2025年12月04日

ともぴー関東の旅(5) 栃木県真岡市の複合交流拠点施設monaca その1

 11月7日(金曜日)午前、埼玉県加須(かぞ)市のFMわたらせを訪問した後は11時発の東武日光線電車で柳生駅から東武宇都宮駅に12時過ぎに到着。バスでJR宇都宮駅へ移動。昼食後、13時前に宇都宮駅東口へ。

 ここからは、11月7日から9日(日曜日)まで、栃木県で開催された「第41回地域づくり団体全国研修交流会栃木大会」に深川輝人工房から私、ともぴーが参加したことを書いていきます。7日午後から8日午後までは、栃木県下14市町で13の分科会が開催されました。そのうち、私は第8分科会の真岡(もおか)市で「人づくり×つながりづくり×地域づくり〜『まちつく』の取組から〜」をテーマに真岡市の地域づくりを視察しました。

 真岡市(市の概要)は東京からおよそ90キロ、栃木県の南東部に位置し、人口は約79,000人。古くから芳賀地方の政治、経済、文化の中心的役割を担い、江戸時代には「真岡木綿」の特産地として全国にその名が知られていたとのこと(市の花が「わた」)。産業面では、農業で特に「いちご」は全国一の産地で「いちご王国栃木の首都」を標ぼうしています。また、大規模な工業団地を有し、神戸製鋼所の工場などが立地しており、今は工業のウエイトが大きいようです。

真岡市役所の外観の写真 分科会集合場所の宇都宮駅東口を貸切バスで出発、およそ1時間で真岡市役所に到着しました。真岡市役所(写真)は2020年、5階建ての新庁舎に建替えた(建設工事費およそ76.6億円〜同市ホームページより)とのこと。今回の視察先にはありませんでしたが、コミュニティFM局「FMもおか」のスタジオが市役所内に設置されているそうです。

 最初に案内されたのは、市役所の隣にある「複合交流拠点施設monaca」(インスタグラム)。今年1月25日にオープンした新しい施設で、図書館、子育て支援センター、地域支援センターの3つの複合施設となっています(写真)。
monacaの外観の写真

monacaの看板の写真
写真に写っているmonacaのロゴマークの説明 

 分科会運営スタッフ、参加者の自己紹介の後、施設を見学しました。

 大きく分けると1階が地域支援センター、2階が子育て支援センター、3階が真岡市立図書館となっていますが、図書館の資料は1階、2階にも配置されていました。
monacaホームページのフロアマップをクリックすると、館内の様子を360度画像で見ることができます。

 1階は地域支援センターで、ホームページには「真岡市民みんなが集う場所 市民が集い、交流し、新たな活動や学びを生み出すための拠点です。(中略)市民の 『学びたい』 『参加してみたい』という気持ちを大切に、市民講座やイベントを開催します」と位置づけられています。会議室やグループ学習室、学習室、ワーキングスペース、イベントスペース、視聴覚コーナー、カフェコーナー、市民ギャラリー、真岡市に関する展示コーナーのもおかトピックスなどがあります。カフェコーナーは市内の就労支援の作業所が運営。図書館資料はワーキングスペースの周りにビジネス支援などの資料のテーマ展示、学習室の周りにヤングアダルトの図書、CD・DVDの視聴覚資料、ライブラリーラウンジに新聞・雑誌が1階に配置されていました。ロビースペースと図書館資料がシームレスに配置されているのが特徴でした。
※monacaインスタグラムに画像で紹介があります。
 会議室・グループ学習室動画
 学習室
 視聴覚コーナー
 ワーキングスペース
 イベントスペース
 市民ギャラリー
 もおかトピックス
 ライブラリーラウンジ

 2階は子育て支援センターで、もおかっ子ひろば、0〜1歳児と親向けの「ぴよぴよルーム」、太陽の光が差し込む「おひさまエリア」といった屋内の遊び場、屋外の遊び場「もおかっ子テラス」などが設けられていました。monaca開館に伴い、市内2ヶ所の子育てセンターを統合したそうです。子どもつながりで「もおかっ子ライブラリー」として、図書館の児童書・絵本がこの階に配置されていました。読み聞かせの場所が仕切りなしで、ライブラリーフロアーの真ん中に設けられていたのが特徴でした。
※monacaインスタグラムに画像で紹介があります。
 もおかっ子ひろば
 ぴよぴよルーム
 おひさまエリア
 もおかっ子テラス
 もおかっ子ライブラリー(動画)

※分科会で視察後の11月9日にmonacaで開催された「リブフェス」というイベントの時の様子が「monaca」(投稿)と「真岡まちづくりプロジェクト『まちをつくろう』通称まちつく」のインスタグラムに投稿されていました(投稿1投稿2)。特に2階の「もおかっ子ライブラリー」の雰囲気が分かりますので、参考までにご覧ください。

 3階は真岡市立図書館のメインフロアーで、ここは自動ドアと壁で仕切られ、他のフロアーの音が入らないような造りをしていました。複合施設なので、他の1・2階は音が出ることと共存しているということでした(音が出る行事を掲示物でお知らせしていた)。図書館内は部屋の仕切りが無く、見通しを良くしている。郷土資料は3階のほか1階にも配置しているとのこと。旧図書館から移転した際、蔵書数を20万冊から19万冊に減らしたが、開架・閉架の比率を見直したことで、開架15万冊となり、利用者が目にする図書を増やしたそうです。また、郷土資料も目に付くように閉架から出したとのこと。郷土資料は3階のほか1階にも配置しているとのこと。もとからあった資料を図書が減ることで目に付くようになり、市民からは「図書館にこんなに本があったのを今まで知らなかった」という反応があったそうです。
※monacaインスタグラムに画像で紹介があります。
 読書室

 4階は屋上テラスで、エレベーターはベビーカーがすれ違えるように開口部が広い、24人定員で、やや長方形の感じで、あまり見かけないタイプでした。屋上からの眺めは、関東平野にあるため山が遠く見えるという説明がありました(写真)。monacaと真岡市役所のそばには五行川という川が流れていました(写真)。
monaca屋上からの眺望の写真

屋上から五行川を眺めた写真

※monacaインスタグラムに画像で紹介があります。
 各階のテラス
monaca屋上での分科会参加者記念写真(「まちつく」インスタより)

 全体を見た印象は、図書館の部分と他の部分(子育て支援、地域支援センター)がシームレスになっており、他の部分の中に図書館がある感じになっている。3階が図書館としての図書館になっている感じでした。

 施設見学の後にmonacaの運営などの説明がありましたので、次の記事で紹介したいと思います。
posted by ともぴー at 16:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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