「道の駅かぞわたらせ」は埼玉県加須市の北端、北川辺地区の渡良瀬遊水地のそばにあります。
最寄り駅は東武日光線の柳生駅です。柳生駅前には渡良瀬遊水地の案内看板があり、その左側の歩道を歩いて踏切を渡り、10分ほど道なりに歩くと道の駅に到着します。途中には矢印看板もあるので、案内がしっかりしていて、初めて訪れる人でも大丈夫です。
▲柳生駅の外観
▲柳生駅前の案内看板。3月22日にお披露目されたばかりの新しい看板です。セレモニーの様子はFMわたらせで収録放送されました。
▲道の駅かぞわたらせの遠景。柳生駅から歩くと高台に建っているのが見えます。
道の駅にはトイレと休憩所の建物のほか、2つの施設があります。
▲トイレと休憩所の外観
1つ目は売店・食堂が入る施設で、売店「晴れのち晴れ」、物産店「かぞ市場」、お食事処「さくら食堂」があります。このうち「かぞ市場」は野菜や生のうどんやそばなど、農産物系が多い印象を受けました。
▲売店・食堂の外観
28日は「さくら食堂」で昼食を食べました。加須市は「うどん」の街と聞いていたので、うどんを食べることにして、冷やしぶっかけうどん(大盛)とミニ焼肉丼のセットと、耳慣れない「なまず天」を注文しました。うどんは平打ちの麺でつるつると食べられます。なまず天は白身のあっさりした食感の天ぷらでした。
▲さくら食堂のメニュー
▲冷やしぶっかけうどん(大盛)とミニ焼肉丼のセット、「なまず天」。なまず天には、かき揚げも付いていました。
2つ目はFMわたらせの入る物産施設で、今回は1階と屋上を紹介します(2階FMわたらせについての記事はこちら)。1階には売店が2つあります。三県境ショップ「さいぐんと」は、道の駅周辺の埼玉・群馬・栃木の産品を販売しているお店です。店の窓から「メダカ」の、のぼり旗が見え、メダカや錦鯉などの観賞用の魚の陳列スペースが目立っていました。メダカの袋売りは初めて見ました。また、我が深川市の「ふかがわシードル」「ふかがわポワレ」が販売されていました。欲しい人は今のうちに買いに行ってください。
▲物産施設の外観

▲三県境ショップ「さいぐんと」の外観。店名の「さいぐんと」は、埼玉・群馬・栃木の頭文字からとっているようです。

▲「さいぐんと」で販売されていた「ふかがわシードル」「ふかがわポワレ」。残念ながら、写真撮影時は値札と商品の陳列が逆になっていました。
同じ1階にある「パン屋さん はぁと」は焼き立てパンのお店です。私は29日に揚げたてのカレーパンを食べました。メロンパンが一番人気のようです。

▲「パン屋さん はぁと」の外観
屋上は展望スペースになっています。そばにある渡良瀬遊水地の谷中湖が空から見て、ハートの形に見えることから、道の駅が「恋人の聖地」に認定されており、ハートを模ったモニュメントがあります。
▲展望スペースのハートのモニュメント
▲展望スペースからの眺め。写真の左に、北海道では見ることのない看板が写っていますが、その看板に関することは次回で取り上げます。