2007年12月07日

アグリタウンフォーラム12月例会

 12月3日(月曜日)夜、拓殖大学北海道短期大学小会議室にて、北空知の地域づくりを語る場として、アグリタウンフォーラムの12月例会が行われました。
 12月は拓殖道短大環境農学科教授の橋本信さん、幌加内町議会議員の中村雅義さんが話題提供をしました。

 橋本さんは今月1,2日に東京で開催された「第6回グリーン・ツーリズムネットワーク東京大会」の様子を報告しました。特に農村体験に関する分科会についての詳細な報告がありました。一連の報告を聞いて印象に残ったのは、パルシステム生協連合会の方の話で、「産直交流においては受益者負担方式の交流では、金と暇のある人だけが対象となる限界があるので、受益共有の発想で参加費負担軽減の工夫をしている」ことで、「収益が私的収益とみなされるのではなく、交流基盤を確保する共同益、受益共有という発想が求められている」(橋本さんのコメント)という考え方でした。大会には深川から拓大、元気村夢の農村塾の関係者が数名参加されたとのことでした。

12月例会の様子  中村さんは幌加内や福島・栃木のそば祭り、富山県利賀村で行われたそば打ち段位認定会を受験した話題、10月に放送されたTVh−テレビ東京系「田舎に泊まろう!」で、タレントの勝野洋輔さんを1ヶ月間自宅に泊められた時の様子についての話題提供がありました。特に「田舎に泊まろう!」の収録では、テレビ番組制作における裏方の苦労を肌で感じたとのことでした。

 次回のアグリタウンフォーラム例会は来年1月7日に開催される予定です。(毎月第1月曜日に開催)

ガリッと
2007年12月17日 00時03分

【深ナビ[会員ブログ]「輝人工房昨日今日、そして明日」より2018/11/28転載】
※本記事の内容は最初に投稿した時点の状況に基づいていますので、現在と異なることがあります。ご了承ください。
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