6月8日(水曜日)、深川輝人工房のラジオ番組「VIVAふかがわ」(留萌・FMもえる)の放送を行いました。その中からいくつか話題を紹介します。
オープニングの近況報告の中で紹介した情報です。
<6月4日 HBCテレビ「あぐり王国北海道NEXT」で「妹背牛町の酪農」特集>
毎週土曜日夕方に放送されているHBCテレビ「あぐり王国北海道NEXT」。6月4日(土曜日)は「妹背牛町の酪農」が特集されました。妹背牛町には酪農家が1軒しかないそうです。
動画配信期間は終わりましたが、番組内容の文字による紹介は、HBCホームページをご覧ください。
♯662 妹背牛町・酪農編
みなさんから寄せられた声〜6/4 妹背牛町・酪農編〜
話題その1は「2022ふかがわ街ぶらプレミアムU」の話題を紹介しました。
昨年中止となった「ふかがわ街ぶらプレミアムU」が今年開催されます。
街ぶらチケットは2,000円で販売され、プレミアムが付いて2,500円分使うことができます。期間中、街ぶらチケットを持って参加店に行くと、特別メニューや限定商品などと引き換えることができます。街なかを周ることで、普段気になっているが、行く機会のないお店に行くきっかけにもなります。
また、今回は1店舗500円まで、金券として通常メニューや商品の購入にも使えるとのことです。
<2022ふかがわ街ぶらプレミアムU>
・期間:7月7日(木曜日)から7月10日(日曜日)まで
・場所:深川市(主に)中心市街地の参加店、総合受付所(プラザ冨士屋前敷地[深川市2条10番])
・6月27日(月曜日)からチケット販売が始まります。販売場所や参加店情報など、詳しくは深川市ホームページをご覧ください。
※主催者の中心市街地活性化市民会議様より、リスナープレゼント用として街ぶらチケット引換券3枚をご提供いただきました。記してお礼申し上げます。
話題その2は、今月からの新コーナー「くらっちのあぐり王国北空知(仮)」をお送りしました。このコーナーは沼田町の農業生産法人で農業に携わっている、くらっちが農作業の様子などの話題を通して、もっと農業に関心を持ってほしいという趣旨で始めるものです。
記念すべき第1回は「お米」について。くらっちの勤める農業生産法人では、今年は水稲を71ヘクタール作付しており、道内はもとより北空知でも広い面積とのこと。道外の兼業農家の1.5ヘクタール程度の作付面積は、北海道では水田1枚分相当で、妹背牛町にある大型の水田は1枚3ヘクタールくらいの規模になるそうです。
水稲の農作業は、3月の残雪のある時期からハウスの除雪を行い、4月に種もみをまいて、ハウスの中で苗を育て、5月に田植えをして、現在は水の管理をして苗を育てているところ。
お米の消費については、成人のお米年間消費量が昔は60キロ程度だったのが、近年は50キロ程度に減っているそうです。コロナ禍で飲食店のお米使用量が減っており、在庫が多い状態でお米の価格も値下がりしている状況。その中で肥料代、ビニールハウスの資材代など生産費用が上がり、稲作農家も困っており、お米の生産量が減ると、本当に必要な時に価格が高くなりすぎてしまう恐れがあるとのこと。
リスナーの皆さんもスーパーなどでお米を買う、飲食店でお米を食べる、コンビニのおにぎりを買って食べるなど、できる方法で、もっとお米を食べてほしいと呼びかけました。
話題その3は、久しぶりに、ぼったさんに電話出演いただき、6月16日に深川市の喫茶ふれっぷで開催される「MINGLE(ミングル)」の深川ライブについて伺いました。
MINGLE(ミングル)とは混ぜる、ミックスする。という意味。ヴァイオリンとサックスを中心としたマルチリードによる異色のユニット。深川では3年ぶり3回目のライブが開催されます。
なお、チケットは前売りではなく、会場で当日入場料をお支払いください。
<MINGLE@深川>
・日時:6月16日(木曜日)午後6時30分開場、午後7時開演
・場所:喫茶ふれっぷ(深川市4条9番8号)
・出演:kao(バイオリン)、小田島亨(木管楽器)
・内容:主な曲目は愛の讃歌、ミュージカル「ラ・ラ・ランド」、悲しくてやりきれない
・入場料:2,500円(ワンドリンク付)
・その他:詳しくはMINGLE@深川のFacebookイベントページをご覧ください。
・問合せ:喫茶ふれっぷ 0164-22-3784
坪田 090-6219-3942
話題その4は、「代表の交通安全アドバイス」拡大版として、深川警察署交通課長の上村さんをゲストにお迎えしました。
このコーナーは、代表が北海道警察本部から、テレビやラジオの番組を通じて交通安全の啓発を行う「交通安全アドバイザー」に委嘱されていることにちなんだものです。冒頭、上村さんから今年度の委嘱状の交付がスタジオで行われました。
最近の交通事故状況は、深川警察署管内では4月から5月の大型連休中、北竜町で死亡事故が2件と相次ぎました。2件とも同町碧水の国道233号線と275号線の交差点で発生。原因は捜査中とのことですが、5月の事故は右折車の前方不注意の可能性があるとのこと。留萌のドライバーにとっても、国道で旭川、深川、札幌方面に向かう際にはよく通る場所で、特別見通しが悪い交差点ではないとのこと。
上村さんからは事故をゼロにすることは今の技術では困難ですが、減らすことはできるとのことで、2つのポイントを教えていただきました。1つはスピードダウン。例えば体重を10キロ減らすことは簡単ではないですが、スピードを10キロ落とすことはアクセルペダルを少し緩めればできること。仕事で急いでいるならば、10分早く出発すれば解決できること。2つはシートベルトの全席着用。後部座席のシートベルトはしていますか?高速道路では着用しても、下道では義務ではないので着用しない方もいると思われますが、自らの命を守るために着用してほしいとのこと。今年の5月現在、道内で車に乗っていて亡くなった方19人のうち、シートベルトをしていなかった人が6人、うち4人はしていれば助かった可能性が高いと推定される状況だったとのことでした。
また、上村さんは東日本大震災の被災地支援で2012年春から1年余り、福島県警福島北警察署に派遣されていたことがあり、その当時のこともお話しいただきました。浪江町の警戒区域内をパトロールする際、住宅の窓が割られていないかなどを見て、その様子を撮影して、避難されている住民に写真を手渡すという取り組みをしたとのこと。9ヶ月間で500戸ほどの写真を撮影、被災者から感謝されたとのことでした。上村さんは、中には空き巣に荒らされている住宅があり、防犯の意味を込めて情報提供をしたと振り返っていました。
話題その5は、「道の駅の向かいで見つけたこの1品」として、他力本願の「冷凍焼き鳥」を紹介しました。
道の駅ライスランドふかがわ向かいにある、深川卸売市場仮店舗の敷地に自動販売機が2台設置されています。その自販機を設置しているのが、焼き鳥の他力本願です。休日になると店先で、炭火で美味しい焼き鳥を焼いていますが、その焼き鳥を冷凍したものを自販機で販売しています。価格は4本入り2袋で1,200円です。お皿に並べて、電子レンジで4分程度温めると美味しく食べられました。
なお、6月12日現在、他力本願設置の自販機では焼き鳥の他、Hakko Class.の糀生甘酒「恋する菌曜日」、レストラン空音「道産牛のボロネーズソース」、ふかがわらぁめん道場極「味噌とろとろ角チャーシュー麺」、芦別一力商店「豚サガリ、ジンギスカン、とんじんかん、極上ホルモン、牛サガリ」が販売されています(販売品目は変わることがあります)。
「深川・北空知ちょこっと情報」で紹介したイベントは以下の通りです。
今年の陸上中長距離の大会「ホクレンディスタンスチャレンジ」は20周年を迎えたことから、通常の深川大会の他、アメリカ・オレゴン州で開催される世界陸上の日本代表選手選考を兼ねた記念大会も開催されます。日本のトップアスリートが深川に集まり、熱戦を繰り広げます。ぜひ、競技場でご覧ください。
<ホクレンディスタンスチャレンジ2022 20周年記念大会〜オレゴン2022世界選手権チャレンジレース〜>
・日時:6月22日(水曜日)午後競技開始予定(雨天決行)
・場所:深川市陸上競技場(深川市6条21番)
・競技種目予定:男女800m、男女1500m、男女5000m、男女10000m、男女3000m障害
<ホクレンディスタンスチャレンジ2022 第2戦深川大会>
・日時:7月6日(水曜日)午後競技開始予定(雨天決行)
・場所:深川市陸上競技場(深川市6条21番)
・競技種目予定:男女800m、女子3000m、男女5000m、男女10000m
<両大会共通事項>
・入場料:無料
・その他:開催時間など、詳しくは以下のホームページをご覧ください。当日はライブ配信も予定されています。
ホクレンディスタンスチャレンジ2022深川大会(深川市ホームページへリンク)
ホクレン・ディスタンスチャレンジ2022(日本陸連ホームページへリンク)
次回の「VIVAふかがわ」は、7月13日(水曜日)午後7時から留萌FMもえるで放送する予定です。ぜひお聞きください。
2022年06月12日
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