2023年02月12日

VIVAふかがわ第192回放送(2023年2月)

 2月8日(水曜日)、深川輝人工房のラジオ番組「VIVAふかがわ」(留萌・FMもえる)の放送を行いました。その中からいくつか話題を紹介します。

 話題その1は「くらっちのあぐり王国北空知」をお送りしました。

 今回は2つの話題がありました。1つ目は、くらっちが昨年12月29日(木曜日)に沼田町でそば打ち体験教室に参加した話題でした。沼田町産のそば粉を使い、年末の年越しそばに向けたものでした。本人はうどんを打った経験はあったそうですが、そば打ちは初めてだったようで、うどんに比べると何倍も難しかったと感想を話していました。最初のそば粉に水を混ぜて練っていく「水回し」のところで、水の加減が難しくて、1回目は多すぎてやり直し。練って空気を抜いていき、円錐型に形作る「菊練り」に苦労。生地がうどんに比べると軟らかく、伸ばして切る作業も一苦労で、そば道場の講師の方に付きっ切りで教えてもらったとのことでしたが、何とかそばを打ち終えたようでした。年末に実家で食べたそうで、まあまあの出来栄えだったようでした。
 最後に、くらっちからは、「今、自分たちが作ってるそばが、どのように食べ物になっていくのか、よく分かっていなかったところもあり、そのことを知ることができただけでもすごい収穫だった」と話していました。

 2つ目の話題は、宝島社「田舎暮らしの本」2023年2月号で「2023年版 第11回住みたい田舎ベストランキング」が発表され、沼田町が「人口1万人未満のまち」の全部門(総合部門、若者世代・単身者部門、子育て世代部門、シニア世代向け部門)で全国1位に輝いた話題でした。
 自らも移住者で子育てをしている、くらっちからは、医療費、保育料は無料で、物価高への支援ということで商品券が交付されるので、生活するにはお金があまり掛からない町だと思うとのこと。
 雑誌には「チャレンジしたい人の気持ちに応える町の姿勢が、訪れる人をひきつける」と書かれていることを紹介。クラフトビール醸造、ワイン用ブドウ栽培、ピザ屋、公設塾、森の中でサウナなど、様々なことに挑戦している人がいるそうです。
 ちなみに先月、総務省が発表した2022年の人口移動報告で、沼田町は転入者が転出者を3人上回る「社会増」となっています。
 ただ、くらっちからは良いところだけでなく、欠点にもふれ、町民皆が言っているのは雪が多いこと。一生懸命、除排雪をしても追いつかないくらい雪が降る。あとは寒さと話していました。私、ともぴーはこの話を聞いていて、冬の厳しさをどう捉えるかが移住のカギになるのではないか、と感じました。

 このランキングですが、北海道エリアでも沼田町が5年連続総合1位を獲得しています。その他、深川市が7位、秩父別町が10位に入っています。
 ランキングの詳細は雑誌をご覧ください。一部は宝島社のホームページで紹介されています。
 ★最新!【公式】2023年版 第11回「住みたい田舎ベストランキング」で「旬の移住適地」がわかる!(宝島社のホームページへリンク)

 参考:北海道沼田町 移住定住情報公式サイト 子育てのまち沼田町
    北海道深川市移住定住サポートセンター

 話題その2は「第39回拓大ミュージカル『旅する小舟』」について、拓殖大学北海道短期大学のミュージカル実行委員会の副実行委員長の浦野早苗さん、演出補の佐々木玲唯さん(2人とも保育学科2年)、保育学科長の山田英吉教授をゲストにお迎えして、お話しを伺いました。

拓大ミュージカル実行委の皆さんの写真 今回の作品は「旅する小舟」で2015年以来3回目の上演となります。あらすじは、旅行代理店で働き、東京で暮らす主人公の岩本康太(23歳)が社長令嬢で恋人の里沙との約束された将来とは裏腹に、日々の仕事への情熱を失いかけてしまう。そんなある日、ひょんなことから生まれ故郷の深川へ祭りの手伝いに行くことに。幼馴染と再会し、伝説のある音江山にドライブ。そこでの出来事を機に、康太自身が行き方を前向きに変えて成長して行くという物語とのこと。
 過去のリメイク版で、ストーリーは大きく変わるわけではないですが、過去の作品を参考にしつつも、過去とは違う自分たちらしい作品にしようと学生一同考え、舞台のセットや衣装を、新たにデザインし、それぞれの学生が工夫と協力し合いながら活動を行っているとのこと。
 放送日当日も通し稽古の後、留萌のスタジオに駆け付けてくれたとのことで、現在は体育館に仮設舞台を設置して、演技や場面転換の確認をするなど、18・19日の公演に向けてラストスパートの段階で、完成度を高めるため追い込みをかけていくとのことです。リスナーの皆様にも、私たちの舞台を見ていただけたら嬉しいとの話がありました。

 ミュージカルの概要、チケット販売については以下のとおりです。放送日現在では両日とも100席位の余裕があるそうです。前売りチケット取扱いは深川市内のみですが、市外の方は大学にお問い合わせください。当日会場に取り置きするとのことです。

 ※番組ではミュージカル実行委員会からリスナープレゼントとして、招待券を提供いただきました。この場で記して感謝申し上げます。ありがとうございました。

<第39回拓大ミュージカル「旅する小舟」>
・日時:2月18日(土曜日)午後3時30分開場 午後4時開演
    2月19日(日曜日)午後1時30分開場 午後2時開演
・場所:深川市文化交流ホール「み・らい」(深川市5条7番20号)
・チケット:以下の場所で、前売りチケットを販売しています。販売期間などは、それぞれの場所にお問合せ下さい。空席があった場合のみ当日券(1,500円)の販売が行われる予定です。
   「前売りチケット」取扱場所 販売価格:1,000円
   ・拓殖大学北海道短期大学(深川市メム4558)
   ・深川商工会議所(深川市1条9番19号深川市経済センター1F)
   ・深川市役所地域振興課(深川市2条17番17号)
   ・深川市文化交流ホールみ・らい(深川市5条7番20号)→追加
   ・アグリ工房まあぶ(深川市音江町字音江600番地)→追加
   参考:拓大ミュージカルInstagram
      拓大ミュージカル公演について(深川市ホームページへリンク)
      深川商工会議所で、『第39回拓大ミュージカル 〜 旅する小舟 〜』の前売チケットを販売します。(深川商工会議所ホームページへリンク)
・問合せ:拓殖大学北海道短期大学(横関・秋月)電話0164-23-4111
・関連サイト:第39回 拓大ミュージカル「旅する小舟」開催のご案内(拓殖大学北海道短期大学ホームページへリンク)
 ※新型コロナウイルス感染症の状況によっては変更があり得ますので、必要に応じて上記ホームページを確認の上、ご参加ください。
  第39回拓大ミュージカルInstagram
 ※この日の「VIVAふかがわ」出演の様子も掲載いただきました。
  拓大ミュージカルご支援のお願い(実行委員会事務局作成)
  「広報ふかがわ」2023年1月号に実行委員長の中井夢乃さん(保育学科2年)へのインタビューが掲載されています。

 このコーナーでは、ミュージカルの他、拓殖大学北海道短期大学自体のPRと今年度の入試情報についても紹介しました。社会人対象の入試制度もありますので、興味のある方は、以下のホームページをご覧ください。
 拓殖大学北海道短期大学ホームページ
  入試案内
  保育学科「保育士養成科」訓練生を募集します(職業訓練)
  農学ビジネス学科環境農学コース 社会人特別奨学生制度

 話題その3は「新米と一緒に学ぼう交通安全教室」をお送りしました。

 1月29日(日曜日)は深川市内で大雪が降りましたが、新米君が道路に半分せり出して居た雪の塊に乗り上げて、車がスタックしてしまったという話をしました。近所の方が、スノーヘルパーを貸してくれたそうですが、4つの車輪が地面から浮いた状態だったため、最終的には自動車屋さんに来てもらい、けん引してもらったとのことでした。新米君は、車が動けなくなってしまったら、すぐ自分の力でどうかしようと思わずに助けを求める、ということを今回の教訓にしたと話していました。

 話題その4は「深川・北空知あちらこちら」で以下の話題を紹介しました。

【クラーク記念国際高校硬式野球部 春のセンバツ高校野球出場決定】
 1月27日(金曜日)、春のセンバツ高校野球の代表校選考が行われ、北海道からは地元深川市のクラーク記念国際高校が2年連続で選ばれました。JR深川駅前の深川市経済センター(写真)と深川市役所に出場を祝う懸垂幕が掲出されました。春夏通算3度目の出場となります。過去2回は惜しくも初戦敗退でしたが、今回こそは甲子園初勝利と佐々木監督の三元号(昭和・平成・令和)勝利を期待します。
 組み合わせ抽選は3月10日(金曜日)、開幕は3月18日(土曜日)です。

 参考:クラーク、センバツ連続出場へ 27日に選考委員会、高まる期待(北海道新聞ホームページへリンク、1月26日付)
 クラーク、センバツ決定 2年連続(北海道新聞ホームページへリンク、1月27日付、動画あり)
 秋の大敗、攻守の糧に クラーク選抜へ「まず1勝」(北海道新聞ホームページへリンク、1月27日付)
 クラーク、春の甲子園2年連続出場 「今年こそ初勝利を」 深川市民、同級生らも歓喜(北海道新聞ホームページへリンク、1月27日付)

【JR留萌本線の動き】
 4月1日のJR留萌本線・石狩沼田ー留萌間の廃止まで、残り2ヶ月を切りました。恵比島駅では1月21日(土曜日)、22日(日曜日)に「明日萌駅冬フェスタ第1弾」が行われました。多くの鉄道ファンなどが訪れ、賑わったようです。

<明日萌駅冬フェスタ 第2弾>
・日時:2月18日(土曜日)、19日(日曜日)午前10時から午後7時まで
・場所:JR留萌本線恵比島駅(沼田町)
・内容:駅弁販売(11時から、各日数量限定)、沼田町銘菓特産品詰合せ販売、ウロコダンゴ販売(各日数量限定)、明日萌駅到着証明書プレゼント、あったかい飲物プレゼント(コーヒー、お茶)、ありがとう留萌本線グッズ販売
・企画、問合せ先:合同会社ぽっぽや 0166-74-6604(JR北海道への問い合わせはご遠慮ください)
・詳しくは、沼田町ホームページをご覧ください。

<JR石狩沼田駅にオリジナル駅名標を飾りませんか? オリジナルネームmini駅名標>
 沼田町ではふるさと納税返礼品として、駅名標をイメージしたマグネットシートに、寄付者が希望する名前を入れた「オリジナルネームmini駅名標」をJR石狩沼田駅構内に展示する企画を行っています。
 詳しくは「ふるさとチョイス」の沼田町のページをご覧ください。

 放送では紹介できませんでしたが、沼田町で以下の企画も行われています。

<ありがとう留萌本線特別企画 トレインカードラリー>
 沼田町と沼田町観光協会では「ありがとう留萌本線特別企画」として、3月31日まで「沼田町トレインカードラリー」が行われています。このカードラリーは期間中、沼田町内の対象店舗で500円以上の買物をするとカードの交換券が貰えます。交換券1枚につき、交換場所(まちなかほっとタウン内・物産サービスセンター)で3種類(石狩沼田駅、真布駅、恵比島駅)のうちから好きなカードと交換できます。3種類集めるとシークレットカード1枚がプレゼントされるとのことです。
 対象店舗など詳しくは沼田町観光協会フェイスブックページをご覧ください。

 「深川・北空知ちょこっと情報」で紹介したイベントは以下の通りです。

<ヴァイオリンカルテット ヒカブレフ クラジュアルコンサート>
・日時:2月12日(日曜日)午後1時30分開場 午後2時開演
・場所:深川市文化交流ホールみ・らい(深川市5条7番20号)
・入場料:一般1,800円、学生500円(当日券500円増)※ローソンチケットLコード:12086
・曲目(予定):アイネ・クライネ・ナハトムジーク、夜想曲、運命など
・問合せ:アートステージ空知深川事務所 電話0164-22-3062(月曜日、水曜日、金曜日の12時から午後6時まで)
・その他:詳しくは、アートステージ空知のブログをご覧ください。

<プリエールプロデュース 演劇公演「マミィ!」>
・日時:3月21日(火曜日・春分の日)午後4時30分開場 午後5時開演
・場所:深川市文化交流ホールみ・らい(深川市5条7番20号)
・出演:熊谷真実、佐藤B作、松金よねこ、ほか
・入場料:前売 3,000円(当日3,500円) 全席指定・税込
・チケット取扱:み・らい、アートホール東洲館、生きがい文化センター、ローソンチケット(Lコード11436)
・問合せ:み・らい 電話0164-23-0320
 ※事前に電話予約すると前売料金で入場できます。
・その他:詳しくはみ・らいホームページをご覧ください。

 次回の「VIVAふかがわ」は、3月8日(水曜日)午後7時から留萌FMもえるで放送する予定です。ぜひお聞きください。
posted by ともぴー at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 2023VIVAふかがわ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック