2025年03月14日

3月14日午後5時20分から 埼玉県加須市・FMわたらせで「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」放送

 埼玉県加須(かぞ)市のコミュニティFM局「FMわたらせ」で放送されている、深川市の魅力を発信するラジオ番組「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」のお知らせです。

 放送時間は「おかえりわたらせ」内で、毎週金曜日の午後5時20分から5時35分までです。次回は3月14日(金曜日)です。ぜひお聴きください。

 出演は埼玉県川越市在住のラジオパーソナリティ・杉本遥さん、毎週火曜日正午から午後2時まで放送の「ランチdeパラダイス」、毎週土曜日午前9時から10時まで放送の「サタデーカフェモーニング」を担当している鈴木稜さんの2人です。

 FMわたらせは、埼玉県加須市周辺はFM76.1MHz、インターネットはリッスンラジオ(PCサイト、スマホアプリ)で聴くことができます。PCサイトではチャンネルで「関東→FMわたらせ」を選択してください。

FMわたらせ金曜日3月14日全体のメッセージテーマ
(1)ホワイトデー、もらったもの&あげたもの報告会
(2)夢があるなあ、と思ったお話
(3)学生時代得意だった「科目」
杉本さんによるメッセージテーマ紹介のフェイスブック投稿

 FMわたらせへのメッセージ宛先は以下の通りです。ぜひ、メッセージで深川市の魅力を加須市の皆さんへ伝えてください。番組で読む際の名前(ラジオネーム。本名でなくて良い。)と番組名「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」を記載してください。その番組自体は収録放送ですが、当日の生放送の時間帯で紹介されると思います。※メッセージは、前日午後7時以降の送信にご協力ください。
  メール:info★wataradi.com
  ※送信する際は、★を@に変えて送信してください。
  FAX:0280-33-7561
  X(旧Twitter):「#FMわたらせ」をつけてポスト

 先週3月7日放送では、杉本さん担当の「突撃電話インタビュー」は、深川輝人工房「VIVAふかがわ」からともぴーが出演し、この冬の深川市・近隣のイベントについて紹介しました。

 最初に、ともぴーが印象に残ったこの冬のイベントについて、紹介しました。
 この番組へのメッセージで何度か紹介しました「ふかがわ氷雪まつり」もありますが、2月8日にJR留萌本線沿線で行われた「留萌本線エキアカリ」が特に印象に残りました。

 このイベントは深川市、秩父別町、沼田町の地域おこし協力隊員3人が中心となった実行委員会が主催して行ったもので、留萌本線の北一已駅、秩父別駅、北秩父別駅、石狩沼田駅の4駅のホームなどにアイスキャンドルやスノーキャンドルを合わせて約千個を並べ、ろうそくに火を灯しました。アイスキャンドルの準備には約1ヶ月かかったそうです。

 私は、このうち、深川市にある北一已駅会場へ見に行ってきました。駅の周りやホームに雪像、そして、たくさんのアイスキャンドルがあり、キャンドルの灯りが幻想的な雰囲気を作っていました。駅には鉄道ファンなどが結構見に来ていました。各駅の「エキアカリ」の写真は秩父別町地域おこし協力隊のインスタグラムなどで見ることができます。

 留萌本線は来年3月で全線廃止されることが決まっています。「エキアカリ」を企画した1人である、秩父別町地域おこし協力隊員の酒井さんは、昨年10月のFMもえる「VIVAふかがわ」にゲスト出演した際、「留萌本線の思い出や記憶を残すような活動をしたい」と、このようなイベントを開催する理由を語っていました。沿線では、これからも様々なイベントなどが計画され、留萌本線最後の1年を盛り上げたいと考えているようです。加須市の皆さん、この番組をお聴きの皆さん、今年の北海道旅行の際は、ぜひ留萌本線の列車に乗り、沿線を訪ねてみてはいかがでしょうか。

 これから、深川市の近隣で行われるイベントとして、留萌市で今度の日曜日、3月9日に開催される「萌っこ春待里」(もえっこはるまつり)を紹介しました。「もえっこ」のもえは留萌の萌。「はるまつり」は春を待つ里と書いて「はるまつり」と呼んでいます。ネーミングから留萌の街に「待ちわびた春を呼び込もう」という感じがするお祭りと言えますね。

 「萌っこ春待里」の開催経緯について。もともと、留萌では冬のイベントとして「やん衆どすこほい祭り」がありましたが、1998年を最後に終了しました。その後、留萌の冬のイベントを何らかの形で行いたいと、市内の女性の皆さんが企画して始まったお祭りが「萌っこ春待里」だそうです。今年で27回目を迎え、会場は「道の駅るもい」と「るしんふれ愛パーク」で開催されます。

 「萌っこ春待里」のメインはニシン漁で栄えた歴史のある留萌らしい、ニシン舟を引く「萌っこばんばレース」です。かつて「やん衆どすこほい祭り」で行われていたもので、2008年に開催10回記念で復活し、現在に至っています。このレースは、およそ700キロのニシン舟を、8人一組で引っ張り、80メートル先のゴールを目指します。チームの構成員は、船頭1人、舟の引き手6人、舟を後ろから押す、押し手1人です。舟には⼀般チームは120キロの積み荷が積まれています。女性チームには積み荷はないそうです。積み荷が積まれたニシン舟は総重量がおよそ900キロになります。

 そして、チームの合計年齢が200歳を超えると、超えた分に応じて、スタート地点を前にずらす、ハンデが設けられます。女性チームには10メートルのハンデが設けられます。競技は1試合2チームずつが競争する、トーナメント戦で行われています。昨年は高校生、自衛隊、市役所、国や北海道の出先機関、市内事業所などのチームが16チーム出場していました。かつては自衛隊のチームが強かったそうですが、最近は高校生のチームが強いようです。実際のレースは、コース上にはもちろん、雪が積もっていますので、舟の重さもあり、走りにくい中、必死に引っ張っている感じです。

 このイベントに合わせて、FMもえるで特別番組が放送されます。9日午前11時から午後2時まで「萌っこ春待里」の会場から生中継します。FMもえるメンバーズクラブのボランティアバーソナリティほかの皆さんが、「萌っこばんばレース」の実況を中心に、会場の熱気を余すところなくお伝えしますので、お時間のある方はぜひお聴きください。
 なお、「萌っこ春待里」の詳しい情報は実行委員会の公式ホームページをご覧ください。

※「萌っこ春待里」とFMもえるの特別番組は既に終了しています。
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