2021年04月04日

VIVAふかがわ第169回放送(2021年3月)

 3月30日(火曜日)、深川輝人工房のラジオ番組「VIVAふかがわ」(留萌・FMもえる)の放送を行いました。その中からいくつか話題を紹介します。

3月30日スタジオの様子の写真 話題その1は、元深川市立深川中学校校長の中井清一さんをゲストにお迎えしました。中井さんは永く教員を務められ、昨年3月、深川中学校校長で退職され、現在は深川市教育委員会に勤務されています。昨年から、深川市の倉本道新販売店発行のミニコミ紙「どうしんかわら版」にコラムを寄稿しており、今年の2月号、3月号はJR留萌本線が題材でした。番組ではそのコラムを基に留萌本線の話題などを伺いました。
 中井さんは鉄道も大好きで「乗り鉄」を自任。2月上旬に留萌本線に乗車、車窓の風景に感動し、そのことを誰かに伝えたいと思い、2月号のコラムに綴りました。以下、その一部を紹介します。

「恵比島駅から峠下駅までの車窓は圧巻です。雪深い中を針葉樹の森林が続き、深川からわずかの時間で、まるでロシアかカナダの森林地帯のような風景が広がりました。
 列車もエンジンをブルンブルンとふかしながら右に左に揺れ、トンネルもくぐりながら峠をこえていきます。いつも乗りなれている函館本線の特急列車とは異なり、そのけなげな様子にガンバレ!と声をかけたくなります。」(「どうしんかわら版」2021年2月20日号より)

恵比島駅に入ってくる留萌本線列車の写真 番組パーソナリティの私、ともぴーも昨年10月に留萌本線に乗車、恵比島駅から峠下駅にかけての車窓を眺めると、色づき始めた紅葉のトンネルの中を通り抜けている感覚になったことを話しました。
 留萌本線は50.1kmと短い「本線」ですが、「沿線の変化が激しい」(旅と鉄道編集部編「JR路線大全1」70ページ)と紹介されるほど、車窓の変化に富んだ路線と言えます。深川から留萌までの車窓は田園風景に始まり、恵比島から峠下まで山の中を走り、幌糠付近の山間部、そして留萌市街に入って留萌川を渡り、終着の留萌駅に着きます(写真は恵比島駅に入ってくる留萌本線列車です。2021年3月27日ともぴー撮影。)。
 また、留萌本線では列車がレールの上を走るガタゴト音がきちんと聞こえるので、列車に乗っている感じがします。最近はロングレールが増え、そういう音の楽しみが減っているのも事実で、ローカル線ならではの魅力となっています。

 そして、3月号のコラムでは「炭鉄港」についてふれています。炭鉄港は北海道の開拓期に炭鉱と港を結ぶ目的で鉄道が敷かれ、石炭、鉄鋼業の発展が日本の近代化を支えたという歴史ストーリーに着目したもので、「日本遺産」に指定されています。主に夕張・三笠などの空知の産炭地、小樽や室蘭の港、鉄鋼業、それらの地点を結ぶ鉄道などが「炭鉱港」遺産を構成しています。その中に沼田町ほろしん温泉に静態保存されている、蒸気機関車「クラウス15号」が入っており、沼田の炭鉱と留萌港を結ぶ、もう1つの「炭鉄港」ストーリーを担ったと言えるのが留萌本線と、かつての留萠鉄道(恵比島ー昭和を結んだ私鉄で1971年廃線)でした。
 その日本遺産となった「炭鉄港」ストーリーで、昔から親しまれてきた食文化を「炭鉄港めし」として紹介するキャンペーンが、現在行われています。
 炭鉄港めし 特設サイト
 上記サイトで、パンフレットや店舗一覧のチラシのPDFデータをダウンロードできます。

 沼田町にも「炭鉄港めし」応援店舗が以下の2店あります。
味処「やま田」 スタミナ満点「カレーラーメン」(北空知新聞WEBNEWSへリンク、2月27日付)
ほろしん温泉ほたる館内レストランせせらぎ(ホームページへリンク)
 番組では私ともぴーが、ほろしん温泉で食べてきた「黒炭唐揚げ定食」を紹介しました。写真のとおり、唐揚げの衣が石炭のように黒々しくなっていますが、味は普通の唐揚げの味がして美味しかったです。ほろしん温泉ではこの他のメニューも「黒い」を前面に出したものになっています。
黒炭唐揚げ定食の写真
▲黒炭唐揚げ定食 850円

 中井さんのコラムを聞いて、番組パーソナリティで沿線の沼田町在住、くらっちからは「留萌本線は地域にとって貴重な交通機関であり、石狩沼田駅で通学の高校生が朝・夕・夜の列車を利用している姿を見て、絶対に必要な路線と日々感じている」と感想を語りました。沼田町では2月に石狩沼田駅でアイスキャンドルを灯すイベントが開催され、今後は駅カフェ開設への動きも予定されており、駅の活性化、利用促進策が進められているところです。

 中井さんは3月号コラムの最後を以下のとおり結んでいます。
「留萌本線も地域の財産として大切に受け継ぎ、また人々の貴重な交通機関として私達は今後も守り抜いていく必要があると考えています。」(「どうしんかわら版」2021年3月20日号より)

 留萌・深川の皆さんには留萌本線に乗っていただき、沿線の魅力、鉄道の存在意義をぜひ感じ取ってほしいと、今回の放送を通じて思いました。

 話題その1後半は、中井さんの教員経験とこれからの教育について語っていただきました。
 中井さんは中学校の社会科教員として、授業では20年以上前から、調べて発表することを大切にしてきたとのこと。特に住んでいる地域の歴史や地理を調べて発表して、考えさせる授業に取り組んだそうです。深川中学校校長で退職の年には、1年生の道徳の時間で「深川市の開拓の苦労」について、アイヌと松浦武四郎の関係などを取り上げて、子どもたちに親近感を沸かせる工夫を凝らした授業を行ったとのことでした。
 また、深川と留萌の子どもたちの話題として、2月2日(火曜日)に深川市立納内小学校と留萌市立東光小学校の4年生がインターネットでつながり、両市の防災について発表し合う授業が行われた話題を紹介しました。その授業を参観した中井さんからは、納内小の子どもたちが、留萌の雪の多さに驚き、新たな発見をしていたと語りました。学校ではGIGAスクール構想により、全国の小中学校で1人1台タブレットが配置され、今後、授業での活用が進むようになるとのことでした。
 中井さんは進学と仕事の関係で40年以上、深川を離れていましたが、最後に赴任した学校が幸運にも母校の深川中学校でした。久しぶりにふるさと深川に戻ってくると、山や川、水田や畑といった自然の姿が美しく、改めて良い街であることを実感したそうです。そして、自らの経験を振り返って、地域を大切にする子どもを育てることが大事とのこと。深川と留萌の子どもたちにも、地元の良さをたくさん発見して、ふるさとに誇りと愛着を持って、大人になったら、地域の活性化のために大いに力になってほしいと希望を語られました。

 話題その2は「道の駅ライスランドふかがわで見つけたこの2品」のコーナーでした。
厚切りポテトチップスの陳列写真 1品目は深川油脂工業のポテトチップス新製品「厚切りポテトチップス」を紹介しました(右の写真)。
 パッケージには「国産のじゃがいも、米油、塩でつくりました。」と書かれている通り、化学調味料など無添加で作られており、従来の同社ポテトチップスに比べて、厚さが1.5〜1.7倍になっているとのこと。番組で従来の厚さのポテトチップスと食べ比べをしたところ、厚いから固いと思ったが、全然固くない、じゃがいもの食感があって美味しい、との感想がありました。1袋50グラム入りで170円(税込)。
 参考:深川油脂工業  厚切りスライス「ポテトチップス」(北空知新聞WEB NEWSへリンク、3月13日付)
 ※現在、深川油脂工業では原料のポテトチップス用馬鈴薯の在庫が極少となったため、ポテトチップス(一部商品除く)のインターネット販売を休止しています。ポップコーンは平常通り購入可能。詳しくは同社ホームページをご覧ください。

深川ブレストの写真 2品目はケーキの店ボーダの「深川ブレスト」(右の写真)を紹介しました。
 パッケージには「パイドーナツ」と書かれており、ドーナツ型のパイにアーモンド、クルミ、米ドン、カシューナッツ、かぼちゃの種を贅沢にトッピングしたもの。番組で試食した感想は、パイ生地がサクサクして食べ応えがあり、トッピングの種などと一緒に食べると美味しいとのこと。1個250円(税別)。


 話題その3「深川・北空知ちょこっと情報」では、以下の話題を紹介しました。
<飲食店の情報紙・マップが新登場>
【ふかがわオイシイマップ】

 深川観光協会では、深川市内飲食店の情報を網羅した「ふかがわオイシイマップ」を発行しました。深川観光協会(JR深川駅構内)や道の駅ライスランドふかがわなどで配布中です。
 参考:飲食店の情報を網羅「ふかがわオイシイマップ」 深川観光協会が発行(北空知新聞WEBNEWSへリンク、3月24日付)

【北空知4町「うまいものマップ」】
 北空知4町(妹背牛町、秩父別町、沼田町、北竜町)の商工会広域連携協議会では、飲食店や観光スポットを掲載した「うまいものマップ」を発行しました。以下のホームページに、そのマップの写真が掲載されています。
 参考:『うまいものマップ』空知の北、米どころ4町(北竜町・沼田町・秩父別町・妹背牛町)完成!(北竜町ポータルへリンク、3月16日付)

【F♡Sweets&そとパフェ リーフレット】
 深川東高校3年生4人のグループ「地域創生1班」が「果樹王国ふかがわ〜活性化プロジェクト〜」で企画した(2021年1月の放送で紹介)、深川市内の果物を使ったスイーツのメニューとそのお店を紹介するリーフレットを発行。深川観光協会(JR深川駅構内)や道の駅ライスランドふかがわなどで配布中です。

<広報ふかがわ2021年3月号「島太星特集」>
 深川市の広報「広報ふかがわ」で、深川市出身のタレント・アーティストの島太星さんを特集で取り上げています。また、深川市民向けの動画メッセージ、市民限定のサイン色紙プレゼント企画(既に締切)が行われています。以下のホームページをご覧ください。
 広報ふかがわ2021年3月号
 本市出身 島太星さんの動画メッセージとサイン色紙プレゼント(広報ふかがわ3月号特集連動企画)

<佐藤武史写真回顧展>
 深川市美術交流協会元会長で写真家の故・佐藤武史さんの回顧展。自然を愛し、山を愛し、シャッターを押し続けた佐藤さんの写真約40点が展示されています。アートホール東洲館開館20周年記念企画として開催。
・期間:2021年4月2日(金曜日)から4月15日(木曜日)まで。ただし月曜日休館。
・開館時間:午前10時から午後6時まで。ただし最終日4月15日は午後4時まで。
・場所:深川市アートホール東洲館(深川市1条9番19号(JR深川駅横)、深川市経済センター2階)
・入館料:無料
・問合せ:アートホール東洲館 電話0164-26-0026
・その他:詳しくは深川市ホームページをご覧ください。

 次回の「VIVAふかがわ」は、4月14日(水曜日)午後7時から留萌FMもえるで放送する予定です。ぜひお聞きください。
posted by ともぴー at 15:14| Comment(0) | 2021VIVAふかがわ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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