2021年12月12日

VIVAふかがわ第178回放送(2021年12月)

 12月8日(水曜日)、深川輝人工房のラジオ番組「VIVAふかがわ」(留萌・FMもえる)の放送を行いました。その中からいくつか話題を紹介します。

 話題その1は「深川・沼田の街を巡ろう〜冬のスタンプラリーのすすめ」ということで、今月17日までの「ふかがわ街ぶらリー2021」、2022年1月31日までの「沼田町特産品味わい巡り事業〜『特産・沢山・ご馳走さん!食べて満腹当たって満足スタンプラリー』」〜の話題を紹介しました。

<ふかがわ街ぶらリー2021>
参加店の「のぼり」の写真 この街ぶらリーは、8月に開催予定だった「2021ふかがわ街ぶらプレミアムU」の代替企画で、スタンプラリーで街なかを周ることで、普段気になっているが、行く機会のないお店に行くきっかけにしようとするものです。
 主に深川市中心市街地にある参加店(飲食店、物販店44店舗)の目印は店頭に立っている「のぼり」です(写真)。参加店で1会計500円以上のお買い物(飲食)をすると、専用のスタンプ台紙にスタンプを受けることができます。専用スタンプ台紙は買い物時に参加店でもらえます。なお、台紙1枚に同じ店舗のスタンプは1個のみです。そのスタンプを集めるとスタンプ数(2,3,4,6個)に応じた景品が当たる抽選に応募できます。
 
・期間:12月17日(金曜日)まで
・詳しい内容は以下のホームページをご覧ください。
  ふかがわ街ぶらリー2021開幕! 12月17日(金曜日)まで(当ブログ記事へリンク)
  ふかがわ街ぶらリー2021(11/26〜12/17)(深川市ホームページへリンク)

<沼田町特産品味わい巡り事業〜「特産・沢山・ご馳走さん!食べて満腹当たって満足スタンプラリー」〜>
 沼田町内商店・飲食店28店舗で開催されており、同町の特産品である「雪中米(せっちゅうまい)」「トマトジュース」「雪なごり 瑞華」及び「トマトケチャップ」を商店で購入するか、飲食店で使用メニューを注文する度にポイントが貯まるスタンプラリーです。

 スタンプは「来店スタンプ」と「買い物スタンプ」の2種類あります。スタンプ台紙は沼田町商工会、参加店舗でもらえます。
・来店スタンプ:参加店舗でお買い物をした際に1回限りで来店スタンプが付与され、最終的に貯めたスタンプの数に応じて景品が進呈されます。
・買い物スタンプ:商店等で一定額以上の特産品を購入又は飲食をすることで、金額に応じた数のスタンプが付与され、最終的に貯めたスタンプの数に応じて景品が進呈されます。
 【商店等で特産品を購入の場合】
・1回のお買い物につき「雪中米」「トマトジュース」「雪なごり瑞華」「トマトケチャップ」の合計購入価格500円毎に1スタンプが付与されます。
 【飲食店で特産品メニューを注文の場合】
・「雪中米」メニューを注文した場合、500円毎に1スタンプが付与されます。
・「トマトジュース」を使ったレッドアイを注文した場合、1杯毎に1スタンプが付与されます。
・「雪なごり瑞華」を注文した場合、500円毎に1スタンプが付与されます。

・期間:2022年1月31日(月曜日)まで
・スタンプラリー景品など、詳しい内容は沼田町ホームページをご覧ください。
※BIGチャンスとして、来店スタンプ5個以上かつ買い物スタンプ10個以上の方から抽選で1名に沼田町特産品1年分がプレゼントされます(雪中米1俵、トマトジュース365本、雪なごり(一升瓶)12本、トマトケチャップ24個)。

 話題その2は「祝・留萌本線開業111周年」ということで、去る11月23日にJR石狩沼田駅、恵比島駅で行われた記念イベントの話題などを紹介しました。1910年11月23日に深川駅から留萌駅間が開業したことに由来します。
明日萌駅ロケセットの写真 その日はJR石狩沼田駅では駅利用者にトマトジュースが配布されたほか、恵比島駅または深川駅までの往復切符無料プレゼント、駅前とむとむ広場にキッチンカーが集結し、多くの人でにぎわいました。また、恵比島駅では「開業111周年を祝う会 in 明日萌駅」が開催され、明日萌駅「すずらん」ロケセットの公開のほか、記念のウロコダンゴ、駅弁、駅カードの販売などが行われ、こちらも多くの人でにぎわっていました(写真)。
 記念イベントの内容は当ブログ記事をご覧ください。
 11月23日は留萌本線開業111周年 沼田町でイベント開催
  
 また、111周年企画として12月25日(土曜日)、26日(日曜日)に恵比島駅で「明日萌駅冬フェスタ」が開催されます。列車に乗って出かけてみてはいかがでしょうか。
<明日萌駅冬フェスタ>
・日時:12月25日(土曜日)、26日(日曜日)午前10時30分から午後7時まで
・場所:JR留萌本線恵比島駅(沼田町)
・内容:明日萌駅待合室冬季特別公開、あたたかい飲み物プレゼント(各日111名)、クリスマス駅カードプレゼント(25日のみ、列車で来た方、111枚限定)、ウロコダンゴクリスマスパッケージ限定販売、留萌本線グッズ他販売
・企画、問合せ先:合同会社ぽっぽや 0166-74-6604(JR北海道への問い合わせはご遠慮ください)
・詳しくは、沼田町ツイッター(12月2日午後6時12分ツイート)をご覧ください。

 話題その3は「深川・北空知の特産品情報」として、以下の話題を紹介しました。
<道産米「ゆめぴりかコンテスト2021」でJAきたそらちが初の最高金賞受賞>
 道産米「ゆめぴりか」の新米の出来栄えを競う「ゆめぴりかコンテスト」の全道コンテストが11月22日(月曜日)に行われ、空知地区金賞のJAきたそらちが初めて全道の最高金賞を受賞しました。最高金賞のシールが貼られた「ゆめぴりか」は12月上旬から道内米穀店などで販売されるとのことです。
 全道コンテストの模様は以下のホームページから視聴することが出来ます。ホクレンアンバサダーの森崎博之さんと7地区代表の生産者とのトークセッションも行われました。
  ゆめぴりかコンテスト2021 
  Youtube配信ページ

参考:【最高金賞受賞】ゆめぴりかコンテスト2021「JAきたそらち」が頂点に!(深川市ホームページへリンク)
 深川産米、消費拡大に地元期待 きたそらち農協のゆめぴりか、コンテストで最高金賞(北海道新聞ホームページへリンク、12月8日付)
 おいしさ最高金賞 JAきたそらち産のゆめぴりかが全道グランプリ(北空知新聞WEBNEWSのブログへリンク、12月8日付)
 
【空知管内Aコープで「新米デカ盛り弁当」販売】
 12月17日までの火曜日・金曜日、空知管内のAコープ・ホクレンショップで管内産新米を使った総重量1キロ(うちごはん500グラム)の「新米デカ盛り弁当」が販売されています。
 JAきたそらち、北いぶき管内では、ホクレンショップイチヤン店(深川市)、Aコープ秩父別店(秩父別町)、幌加内店(上川管内幌加内町)で販売されているとのことです。
 詳しくは、以下のホームページをご覧ください。
 ・空知の新米使用「新米デカ盛り弁当」が発売!!(北海道空知総合振興局農務課ホームページへリンク)
 ・今こそ食べよう北海道!空知の新米を食べて欲しい! 「新米デカ盛弁当」や「ゆめぴりかコンテスト2021最高金賞米」をぜひ(そらちデ・ビューのホームページへリンク)
 ・ど〜んと1キロ コメ農家応援の「新米デカ盛り弁当」 12月17日までの毎週火・金曜日 Aコープとホクレンショップで販売(北空知新聞WEBNEWSのブログへリンク、11月20日付)

<第5回フジシードルチャレンジ2021でふかがわシードルドライがトロフィー賞ほか受賞>
あかねシードルの写真 11月に開催された国際コンテスト「第5回フジシードルチャレンジ2021」において、「ふかがわシードルドライ」が最高賞であるトロフィー賞を受賞しました。このほか、プレミアムが銀賞、シードル(スタンダード)、ポワレが銅賞を受賞しました。
 そして、シードルに新たなラインナップとして「あかねシードル」(写真)が加わりました。このシードルは道内(後志管内余市町など)で生産された「あかね」という品種のりんごを使用したもので、真っ赤な果皮が特徴で、さわやかな酸味を生かした辛口のシードルになっています。瓶も透明なものを使用し、赤みのあるシードルとはっきり分かるようになっています。
 昨日11日から数量限定で販売開始され、価格は750ミリリットル2,750円(210本限定)、375ミリリットル1,430円(1,300本限定)。道の駅ライスランドふかがわなど深川市内3ヶ所とアップルランド山の駅おとえホームページにて購入できます。

参考:ふかがわシードル・ドライ 国内最大規模の品評会で最高位獲得 全国にPR、販路拡大に弾み(北空知新聞WEBNEWSのブログへリンク、12月1日付)
 祝い事にぴったり“桃色”の「あかねシードル」深川振興公社が11日から発売(北空知新聞WEBNEWSのブログへリンク、12月11日付)

 話題その4は「今年1年を振り返って」として、以下の話題を紹介しました。 
<有限会社ウイングの「干し芋」>
干し芋3種類の写真.JPG 最初に話題のお供として、くらっち自身が生産・加工に関わっている沼田町の有限会社ウイングの「干し芋」をいただきました。
 今年、ウイングで加工している干し芋の品種は、写真左から紅あずま、紅はるか、シルクスイートの3種類。主力の紅はるかの干し芋は、すごく甘さがあり、しっとりとした食感があるのが特徴。乾燥時間を調整して、芋の繊維を残すようにしているそうで、シルクスイートは紅はるかよりも甘みはあっさりしている感じで、くらっちお薦めとのこと。紅あずまは昔からある品種で、いものホクホク感が干し芋にしても残る、根強い人気のある品種とのこと。芋を乾燥する時には乾燥する前に雪に通した空気で乾燥する「雪干し製法」という方法を使用しているのが特徴。安定した湿度の空気で乾燥するので、甘みを殺さずに少ししっとりとした状態で乾燥できるとのこと。
スタジオの様子の写真 これらの製品は今年からイオン北海道の旭川西イオン、滝川マックスバリュなど、主に道北地方の店舗で販売されています。このほか、加工時に出た端の方などの干し芋を詰めた「訳あり品」についても深川市の道の駅ライスランドふかがわ「農産物直売所eciR(えしる)」などで販売中です。
 なお、リスナープレゼントとして有限会社ウイング様から、「干し芋」の提供がありました。この場を借りてお礼申し上げます。

 そして番組で今年取り上げた話題を振り返り、その後の動きを補足。リスナーの皆さんからのメール・FAXを紹介しました。

 1月の放送で、昨年12月31日にHTB(テレビ朝日系列)で放送された「ザワつく!大晦日」の「ご当地ポテトチップス年間グランドチャンピオン決定戦」にて、深川油脂工業の「北海道ポテトチップス札幌編 焼きとうもろこし味」が第4回(昨年11月20日放送)に続いて再び登場した話題を紹介しました。
 その後、深川油脂工業では、深川の工場で製造したポテトチップスを製造当日に出荷、直送販売を始めました。現在は12月18日(土曜日)生産・発送分を13日(月曜日)午後5時まで受け付けています。今回はザクギリタイプです。
 注文方法など詳細は以下のホームページをご覧ください。数量限定ネット販売のみとのことです。
 くまちゃんの北海道工場直送便ポテトチップス(深川油脂工業ホームページへリンク)

 4月の放送で、深川市の新たなガイドブック「プチJP01 深川市Vol.2」が3月に発行された話題を紹介しました。そして10月の放送では、そのガイドブックが日本地域情報コンテンツ大賞にエントリーされていることを紹介しました。
 その後、11月に審査結果が発表され、「プチJP01 深川市Vol.2」は地方創生部門で優秀賞を獲得しました。

 6月の放送で、沼田町がコロナ禍でアルバイト収入などが減少して生活に困窮する学生の皆さんに元気になってもらえるよう、特産品の「雪中米ゆめぴりか2kg」を2,000人の学生に送る「キャンパスライスプロジェクト」を行うため、ふるさと納税型クラウドファンディングで支援を受け付た話題を紹介しました。
 その後、全国から241件、計891万円が集まり、9月上旬までに43都道府県、200大学の学生2,278人に雪中米1袋(2キロ入り)が発送されたとのこと。その取り組みが評価され、今年の「ふるさと納税自治体連合表彰」を受賞されたとのことです。

参考:雪中米の全国の困窮大学生へ 沼田町がふるさと納税自治体連合表彰(北空知新聞WEBNEWSのブログへリンク、12月8日付)

 7月の放送で、北そらち〜南るもい「こどもパスポート2021」を紹介しました。パスポートに付いているクーポンに「FMもえる番組出演体験(収録)」がありました。昨年のパスポートにも付いていましたが、利用が無かったようで、今年は当番組でも宣伝したところでした。
 その後が気になっていましたが、8月に3人の子どもたちがクーポンを持って、出演体験に来局したとのことでした。良かったです。

 深川・北空知ちょこっと情報では、以下の情報を紹介しました。
<イルカ50th Anniversaryコンサート〜ほのぼの行こうね!〜>
 当番組のテーマ曲「北斗わが市(まち)ふかがわ」(深川市100年記念で作られたイメージソング)を歌っている歌手のイルカさんが、上川管内鷹栖町でコンサートを行うとのことでしたので、番組で紹介しました。北海道でのコンサートは久しぶりのようです。
・日時:2022年2月11日(金曜日・祝日)午後4時開場 午後5時開演
・場所:たかすメロディーホール(上川郡鷹栖町南2条4丁目)
・入場料:5,000円(当日券5,500円)※全席指定。鷹栖町民以外へのチケット販売は12月17日(金曜日)から
・問合せ:たかすメロディーホール 電話0166-87-2500
・その他:チケット取り扱い場所など、詳しくはたかすメロディーホールフェイスブックページをご覧ください。

<音楽劇 みらいSHOW学校 劇と音楽の展覧会「時をこえて深川」〜市民が織りなす5つのストーリー〜>
 5つの劇と10の音楽を並べて、さあ展覧会が始まります。始まりの音楽はプロムナード・・・。 音楽劇「みらいSHOW学校」はみ・らい戯曲講座に集まった5人の脚本家と5人の地元演出家・役者達で5つのお芝居をお見せします。 そこに、合唱・太鼓の各団体が加わり、何より深川を愛して下さる2人の音楽家とコラボして、芝居と音楽で織りなす「時を越えたストーリー」。 コロナの影響で上演できなかったこの作品に、総勢100人のメンバーが新たな気持ちで挑みます。乞う、ご期待!(み・らいホームページより)
・日時:12月18日(土曜日)午後1時開場 午後2時開演
・場所:深川市文化交流ホールみ・らい(深川市5条7番20号)
・入場料一般1,000円、高校生以下500円(当日券各300円増)※330席限定、親子室使用可能
・チケット取扱:み・らい、アートホール東洲館、生きがい文化センター
・問合せ:み・らい 電話0164-23-0320
・その他:詳しくはみ・らいホームページをご覧ください。

 次回の「VIVAふかがわ」は、2022年1月12日(水曜日)午後7時から留萌FMもえるで放送する予定です。ぜひお聞きください。
posted by ともぴー at 17:55| Comment(0) | 2021VIVAふかがわ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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