1月13日(水曜日)、深川輝人工房のラジオ番組「VIVAふかがわ」(留萌・FMもえる)の放送を行いました。その中からいくつか話題を紹介します。
話題その1は「深川・北空知の年末年始」の話題を取り上げました。
(1)恒例!ウロコダンゴでクリスマスツリー
毎年恒例の深川名物「ウロコダンゴ」でクリスマスツリー作りを、昨年12月21日に深川市の高橋商事で行いました。出来上がったツリーは12月22日から25日頃まで、高橋商事店頭と道の駅ライスランドふかがわに展示されました。
なお、ツリーの写真は下記リンク先の当ブログ記事をご覧ください。
2020年のウロコダンゴクリスマスツリー
(2)しばれた大晦日
深川・北空知は雪よりも寒さが厳しかった年末年始でした。特に昨年12月31日は深川でマイナス28.7度を記録。アメダス観測値で12月の最低気温記録を更新するほどでした(1977年から2020年の期間で。これまでは2005年12月29日のマイナス24.9度)。
ちなみにこの日は沼田でもマイナス29.1度を記録。この日の道内の最低気温ランキングで6位、深川も7位でした。
(3)2020-21年越しで再び深川のプライドをかけた戦い
昨年12月31日にHTB(テレビ朝日系列)で放送された「ザワつく!大晦日」の「ご当地ポテトチップス年間グランドチャンピオン決定戦」にて、深川油脂工業の「北海道ポテトチップス札幌編 焼きとうもろこし味」が第4回(昨年11月20日放送)に続いて再び登場しました。
今回の決定戦はこれまでの4回にエントリーされたご当地ポテトチップスの中から、優勝商品、放送後の反響がすごかった商品、出演者がもう一度食べたいと思った商品の合計10品がエントリー、3人の出演者と2人の特別審査員がそれぞれ一推しを選びました。
番組では各地のポテトチップス関係者が映像による応援メッセージで出演。深川油脂工業からも社員の方が「しょう油の香りがクセになります」と推しコメントを出していました。
今回は石原良純さんの推しでエントリーした「焼きとうもろこし味」でしたが、残念ながらNo.1には選ばれませんでした。
なお、深川油脂工業のポテトチップスは、道の駅ライスランドふかがわなどで販売されています。また、同社のホームページで箱単位になりますが、お取り寄せ可能ですので、関心のある方はご覧ください。
参考:【ザワつく大晦日】ご当地ポテトチップス年間王者決定戦の結果|優勝はもも(桃)ポテトチップ!(beautifulworldのサイトへリンク)
(4)全国チェーンで「JAきたそらち産新そば粉」使用のそば発売
全国のセブンイレブンの「年越しそば」で「JAきたそらち産新そば粉」を使ったそば(ざるそばなど)が発売されました。
また、全国の「ゆで太郎」でもキャンペーンが行われ、昨年11月幌加内産、12月深川産と続いて、今月はきたそらち産新そば粉を使ったそばが発売されています。ぜひご賞味ください。
参考:そば農家応援!北海道産 新そばを100%使用!!(ゆで太郎ホームページへリンク)
ゆで太郎 北海道内店舗一覧(ゆで太郎ホームページへリンク。北海道内では札幌と千歳にあります。)
(5)深川で鍛えた脚で箱根路を制す!
今月2日の箱根駅伝では創価大学が初の往路優勝を果たしました。3日の復路も創価大学は総合優勝を伺う勢いでしたが、最後の10区でゴールまで残り2kmくらいのところで、駒澤大学に抜かれて惜しくも総合2位でした。創価大学は昨年、深川市で合宿したチームで、北海道新聞空知版では「深川合宿の成果」と市内合宿受入関係者の喜びの声が記事になっていました(1月3,4日付)。
参考:目の難病患う創価大・嶋津雄大 再び快走、往路Vに貢献(朝日新聞ホームページにリンク)
話題その2は深川・北空知の特産品の話題を取り上げました。
当番組では、高橋商事から深川名物「ウロコダンゴ」をリスナープレゼントとして、長くご提供いただいているところです。この場を借りてお礼を申し上げます。その「ウロコダンゴ」に新たな真空パック商品が登場しました。「ウロコダンゴ」は添加物を使用していないため、もともと消費期限が短く、通常品で3日、加熱殺菌したパック入り品でも10日でした。このたび、高橋商事では新型真空機を導入して、三角形のウロコ型が崩れない真空パック化に成功、消費期限を通常品で5日、パック品で15日まで延ばすことができたということでした。ちなみに、この日のリスナープレゼントの「ウロコダンゴ」は初の「真空パック」バージョンでした。
参考:深川名物ウロコダンゴ 真空化で保存期限延長 道外でも販売(北海道新聞ホームページへリンク)
次に、沼田町の農業法人(有)ウイングの加工品から「干しいも」を紹介しました。原料のさつまいもは「紅はるか」を使用。いもの乾燥は雪の冷気を使って「雪干し」という方法で行うことにより、しっとりと甘い味の「干しいも」に仕上がっているとのこと。パッケージも「雪干し」を強調したものに一新したということです(写真は2021年1月16日撮影の道の駅ライスランドふかがわ「農産物直売所eciR(えしる)」の様子。同店では、新しいパッケージ商品の扱いは、これからのようです。)。
ウイングの加工品は沼田町のスーパー「Da*マルシェ」、深川市の道の駅ライスランドふかがわ「農産物直売所eciR(えしる)」、砂川市のハイウェイオアシス「そらいちマーケット」、道の駅たきかわ、などで販売されています。機会がありましたら、ぜひお試しください。
参考:(有)ウイングホームページ
旭川で発行されているフリーペーパー「モトクラシー」の第6号(昨年12月発行)で「深川食いだおれツアー」として、同誌の編集スタッフが道の駅ライスランドふかがわで販売されているお菓子、食事など25品を食べた感想を紹介していますので、興味ある方はご覧ください。
参考:「モトクラシー」第6号 PDF版紹介ページ(モトクラシーホームページへリンク。「深川食いだおれツアー」は14ページ参照)
話題その3は「深川・北空知あちらこちら」として、以下の話題を紹介しました。
宝島社「田舎暮らしの本」2021年2月号で「2021年版 第9回住みたい田舎ベストランキング」が発表され、北海道エリアで沼田町1位、深川市2位にランク付けされました。深川市は2018年から4年連続のベスト3入りとのことです。
このランキングは、移住支援の充実度、自然、医療、就業、教育、移住者数など272項目の同誌編集部独自アンケートに、全国の645市町村の回答を基に人口別・世代別・エリア別にランク付けされたものです。
他の部門では、沼田町が「町」部門で全国2位、シニア世代部門で全国1位に入っています。
参考:田舎暮らしの本 2021年2月号(宝島社のホームページへリンク)
北海道深川市移住定住サポートセンター
北海道沼田町 移住定住情報公式サイト 子育てのまち沼田町
迅速なオンライン化 住みたい「町」月刊誌のランキングで沼田が全国2位 北海道エリアは3年連続の1位(北空知新聞WEBNEWSへリンク。1月9日付。)
沼田「住みたい田舎」道内1位 月刊誌順位で3年連続(北海道新聞ホームページへリンク。2月4日付。)
深川東高校3年生4人のグループ「地域創生1班」が、内閣府主催「地方創生☆政策アイデアコンテスト」に出場、道内審査で北海道経済産業局長賞を受賞し、全国審査に進出。昨年12月19日に「果樹王国ふかがわ〜活性化プロジェクト〜」と題して、全国最終審査会プレゼン発表(オンライン)が行われ、協賛企業賞の「True Data賞」を受賞しました。このプレゼンでは、リンゴなど深川産果物の知名度を向上させて市街地に人を呼び込む企画が提案されました。そのプレゼン発表の様子が、ニコニコ生放送のホームページに掲載されていますので、ご覧ください。
・【RESAS】地方創生☆政策アイデアコンテスト2020 最終審査会 生中継(ニコニコ生放送にてアーカイブ配信中)
上記動画の5分19秒くらいから8分間程度が深川東高のプレゼンです。
(スマートフォンではニコニコ生放送アプリが必要です。PCではブラウザーで見れます)
・「地方創生☆政策アイデアコンテスト2020」ホームページにて、最終審査会のプレゼン動画と資料を見ることができます。
審査結果
話題その4「深川・北空知ちょこっと情報」では、以下の話題を紹介しました。
<「北のふかがわマルシェ」送料無料・商品割引キャンペーン>
深川市の特産品が購入できるオンラインストア「北のふかがわマルシェ」(深川物産振興会運営)では、送料無料や一部商品割引のキャンペーンが展開されています。このキャンペーンは、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を受けている、市内特産品製造事業者を応援する目的で行われているものです。キャンペーンは昨年末から今年2月中旬頃までの予定です。
1月31日までの第2弾では、「ウロコダンゴ3箱セット」が通常2,500円のところ1,250円で販売されるなど、50%オフ、送料無料で購入できます。また、2月14日まで第3弾のキャンペーンが行われています。
「北のふかがわマルシェ」はヤフーショッピング内に開設されています。この機会に深川市の特産品をぜひ味わってみてください。以下のリンクからご覧ください。
北のふかがわマルシェ
50%割引商品(2月14日まで)
<み・らいニューイヤーコンサート>
・日時:2021年1月24日(日曜日)午後1時開場 午後2時開演
・場所:深川市文化交流ホールみ・らい(深川市5条7番20号)
・出演:田中靖人(サクソフォン)、白石光隆(ピアノ)、BLACK BOTTOM BRASS BAND
※各演奏者は今年度、深川市内小中学校に派遣された皆さんです。
・入場料:一般1,500円 高校生以下700円(当日券各300円増)
※新型コロナウイルス感染症対策として、感染拡大に合わせて、入場者数を限定します。定員に達したら販売終了となりますので、チケット購入の際は確認ください。
・問合せ:み・らい 電話0164-23-0320
・その他:詳しくは、ニューイヤーコンサート(深川市ホームページへリンク)をご覧ください。
<北海道文化財団 音楽の宅急便 ランス室内楽団コンサート>
・日時:2021年2月14日(日曜日)午後2時開場 午後2時30分開演
・場所:深川市文化交流ホールみ・らい(深川市5条7番20号)
・出演:ランス室内楽団の皆さん(札幌市内で活躍するフリーランスの演奏家によって結成された音楽グループ)
・入場料:一般1,500円 大学生以下1,000円(当日券各500円増)
※ローソンチケット取扱あり(Lコード:11999)
・問合せ:アートステージ空知深川事務所 電話0164-22-3062
・その他:詳しくは、アートステージ空知のブログをご覧ください。
<第37回拓大ミュージカル 時の旅人〜僕が待ち続けた時間>
・日時:2021年2月21日(日曜日)午後1時30分開場 午後2時開演
・場所:深川市文化交流ホール「み・らい」(深川市5条7番20号)
・チケット:新型コロナウイルス感染症の影響により入場人数を制限するため、チケットを下記の通り抽選販売します。当日券の販売はありません。
「チケット販売会」
・日時:1月23日(土曜日)午後2時45分開場 午後3時30分抽選開始
・場所:深川市文化交流ホール「み・らい」(深川市5条7番20号)
・販売価格:1組2枚セット2,000円(25組販売予定)
・その他:開場後、先着100組に抽選番号札を配布します(1組につき1枚限り)。購入時には氏名や住所などを確認します。
・問合せ:拓殖大学北海道短期大学(秋月・横関)電話0164-23-4111
・その他:『第37回拓大ミュージカル』を開催いたします(拓殖大学北海道短期大学ホームページへリンク)
広報ふかがわ2021年1月号 市役所からのおしらせ その1 (PDFファイルの3ページ[本誌13ページ]参照)をご覧ください。
<2月開催予定だった「第52回ふかがわ氷雪まつり」は新型コロナウイルス感染症の影響により中止になりました。>
次回の「VIVAふかがわ」は、2月10日(水曜日)午後7時から留萌FMもえるで放送する予定です。ぜひお聞きください。
【2021年1月18日追記】ウロコダンゴ真空パック商品化に関する北海道新聞記事へのリンクを追加しました。
【2021年2月7日追記】住みたい田舎ベストランキングに関する北海道新聞記事、拓大ミュージカルに関する拓殖大学北海道短期大学ホームページへのリンクを追加。北のふかがわマルシェキャンペーンの情報を一部修正しました。
【2021年2月13日追記】深川東高校に関する「地方創生☆政策アイデアコンテスト2020」ホームページへのリンクを追加しました。
2021年01月16日
この記事へのコメント
コメントを書く