元気村地域づくり研究所主催「アグリタウンフォーラム1月例会」が、去る1月30日(火曜日)に深川市のプラザホテル板倉で開催されました。北空知を中心に18人が参加しました。
深川輝人工房は元気村地域づくり研究所に団体会員として参加しています。今回は関係する北空知の地域づくり団体の活動ということで、このブログで紹介させていただきます。
今回の例会は、「ドラッカーの言葉を使ったら経営や地域づくりが変わる?」をテーマに、「実践するマネジメント読書会」との共催で開催されました。
この読書会は、マネジメントの父と言われるドラッカーの「言葉」を、「成果」をあげるための「道具」として使用し、体系的なプログラムに基づいて指定した書籍を毎月読んで実践交流する読書会です。札幌や帯広、旭川をはじめ全国約20か所で定例的な読書会があり、昨年の4月から岩見沢でも開催されています。
この日は岩見沢の読書会のメンバー5人(札幌、岩見沢、美唄、旭川、深川から)が話題提供者として参加しました。最初に読書会認定ファシリテータの瀧野雅一さん((株)北海道健誠社専務[旭川])から、「利益とは何か?」と題した実践報告がありました。瀧野さんは、利益の機能として、仕事ぶりを評価する尺度、存続の条件、リスクのカバー、将来のコストに備える、の4点を挙げ、「社会貢献と利益追求は矛盾しない」をテーマに健誠社の経営を追求していると、ドラッカーの言葉を活かした実践を報告されました。
その後読書会の皆さんによる公開読書会が行われ、その様子を参加者が傍聴、体験しました。読書会はこの日の課題図書(ドラッカー著「経営者の条件」終章)を事前に読み、参加者が本の中で気になった箇所と自分の感想や体験などを話し、ファシリテーターがコメントして理解を深めるという流れで進んでいきました。読書会メンバーからは、「時間の分析」、「成果をあげることは教科ではなく修練」、「成果をあげるエグゼクティブの自己開発とは真の人格形成」などの箇所についての感想が出されました。最後に、傍聴した例会参加者から感想が出され、今回の例会は終了しました。
なお、「実践するマネジメント読書会」の活動についての詳細は、読書会ホームページをご覧ください。岩見沢読書会の次回は2月20日(火曜日)18時半から岩見沢市で開催されます。
ガリッと
2018年02月04日 18時14分
【深ナビ[会員ブログ]「輝人工房昨日今日、そして明日」より2018/12/4転載】
※本記事の内容は最初に投稿した時点の状況に基づいていますので、現在と異なることがあります。ご了承ください。
2018年02月04日
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