深川輝人工房「VIVAふかがわ」では、杉本さんに、これまでの感謝と今後の活躍を祈念して、最後の放送日の3月28日に合わせて、お花を贈呈させていただきました。その日は、メンバーを代表して、ともぴーが埼玉県加須市のFMわたらせに行き、杉本さんに直接お花を贈呈しました。

▲杉本さんに贈呈したお花
▲スタジオで夕方の「おかえりわたらせ」を放送する杉本さん。そばに贈呈したお花が置かれています。
FMわたらせのある埼玉県加須市は関東平野の真ん中、埼玉県の北東部にあり、日本地図で埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県の県境が集まっている辺りにあります。東京都心からおよそ50キロ圏内にあり、面積が133.30平方キロメートル、人口がおよそ11万2千人の市街地と農村地帯が調和した街です。利根川と渡良瀬遊水地があり、水源が豊富で稲作が盛ん。手書きこいのぼりの生産量が日本一で、ご当地グルメに「加須うどん」があります。
そして、FMわたらせは加須市の北端、北川辺地区にある「道の駅かぞわたらせ」にスタジオがあり、渡良瀬遊水地のそばにあります。
スタジオと局の事務所は道の駅の物産施設という建物の2階にあります。その建物にはスピーカーが付いており、FMわたらせの放送が流れています。スピーカーのそばにはビジョンがあり、FMわたらせの市民パーソナリティ募集の案内が表示されていました。
▲道の駅「かぞわたらせ」物産施設の外観
▲物産施設に付いているFMわたらせのPRビジョン
2階の事務所入口にはFMわたらせののぼり旗がありました。その左横にはパンフレットコーナーがあり、FMわたらせのパンフレット類のほか、その中には深川市の企業版ふるさと納税や子育て支援などのパンフレットも置いてありました。
▲FMわたらせ事務所入口にあるのぼり旗
▲パンフレットコーナーの写真
▲FMわたらせの番組表「わたラジマガジン」(上)のほか、下の方には深川市の子育て支援のパンフレット(下の右側)が置かれていました。
パンフレットコーナーを奥に進むと休憩スペースがあり、放送中のスタジオを見ることが出来ます。ここでもFMわたらせの放送がスピーカーで流れています。私が訪問した3月28日(金曜日)・29日(土曜日)にも、数人の常連リスナーが訪れており、交流することができました。スタジオで放送しているパーソナリティが気づいたときには、マイクを通じて呼びかけてくれることもあります。
▲物産施設2階にある休憩スペース
▲休憩スペースから放送中のスタジオを見学できます
▲3月29日土曜日「サタデーカフェモーニング」(毎週土曜日午前9時から10時まで)を放送する鈴木稜さん。鈴木さんも「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」を担当しています。
▲休憩スペースには「道の駅かぞわたらせアマチュア無線クラブ」の部屋も併設されていました。道の駅にアマチュア無線クラブがあるのは珍しい気がします。29日土曜日は午前中から交信していました。
土曜日のリクエスト番組「恋してわたらせ・どようび」(12時から午後5時まで)担当の山本郁(かおる)さんが、よく放送で、スタジオから見える景色に由来して「天空のスタジオ」と呼んでいます。道の駅から見える景色は、渡良瀬遊水地と広い空が見え、土手には菜の花が咲いていて、「天空のスタジオ」にふさわしく、きれいな景色でした。
▲3月29日土曜日「恋してわたらせ・どようび」を放送する山本郁(かおる)さん。
▲休憩スペースの窓から渡良瀬遊水地方向を眺める。FMわたらせでは「天空のスタジオ」から、このような景色を眺めながら、日々番組が放送されています。