオからの放送でした。今年のお米の作況指数について、9月25日時点の見込みでは、全国では102の「やや良」で、やや豊作の見込みとなっています。北海道は103の見込みです。くらっちの予想では、北空知は102か103になるのではないかとのことでした。お米は基本的には豊作の年ほど美味しいと言われています。タンパク質の含有量も低いほど美味しく、今年も含有量は低いそうです。
さて、先月の放送で紹介した「ゆきさやか」を食べてみたそうです。くらっちの感想ですが、味の濃いおかずと食べ合わせるととてもおいしいお米と思います。米の味自体は結構あっさりしてて、「ななつぼし」に近いというふうに感じました。お米だけを味わって食べるとすると、正直、自分は「ゆめぴりか」の方がおいしいかなと感じています。香りは良かったと思います。炊き上がりの色は、「ゆめぴりか」も白くきれいですが、「ゆきさやか」も大変きれいです。総じてでは、特Aランクのお米と遜色はなく、大変おいしいお米と思いました。あとは好みの問題です。甘みの強いのが好きな方は「ゆめぴりか」が好きでしょうし、あっさりが好きな方は「ななつぼし」やこの「ゆきさやか」が好きでしょうし、すごくもっちりとしたのが好きな方は「ふっくりんこ」が好きと感じます。
今後のお米の動向については、今年は「令和の米騒動」と言われましたが、来年の夏にかけては今年のように米が少なくなって価格が高騰するような事態は起こらないと思っています。2023年より前に作られたお米と今年に作られた2024年に作られたお米の合計量は、今後1年間に消費されるであろう需要数を一応上回っています。くらっちは1年分、120から150キロのお米を農家からまとめて買っていますが、もし不安でまとめ買いする方は、白米ではなく玄米で買ってくださいとのこと。白米で長い間保管すると、当然、味が落ちるのと、コクゾウムシなどの虫が発生するリスクがあるそうです。理想は食べる分だけ精米するのが良く、家に精米機が無い方はコイン精米機を利用すると良いそうです。
あとは保管場所にも注意してほしいです。専用の保管庫があると良いですが、普通の家では、できるだけ涼しく陽の当たらない場所で保管してください。また、ネズミ対策もしてください。ネズミが食べたお米は、感染症の危険があり、袋全部が食べるのに適さなくなるそうです。対策としては、ムシコナーズのようなものを置いておくと良いそうです。
お米の価格が上がったことで、パンや麺類などの麦食に切り替えている方もいると思います。小麦の価格はウクライナ侵攻の時から上昇していますが、その時に比べると今は15パーセントほど下がっているそうです。小麦の価格よりは燃料費などの要因で麦食製品の価格が上っている感じです。お米の消費を抑えると、来年に向けてお米の価格が下がることで、農家の収入が減ってしまう側面がありますので、普段通りの消費行動を心がけて、小麦とバランスよくお米も食べてほしいと思います。
話題その4は「新米と一緒に学ぼう交通安全教室」をお送りしました。
11月に入り、降雪の季節を迎えるので、早めの車のタイヤ交換、ライトの点灯について注意喚起をした後、今月1日から道路交通法改正で施行された、自転車運転中の「ながらスマホ」の罰則強化、「酒気帯び運転」の罰則新設についてお話ししました。どちらも懲役または罰金と刑事罰が科されるようになり、自動車と自転車の垣根が無くなったと言えます。今回、罰則が強化されたからやめようではなく、危険なのでやめようと呼びかけました。
「深川・北空知ちょこっと情報」です。
<大島花子with笹子重治(ギター)>
大島花子さんは故・坂本九さんの娘です。オリジナル曲を中心に坂本九さんの遺した楽曲の継承者として代表曲を歌ったり、父親との思い出話などを交えた心温まるコンサートです。
・日時:12月15日(日曜日)午後1時30分開場 午後2時開演
・場所:深川市文化交流ホールみ・らい(深川市5条7番20号)
・入場料:一般3,000円、高校生以下1,500円(当日500円増)※ローソンチケットLコード:12215
・問合せ:アートステージ空知深川事務所 電話0164-22-3062(月曜日、水曜日、金曜日の12時から午後6時まで)
・その他:詳しくは、アートステージ空知のブログをご覧ください。
※前日に滝川市でも公演があります。
・日時:12月14日(土曜日)午後1時30分開場 午後2時開演
・場所:滝川市民交流プラザ(滝川市明神町2丁目2−16(ホテルスエヒロ内))
<埼玉県加須市・FMわたらせ「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」放送予定>
埼玉県加須(かぞ)市のコミュニティFM局「FMわたらせ」で放送されている、深川市の魅力を発信するラジオ番組「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」の放送予定です。
出演は埼玉県川越市在住のラジオパーソナリティ・杉本遥さん、毎週火曜日正午から午後2時まで放送の「ランチdeパラダイス」、毎週土曜日午前9時から10時まで放送の「サタデーカフェモーニング」を担当している鈴木稜さんの2人です。
また、7月から「突撃電話インタビュー」の話題提供者に、私たち深川輝人工房「VIVAふかがわ」のメンバーが加わっています。
放送時間は夕方の生放送番組「おかえりわたらせ」内で、毎週金曜日の午後5時20分から5時35分までです。
放送予定日:11月22日、29日(VIVAふかがわメンバー出演予定)、12月6日(VIVAふかがわメンバー出演予定)、13日
FMわたらせは、埼玉県加須市周辺はFM76.1MHz、インターネットはリッスンラジオ(PCサイト、スマホアプリ)で聴くことができます。PCサイトではチャンネルで「関東→FMわたらせ」を選択してください。
次回の「VIVAふかがわ」は、12月14日(土曜日)午後6時30分から留萌FMもえるで放送します。ぜひお聞きください。
「FMもえる」は深川をはじめ留萌周辺以外でもインターネットサイマルラジオ(同時放送)を通じて、パソコンやスマートフォンなどで聞くことができます。
インターネットで聞く場合は、JCBAインターネットサイマルラジオ「FMもえる」にアクセスしてください。
※上記リンクからアクセスしていただくか、JCBAインターネットサイマルラジオのホームページから、北海道地区・FMもえるを選ぶと聞くことができます。
また、スマートフォンでは、Google play もしくは AppStore から防災通知機能付ラジオアプリ「Radimo(レディモ)」をダウンロードすることで聴くことができます。アプリ上でFMもえるを選択してください。
【2024年12月1日追記】宮崎県新富町・都農町の取組について紹介した当ブログ記事へのリンクを追加しました。
2024年11月14日
11月15日午後5時20分から 埼玉県加須市・FMわたらせで「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」放送
埼玉県加須(かぞ)市のコミュニティFM局「FMわたらせ」で放送されている、深川市の魅力を発信するラジオ番組「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」のお知らせです。
放送時間は「おかえりわたらせ」内で、毎週金曜日の午後5時20分から5時35分までです。次回は11月15日(金曜日)です。ぜひお聴きください。
出演は埼玉県川越市在住のラジオパーソナリティ・杉本遥さん、毎週火曜日正午から午後2時まで放送の「ランチdeパラダイス」、毎週土曜日午前9時から10時まで放送の「サタデーカフェモーニング」を担当している鈴木稜さんの2人です。今回の「突撃電話インタビュー」の話題提供者は、深川輝人工房「VIVAふかがわ」から、ひのくんが登場する予定です。
FMわたらせは、埼玉県加須市周辺はFM76.1MHz、インターネットはリッスンラジオ(PCサイト、スマホアプリ)で聴くことができます。PCサイトではチャンネルで「関東→FMわたらせ」を選択してください。
FMわたらせ金曜日11月15日全体のメッセージテーマ
(1)日本のいいところ
(2)好きな秋冬の食べ物
(3)成長したな〜or年をとったな〜と思った話
杉本さんによるメッセージテーマ紹介のフェイスブック投稿
FMわたらせへのメッセージ宛先は以下の通りです。ぜひ、メッセージで深川市の魅力を加須市の皆さんへ伝えてください。番組で読む際の名前(ラジオネーム。本名でなくて良い。)と番組名「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」を記載してください。その番組自体は収録放送ですが、当日の生放送の時間帯で紹介されると思います。※メッセージは、前日午後7時以降の送信にご協力ください。
メール:info★wataradi.com
※送信する際は、★を@に変えて送信してください。
FAX:0280-33-7561
X(旧Twitter):「#FMわたらせ」をつけてポスト
先週11月8日放送では、杉本さん担当の「突撃電話インタビュー」は、道の駅ライスランドふかがわ職員が出演し、深川市の長いもについて紹介しました。
深川市の長いもは、太さや大きさが立派で粘りが強く美味しいです。その方のおすすめの食べ方は長いもステーキ。長いもを少し厚めに輪切りをしてフライパンで焼く。焦げ目が付くと、さらにバターと砂糖醤油で焼いていきます。長いもは焼くとホクホクとした食感に変わり、甘みが増します。その他、めんみ漬けや味噌漬けも美味しいそうです。杉本さんは、長いもは擦って食べること多いが焼くのは初めて知ったとのこと。その方は長いも農家の友達の母から教えてもらったそうで、今は焼いて食べることが多いとのこと。深川市では長いもを栽培する農家が減少していて、貴重なものになりつつあります。育てるのも収穫も大変で、7月の植え付けでは、畑を機械で約1メートルの深さに掘って植え、1ヶ月でつるが伸びるとネットを張るという手間がかかります。長いもは道の駅からの地方発送も可能で、深川市のふるさと納税の返礼品にもなっているそうです。
道の駅の売り場では今はりんごがメインで、あいかの香りがおすすめ。あいかの香りはやや硬めで甘さが強く、酸っぱいのが嫌いな方にお勧めとのこと。雪が降ってもりんごの販売は続き、道の駅には数種類並ぶほか、果樹園では珍しいりんごが並ぶこともあるそうです。
最後に大きな観光地を訪れることも楽しいが、少し足を延ばしてほしいとのことで、JALのトライキャンペーンの紹介がありました。対象路線の搭乗券を提示すると先着150人に新米ゆめぴりか300グラムが貰えるとのこと。キャンペーンの期間は11月30日まで。営業時間をホームページ、SNSなどで確認の上、お越しください。
鈴木さん担当の「ふかがわオイシイパスポート」掲載のお店紹介は「レストラン空音」(インスタグラム)を紹介しました。
放送時間は「おかえりわたらせ」内で、毎週金曜日の午後5時20分から5時35分までです。次回は11月15日(金曜日)です。ぜひお聴きください。
出演は埼玉県川越市在住のラジオパーソナリティ・杉本遥さん、毎週火曜日正午から午後2時まで放送の「ランチdeパラダイス」、毎週土曜日午前9時から10時まで放送の「サタデーカフェモーニング」を担当している鈴木稜さんの2人です。今回の「突撃電話インタビュー」の話題提供者は、深川輝人工房「VIVAふかがわ」から、ひのくんが登場する予定です。
FMわたらせは、埼玉県加須市周辺はFM76.1MHz、インターネットはリッスンラジオ(PCサイト、スマホアプリ)で聴くことができます。PCサイトではチャンネルで「関東→FMわたらせ」を選択してください。
FMわたらせ金曜日11月15日全体のメッセージテーマ
(1)日本のいいところ
(2)好きな秋冬の食べ物
(3)成長したな〜or年をとったな〜と思った話
杉本さんによるメッセージテーマ紹介のフェイスブック投稿
FMわたらせへのメッセージ宛先は以下の通りです。ぜひ、メッセージで深川市の魅力を加須市の皆さんへ伝えてください。番組で読む際の名前(ラジオネーム。本名でなくて良い。)と番組名「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」を記載してください。その番組自体は収録放送ですが、当日の生放送の時間帯で紹介されると思います。※メッセージは、前日午後7時以降の送信にご協力ください。
メール:info★wataradi.com
※送信する際は、★を@に変えて送信してください。
FAX:0280-33-7561
X(旧Twitter):「#FMわたらせ」をつけてポスト
先週11月8日放送では、杉本さん担当の「突撃電話インタビュー」は、道の駅ライスランドふかがわ職員が出演し、深川市の長いもについて紹介しました。
深川市の長いもは、太さや大きさが立派で粘りが強く美味しいです。その方のおすすめの食べ方は長いもステーキ。長いもを少し厚めに輪切りをしてフライパンで焼く。焦げ目が付くと、さらにバターと砂糖醤油で焼いていきます。長いもは焼くとホクホクとした食感に変わり、甘みが増します。その他、めんみ漬けや味噌漬けも美味しいそうです。杉本さんは、長いもは擦って食べること多いが焼くのは初めて知ったとのこと。その方は長いも農家の友達の母から教えてもらったそうで、今は焼いて食べることが多いとのこと。深川市では長いもを栽培する農家が減少していて、貴重なものになりつつあります。育てるのも収穫も大変で、7月の植え付けでは、畑を機械で約1メートルの深さに掘って植え、1ヶ月でつるが伸びるとネットを張るという手間がかかります。長いもは道の駅からの地方発送も可能で、深川市のふるさと納税の返礼品にもなっているそうです。
道の駅の売り場では今はりんごがメインで、あいかの香りがおすすめ。あいかの香りはやや硬めで甘さが強く、酸っぱいのが嫌いな方にお勧めとのこと。雪が降ってもりんごの販売は続き、道の駅には数種類並ぶほか、果樹園では珍しいりんごが並ぶこともあるそうです。
最後に大きな観光地を訪れることも楽しいが、少し足を延ばしてほしいとのことで、JALのトライキャンペーンの紹介がありました。対象路線の搭乗券を提示すると先着150人に新米ゆめぴりか300グラムが貰えるとのこと。キャンペーンの期間は11月30日まで。営業時間をホームページ、SNSなどで確認の上、お越しください。
鈴木さん担当の「ふかがわオイシイパスポート」掲載のお店紹介は「レストラン空音」(インスタグラム)を紹介しました。