12月は拓殖道短大環境農学科教授の橋本信さん、幌加内町議会議員の中村雅義さんが話題提供をしました。
橋本さんは今月1,2日に東京で開催された「第6回グリーン・ツーリズムネットワーク東京大会」の様子を報告しました。特に農村体験に関する分科会についての詳細な報告がありました。一連の報告を聞いて印象に残ったのは、パルシステム生協連合会の方の話で、「産直交流においては受益者負担方式の交流では、金と暇のある人だけが対象となる限界があるので、受益共有の発想で参加費負担軽減の工夫をしている」ことで、「収益が私的収益とみなされるのではなく、交流基盤を確保する共同益、受益共有という発想が求められている」(橋本さんのコメント)という考え方でした。大会には深川から拓大、元気村夢の農村塾の関係者が数名参加されたとのことでした。

次回のアグリタウンフォーラム例会は来年1月7日に開催される予定です。(毎月第1月曜日に開催)
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2007年12月17日 00時03分
【深ナビ[会員ブログ]「輝人工房昨日今日、そして明日」より2018/11/28転載】
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