2025年03月16日

VIVAふかがわ第217回放送(2025年3月)

 3月8日(土曜日)、深川輝人工房のラジオ番組「VIVAふかがわ」(留萌・FMもえる)の放送を行いました。その中からいくつか話題を紹介します。

 話題その1は「深川・北空知あちらこちら」として、拓大ミュージカルの最終公演が無事終了したことをお話ししました。

 2月15日・16日に深川市文化交流ホールみ・らいで、拓殖大学北海道短期大学の第41回拓大ミュージカルが開催されました。拓大ミュージカルは今回で最後の公演となりました。

 このうち、16日の公演をともぴー、新米君、メイスイさんが観覧しました。当日の公演の様子をお話ししました。会場には2日間で約1300人が訪れ、ホールは満員でした。公演には一般の市民のほか、拓大の卒業生やかつて教鞭をとっていた先生方の姿も見かけました。卒業生が集まっている様子は同窓会の趣でした。会場には歴代のミュージカルの展示もありました。

 今回上演された作品は「捨てられた夢の箱から」でした。今回は最終公演ということで、今まで脚本・作曲を手掛けてきた元副学長で名誉教授の土門裕之先生の新作でした。

 あらすじは、高校卒業を控えた2人の少女。母子家庭に育った少女「のぞみ」は経済的理由から進学を諦めようと考えている。裕福な家庭に育った少女「みくる」はやりたいことが見つからない。そんな2人は、不思議な誘い人「Guia(ギア)」に声をかけられ「捨てられた夢」の世界を訪れることになった。仕分人たちが捨てられたたくさんの夢を手に取り、その儚さと悲しみを嘆き悲しんでいる。そこで2人は捨てられた夢から生まれたというバスラとスエノに出会う。彼らは人の心を手に取るように読みとり、迷路に迷い込んでいた2人の少女は、葛藤しながらも自分と向き合い、それぞれの夢と希望を取り戻していく、というものでした。

JR深川駅にある拓大のホワイトボードの写真 スタジオの出演メンバーからは「今回の作品はすごく良かった」「初めて拓大ミュージカルを見たが、すごく上手で、最後の年に見に行って良かった」と感想を話し、無事に大団円を迎えたこと、深川市の代表的イベントの一つが幕を下ろしたことをお話ししました。※写真は2月20日に撮影した、深川駅にある拓大のホワイトボードです。ミュージカルの感想が書き込まれていました。

 開催後、北海道新聞などで報道がありましたが、2月18日(火曜日)午後6時40分から放送のNHK総合テレビ札幌・室蘭「ほっとニュース道央いぶりDAYひだか」で「拓大ミュージカル」についてのリポートが放送されました。※2月20日(木曜日)午前7時45分からNHK総合テレビ「おはよう北海道」でも放送されています。

 このリポートは、1月31日放送のFMわたらせ「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」2月8日放送のFMもえる「VIVAふかがわ」にゲスト出演し、ミュージカルでは主役を演じた深川市出身の実行委員長・柿崎萌さんの想いを軸に、NHK札幌放送局の記者が取材したものです。放送によると、柿崎さんは4月から、道内で保育士に就職するとのことでした。

 このリポートはNHK北海道NEWS WEBで動画配信されていますので、以下のリンクからご覧ください。※現在、NHK北海道NEWS WEBのホームページでは表示されていませんが、アドレス直接入力や検索するとアクセスが出来ます。
 41年の歴史に幕 最後の学生ミュージカル 主役の思いは

 そのほか、主な新聞報道は以下のリンクからご覧ください。
 演劇のマチ生んだ拓大ミュージカル 深川で15、16日 最後の公演 41年の歴史に幕(北海道新聞ホームページへリンク、2月8日付)→「サタデーどうしん」欄で1面を使っての特集記事でした
 「拓大ミュージカル」、有終の美 41年の歴史に幕 深川(北海道新聞ホームページへリンク、2月16日付)
 41年、演じきった 拓大ミュージカル大団円(北海道新聞ホームページへリンク、2月17日付の中・北空知版)→公演の様子の動画も掲載されています
 「拓大ミュージカル」万感 41年の歴史に幕 創設者・土門さん新作熱演 /北海道(毎日新聞ホームページへリンク、2月17日付)
 第41回「拓大ミュージカル」 最終公演に鳴りやまぬ拍手 実行委員長の柿崎さん「素晴らしい景色を見られた」(北空知新聞WEB NEWSへリンク、2月19日付)

 また、拓大ミュージカルの情報は以下のホームページなどをご覧ください。
 【最終公演】第41回拓大ミュージカル『捨てられた夢の箱から』開催のご案内
 第41回拓大ミュージカル最終公演「捨てられた夢の箱から」を開催しました!(2月15・16日)
 ミュージカル特設ページ→過去の上演のダイジェスト動画を見ることが出来ます
(いずれも拓殖大学北海道短期大学ホームページへリンク)
 拓大ミュージカルInstagram→準備の様子など情報が掲載されています

 話題その2は深川市のガイドブック「プチJP01深川市Vol.4」を紹介しました。

 北海道深川市のガイドブック「プチJP01深川市Vol.4」(デジタルブック)が昨年7月に発行されました。88ページの大作です。

 今回のメイン特集は「深川の自慢集めました!地元愛が詰まったオイシイハナシ」と題して、手土産に最適な特産品を紹介しています(6ページから)
 深川名物ウロコダンゴは不動のトップで紹介。JAきたそらち「開拓笹だんご」は深川市多度志地区の農産物加工部会が手作りしています。本物の笹で包み、うるちの米粉、小豆、かぼちゃ、よもぎなどの味があります。土日祝は生、平日は冷凍した商品が販売されています。ケーキの店ボーダ「クンネ:アマム」は深川産の黒米「きたのむらさき」を使ったオリジナルのカステラです。藤谷果樹園の「アップルジュースパーク」はりんご果汁と炭酸のみのジュースで、子どもやお酒が苦手な方にも気軽にシードル気分を味わえます。こめカフェBecoの「ふっくリング」は深川産の米粉を使った焼きドーナツ。ひのくんの山形の友人がふるさと納税の返礼品で選んで、美味しいとの感想を寄せたそうです。これらの商品は道の駅ライスランドふかがわ、JR深川駅構内の深川物産館などで購入できます。

 ふるさと納税のおすすめ返礼品も紹介されており、今回は主に加工品を紹介しました(14ページ)「りんごラムネ」は深川東高校の商業クラブの生徒が考案した商品で、深川市の特産品であるりんごの果汁を使っています。高校生が考案したのは結構前ですが、深川物産館が商品化を引き継いでいます。洋菓子工房北いち輪の「バウムクーヘン」、深川油脂工業の「化学調味料無添加ポテトチップス」、ラ・カンパーニュホテル深川「ふかがわマリアージュカレー」を紹介しました。

 そして、深川市で製造されている「こめ油」を紹介しました(38ページ)。メイスイさんが深川市に工場がある三和油脂の「まいにちのこめ油」を愛用しており「これを使うと他の油には戻れない」と絶賛していました。アマゾンでも購入できるそうです。

食事処藤の外観の写真 こめ油つながりで天丼が名物だったお店を紹介しました。「食事処藤」(46ページ)は高さ約40センチの「タワー天丼」が看板メニューでしたが、先月2月23日をもって42年の歴史に幕を下ろし惜しまれて閉店しました(写真)。深川そばめし、鶏の半身揚げ、寿司など美味しいメニューがたくさんあるお店でした。
 参考:名物「タワー天丼」23日で食べ納め 深川「食事処 藤」42年の歴史に幕 高さ40センチ「お客さん楽しませたくて」(北海道新聞ホームページへリンク、2月21日付)
 この「タワー天丼」は、1月7日(火曜日)夕方放送のSTVテレビ「どさんこワイド179」で紹介されました。STVニュース北海道YouTubeチャンネルで動画配信されていますので、ぜひご覧ください。
【我がマチのあったかグルメ#2】天丼の高さが40センチ⁉ 驚きのビジュアル…どうやって食べる? 北海道深川市
食事処藤閉店のお知らせの写真
 ▲食事処藤閉店のお知らせの写真
食事処藤テイクアウトの天丼の写真
 ▲食事処藤のテイクアウト天丼の写真

 ひのくんお気に入りの「Senes bar縁」も紹介されています(47ページ)。縁は4月から営業日が木・金・土曜日の営業に変更になるそうです。市内のレストラン空音とのコラボ企画など、様々な企画が行われていますので、最新情報は縁のインスタグラムをご覧ください。

 そのほか「プチJP01深川市Vol.4」は深川市の情報が盛り沢山です。以下のリンクからデジタルブック版をぜひご覧ください。
 デジタルブック(JP01ホームページへリンク)

 話題その3は「深川・北空知ちょこっと情報」をお伝えしました。

<埼玉県加須市・FMわたらせ「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」放送予定>
 埼玉県加須(かぞ)市のコミュニティFM局「FMわたらせ」で放送されている、深川市の魅力を発信するラジオ番組「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」の放送予定です。
 出演は埼玉県川越市在住のラジオパーソナリティ・杉本遥さん、毎週火曜日正午から午後2時まで放送の「ランチdeパラダイス」、毎週土曜日午前9時から10時まで放送の「サタデーカフェモーニング」を担当している鈴木稜さんの2人です。
 また、2024年7月から「突撃電話インタビュー」の話題提供者に、私たち深川輝人工房「VIVAふかがわ」のメンバーが加わっています。
 放送時間は夕方の生放送番組「おかえりわたらせ」内で、毎週金曜日の午後5時20分から5時35分までです。
 放送予定日:3月21日(VIVAふかがわメンバー出演予定)、28日、4月4日(VIVAふかがわメンバー出演予定)、11日
 FMわたらせは、埼玉県加須市周辺はFM76.1MHz、インターネットはリッスンラジオ(PCサイト、スマホアプリ)で聴くことができます。PCサイトではチャンネルで「関東→FMわたらせ」を選択してください。

 話題その4は「新米と一緒に学ぼう交通安全教室」特別版をお送りしました。

 今回はともぴーから、深川警察署発行の「深川交通安全情報」令和6年度第44号(PDFファイルへリンク)の内容を紹介しました。2月12日、深川市内で道路で横になっていた高齢男性が、車に轢かれて亡くなる痛ましい事故が発生しました。
 警察では車のドライバーには、車道は落下物が落ちていたり歩行者がいる可能性もあり、スピードダウンを心掛けること、夜間走行時に対向車がいない場合は、ハイビームにして歩行者や落下物を早期発見し事故を防ぐことを呼びかけています。また、歩行者には、夜間歩くときは、明るい服を着たり夜光反射材を身に付けて、自分の存在をドライバーに知らせることを呼びかけています。
 被害者にもならない、加害者にもならないために、日頃から交通安全に気を付けましょう。

放送終了後の留萌のスタジオの写真 次回の「VIVAふかがわ」は、4月12日(土曜日)午後6時30分から留萌FMもえるで放送します。ぜひお聞きください。※写真は放送を終えた留萌のスタジオを外から撮影したものです。
 「FMもえる」は深川をはじめ留萌周辺以外でもインターネットサイマルラジオ(同時放送)を通じて、パソコンやスマートフォンなどで聞くことができます。
 インターネットで聞く場合は、JCBAインターネットサイマルラジオ「FMもえる」にアクセスしてください。
 ※上記リンクからアクセスしていただくか、JCBAインターネットサイマルラジオのホームページから、北海道地区・FMもえるを選ぶと聞くことができます。
 また、スマートフォンでは、Google play もしくは AppStore から防災通知機能付ラジオアプリ「Radimo(レディモ)」をダウンロードすることで聴くことができます。アプリ上でFMもえるを選択してください。
posted by ともぴー at 12:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 2025VIVAふかがわ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月15日

【NHKプラスで動画配信中】3月14日NHK総合テレビ・旭川「ふるさと自慢スペシャル 魅惑のグルメ大集合!」でふかがわシードルが紹介されました

 3月14日(金曜日)午後7時57分からNHK総合テレビ旭川・北見で放送された「ふるさと自慢スペシャル 魅惑のグルメ大集合!」で「ふかがわシードル」が紹介されました。

 この番組は平日午後6時40分から放送の「ほっとニュース道北・オホーツク」の「ふるさと自慢」のコーナーの中から、グルメに関する自慢を選んで放送されました。

 このコーナーは、道北オホーツク65の自治体の広報担当者が、自ら撮影した映像で地域の魅力や旬の話題を伝えており、このほど、全65自治体の放送が終わりました。
 ※深川市は2023年1月16日に放送されました。
【ふるさと自慢】 深川市「りんごのお酒 シードル造り」(NHK北海道ホームページへリンク)

 そのうち、お酒にちなんだパートで清里町のじゃがいも焼酎、雨竜町の日本酒とともに我が深川市の「ふかがわシードル」が登場しました。

 放送後2週間「NHKプラス」で配信されていますので、ぜひご覧ください。
  NHKプラス 道北オホーツクスペシャル ふるさと自慢スペシャル 魅惑のグルメ大集合!(3月28日(金曜日) 午後8時22分まで配信)

<NHKプラスの説明文より>
夕方のニュース「ほっとニュース道北・オホーツク」では地域を愛するみなさんからの情報をもとに、各地の「ふるさと自慢」をご紹介してきた。放送開始から3年。ついにエリアの全65市町村をコンプリート!これを記念して選りすぐりのグルメを一挙に振り返る。ウニや日本酒といった定番から、イチゴビネガーや手延べうどんのジャージャー麺など知る人ぞ知る地域の味もご紹介!自然豊かな道北・オホーツクを味わい尽くす。

出演者ほか
【司会】工藤恵里奈,及川凜華
posted by ともぴー at 10:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月14日

3月14日午後5時20分から 埼玉県加須市・FMわたらせで「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」放送

 埼玉県加須(かぞ)市のコミュニティFM局「FMわたらせ」で放送されている、深川市の魅力を発信するラジオ番組「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」のお知らせです。

 放送時間は「おかえりわたらせ」内で、毎週金曜日の午後5時20分から5時35分までです。次回は3月14日(金曜日)です。ぜひお聴きください。

 出演は埼玉県川越市在住のラジオパーソナリティ・杉本遥さん、毎週火曜日正午から午後2時まで放送の「ランチdeパラダイス」、毎週土曜日午前9時から10時まで放送の「サタデーカフェモーニング」を担当している鈴木稜さんの2人です。

 FMわたらせは、埼玉県加須市周辺はFM76.1MHz、インターネットはリッスンラジオ(PCサイト、スマホアプリ)で聴くことができます。PCサイトではチャンネルで「関東→FMわたらせ」を選択してください。

FMわたらせ金曜日3月14日全体のメッセージテーマ
(1)ホワイトデー、もらったもの&あげたもの報告会
(2)夢があるなあ、と思ったお話
(3)学生時代得意だった「科目」
杉本さんによるメッセージテーマ紹介のフェイスブック投稿

 FMわたらせへのメッセージ宛先は以下の通りです。ぜひ、メッセージで深川市の魅力を加須市の皆さんへ伝えてください。番組で読む際の名前(ラジオネーム。本名でなくて良い。)と番組名「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」を記載してください。その番組自体は収録放送ですが、当日の生放送の時間帯で紹介されると思います。※メッセージは、前日午後7時以降の送信にご協力ください。
  メール:info★wataradi.com
  ※送信する際は、★を@に変えて送信してください。
  FAX:0280-33-7561
  X(旧Twitter):「#FMわたらせ」をつけてポスト

 先週3月7日放送では、杉本さん担当の「突撃電話インタビュー」は、深川輝人工房「VIVAふかがわ」からともぴーが出演し、この冬の深川市・近隣のイベントについて紹介しました。

 最初に、ともぴーが印象に残ったこの冬のイベントについて、紹介しました。
 この番組へのメッセージで何度か紹介しました「ふかがわ氷雪まつり」もありますが、2月8日にJR留萌本線沿線で行われた「留萌本線エキアカリ」が特に印象に残りました。

 このイベントは深川市、秩父別町、沼田町の地域おこし協力隊員3人が中心となった実行委員会が主催して行ったもので、留萌本線の北一已駅、秩父別駅、北秩父別駅、石狩沼田駅の4駅のホームなどにアイスキャンドルやスノーキャンドルを合わせて約千個を並べ、ろうそくに火を灯しました。アイスキャンドルの準備には約1ヶ月かかったそうです。

 私は、このうち、深川市にある北一已駅会場へ見に行ってきました。駅の周りやホームに雪像、そして、たくさんのアイスキャンドルがあり、キャンドルの灯りが幻想的な雰囲気を作っていました。駅には鉄道ファンなどが結構見に来ていました。各駅の「エキアカリ」の写真は秩父別町地域おこし協力隊のインスタグラムなどで見ることができます。

 留萌本線は来年3月で全線廃止されることが決まっています。「エキアカリ」を企画した1人である、秩父別町地域おこし協力隊員の酒井さんは、昨年10月のFMもえる「VIVAふかがわ」にゲスト出演した際、「留萌本線の思い出や記憶を残すような活動をしたい」と、このようなイベントを開催する理由を語っていました。沿線では、これからも様々なイベントなどが計画され、留萌本線最後の1年を盛り上げたいと考えているようです。加須市の皆さん、この番組をお聴きの皆さん、今年の北海道旅行の際は、ぜひ留萌本線の列車に乗り、沿線を訪ねてみてはいかがでしょうか。

 これから、深川市の近隣で行われるイベントとして、留萌市で今度の日曜日、3月9日に開催される「萌っこ春待里」(もえっこはるまつり)を紹介しました。「もえっこ」のもえは留萌の萌。「はるまつり」は春を待つ里と書いて「はるまつり」と呼んでいます。ネーミングから留萌の街に「待ちわびた春を呼び込もう」という感じがするお祭りと言えますね。

 「萌っこ春待里」の開催経緯について。もともと、留萌では冬のイベントとして「やん衆どすこほい祭り」がありましたが、1998年を最後に終了しました。その後、留萌の冬のイベントを何らかの形で行いたいと、市内の女性の皆さんが企画して始まったお祭りが「萌っこ春待里」だそうです。今年で27回目を迎え、会場は「道の駅るもい」と「るしんふれ愛パーク」で開催されます。

 「萌っこ春待里」のメインはニシン漁で栄えた歴史のある留萌らしい、ニシン舟を引く「萌っこばんばレース」です。かつて「やん衆どすこほい祭り」で行われていたもので、2008年に開催10回記念で復活し、現在に至っています。このレースは、およそ700キロのニシン舟を、8人一組で引っ張り、80メートル先のゴールを目指します。チームの構成員は、船頭1人、舟の引き手6人、舟を後ろから押す、押し手1人です。舟には⼀般チームは120キロの積み荷が積まれています。女性チームには積み荷はないそうです。積み荷が積まれたニシン舟は総重量がおよそ900キロになります。

 そして、チームの合計年齢が200歳を超えると、超えた分に応じて、スタート地点を前にずらす、ハンデが設けられます。女性チームには10メートルのハンデが設けられます。競技は1試合2チームずつが競争する、トーナメント戦で行われています。昨年は高校生、自衛隊、市役所、国や北海道の出先機関、市内事業所などのチームが16チーム出場していました。かつては自衛隊のチームが強かったそうですが、最近は高校生のチームが強いようです。実際のレースは、コース上にはもちろん、雪が積もっていますので、舟の重さもあり、走りにくい中、必死に引っ張っている感じです。

 このイベントに合わせて、FMもえるで特別番組が放送されます。9日午前11時から午後2時まで「萌っこ春待里」の会場から生中継します。FMもえるメンバーズクラブのボランティアバーソナリティほかの皆さんが、「萌っこばんばレース」の実況を中心に、会場の熱気を余すところなくお伝えしますので、お時間のある方はぜひお聴きください。
 なお、「萌っこ春待里」の詳しい情報は実行委員会の公式ホームページをご覧ください。

※「萌っこ春待里」とFMもえるの特別番組は既に終了しています。

2025年03月11日

3月8日付日本経済新聞にコミュニティFMの記事が掲載/関東版ではFMわたらせが紹介されました

 3月11日(火曜日)放送、埼玉県加須市・FMわたらせ「おはようわたらせ」オープニングでパーソナリティの木津利恵さんが、FMわたらせに関する新聞記事を紹介していました。以下に記事を紹介しますので、ぜひご覧ください。

 3月8日(土曜日)付日本経済新聞の「データで読む地域再生」特集でコミュニティFMが取り上げられ、全国面と各地方版で記事が展開されていました。全国面では、北海道函館市のFMいるか、宮城県気仙沼市のラヂオ気仙沼、横浜市金沢区の金沢シーサイドFMが紹介されています。
コミュニティFM、災害時の頼みの綱に 放送局は2割増 データで読む地域再生(日本経済新聞ホームページへリンク)

「データで読む地域再生」のページに各地方版のコミュニティFMに関する記事が掲載されています。

 北海道版では、稚内市のFMわっぴー、室蘭市のFMびゅーが紹介されています。
北海道のコミュニティFM、生放送や災害情報で存在感 データで読む地域再生 北海道(日本経済新聞ホームページへリンク)

 関東の各地方版では、FMわたらせのほか、栃木県足利市のFM DAMONO、神奈川県茅ケ崎市の茅ケ崎エフエムが紹介されています。
地域FMが新風 埼玉・加須、アーティスト3組デビュー データで読む地域再生 関東・山梨(日本経済新聞ホームページへリンク)

 FMわたらせについては「スーパーの店長や現役の農家など市内で活躍する人をゲストとして呼び、人気を博している」(ともぴー注「おかえりわたらせ」内の「加須ストリート」)や大平原也さんがパーソナリティを務める、郷ひろみさんの魅力を紹介する番組(ともぴー注「555!163」(ゴーゴーひろみ))にふれています。さらに1月には運営会社に所属する形で3組のアーティストがデビューして、地域のイベントなどへの出演を目指していることにもふれ、同局のユニークな取組を伝えています。

 ※今年に入ってから、FMわたらせアーティスト部というXTikTokのアカウントが開設され、世捺(せな)、All Familia(オールファミリア)、茉莉子(まりこ)の3組のアーティストが所属し、プロデュースしていくそうです。既に各アーティストの番組が始まっており、地域のイベントについても茨城県古河市「第49回古河桃まつり」の3月20日(木曜日)のプログラムに出演することが決まっているそうです。

2025年03月09日

3月9日午前11時から留萌・FMもえる「萌っこ春待里」特別番組放送

 3月9日(日曜日)午前11時から午後2時30分頃まで、留萌市「道の駅るもい」「るしんふれ愛パーク(船場公園)」にて、「第27回萌っこ春待里」が開催されます。

 このイベントに合わせて、FMC(FMもえるメンバーズクラブ)では、午前11時から午後2時まで、留萌・FMもえるで特別番組「春はすぐそこ、萌っこ春待里中継!」を放送します。ぜひお聞きください。

 「FMもえる」は深川をはじめ留萌周辺以外でもインターネットサイマルラジオ(同時放送)を通じて、パソコンやスマートフォンなどで聞くことができます。
 インターネットで聞く場合は、JCBAインターネットサイマルラジオ「FMもえる」にアクセスしてください。
 ※上記リンクからアクセスしていただくか、JCBAインターネットサイマルラジオのホームページから、北海道地区・FMもえるを選ぶと聞くことができます。

 また、スマートフォンでは、Google play もしくはAppStoreから防災通知機能付ラジオアプリ「Radimo(レディモ)」をダウンロードすることで聴くことができます。アプリ上でFMもえるを選択してください。
posted by ともぴー at 07:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 2025VIVAふかがわ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月08日

3月8日午後6時30分から放送「VIVAふかがわ」で紹介する予定の情報

 今日3月8日(土曜日)午後6時30分から8時まで、留萌・FMもえるで放送の「VIVAふかがわ」で取り上げる予定の話題に関するホームページ、イベント情報などを一部紹介します。
※番組進行上の都合により、紹介しない場合がありますので、ご了承ください。

 「FMもえる」は深川をはじめ留萌周辺以外でもインターネットサイマルラジオ(同時放送)を通じて、パソコンやスマートフォンなどで聞くことができます。
 インターネットで聞く場合は、JCBAインターネットサイマルラジオ「FMもえる」にアクセスしてください。

 放送内容の予告やメール&FAXの宛先は、3月8日付の当ブログ記事をご覧ください。

<拓殖大学北海道短期大学 第41回拓大ミュージカル「捨てられた夢の箱から」>
 2月15日・16日に深川市文化交流ホールみ・らいで「第41回拓大ミュージカル」が開催されました。拓大ミュージカルは今回で最後の公演となりました。

 開催後、北海道新聞などで報道がありましたが、2月18日(火曜日)午後6時40分から放送のNHK総合テレビ札幌「ほっとニュース道央いぶりDAYひだか」で「拓大ミュージカル」についてのリポートが放送されました。※2月20日(木曜日)午前7時45分からNHK総合テレビ「おはよう北海道」でも放送。

 このリポートは、1月31日放送のFMわたらせ「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」2月8日放送のFMもえる「VIVAふかがわ」にゲスト出演し、ミュージカルでは主役を演じた深川市出身の実行委員長・柿崎萌さんの想いを軸に、NHK札幌放送局の記者が取材したものです。

 このリポートはNHK北海道NEWS WEBで動画配信されていますので、以下のリンクからご覧ください。※現在、NHK北海道NEWS WEBのホームページでは表示されていませんが、アドレス直接入力や検索するとアクセスが出来ます。
 41年の歴史に幕 最後の学生ミュージカル 主役の思いは 

<北海道深川市のガイドブック「プチJP01深川市Vol.4」>
 北海道深川市のガイドブック「プチJP01深川市Vol.4」が昨年7月に発行されました。88ページの大作。手土産に最適な加工品、そば、お米、りんごの特集など、深川市の情報が盛り沢山です。以下のリンクからデジタルブック版をご覧ください。
 デジタルブック(JP01ホームページへリンク)

<FMもえる「萌っこ春待里」特別番組>
 3月9日(日曜日)午前11時から午後2時30分頃まで、留萌市「道の駅るもい」「るしんふれ愛パーク(船場公園)」にて、「第27回萌っこ春待里」が開催されます。
 このイベントに合わせて、FMC(FMもえるメンバーズクラブ)では、午前11時から午後2時まで、留萌・FMもえるで特別番組「春はすぐそこ、萌っこ春待里中継!」を放送します。ぜひお聞きください。

 その他「深川・北空知ちょこっと情報」です。

<講談師 神田香織 はだしのゲンを語る>
・日時:3月16日(日曜日)午後1時30分開場 午後2時開演
・場所:滝川市民交流プラザ(滝川市明神町2丁目2−16(ホテルスエヒロ内))
・入場料:一般2,500円、学生1,000円(当日各500円増)※ローソンチケットLコード:12542
・問合せ:アートステージ空知深川事務所 電話0164-22-3062(月曜日、水曜日、金曜日の12時から午後6時まで)
・その他:詳しくは、アートステージ空知のブログをご覧ください。

<埼玉県加須市・FMわたらせ「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」放送予定>
 埼玉県加須(かぞ)市のコミュニティFM局「FMわたらせ」で放送されている、深川市の魅力を発信するラジオ番組「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」の放送予定です。
 出演は埼玉県川越市在住のラジオパーソナリティ・杉本遥さん、毎週火曜日正午から午後2時まで放送の「ランチdeパラダイス」、毎週土曜日午前9時から10時まで放送の「サタデーカフェモーニング」を担当している鈴木稜さんの2人です。
 また、2024年7月から「突撃電話インタビュー」の話題提供者に、私たち深川輝人工房「VIVAふかがわ」のメンバーが加わっています。
 放送時間は夕方の生放送番組「おかえりわたらせ」内で、毎週金曜日の午後5時20分から5時35分までです。
 放送予定日:3月14日、21日(VIVAふかがわメンバー出演予定)、28日、4月4日(VIVAふかがわメンバー出演予定)、11日
 FMわたらせは、埼玉県加須市周辺はFM76.1MHz、インターネットはリッスンラジオ(PCサイト、スマホアプリ)で聴くことができます。PCサイトではチャンネルで「関東→FMわたらせ」を選択してください。
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2025年3月の「VIVAふかがわ」は3月8日(土曜日)午後6時30分から放送!

 2025年3月の「VIVAふかがわ」を3月8日(土曜日)午後6時30分から8時まで、留萌・FMもえるで放送します。

 今月は深川・北空知の様々な話題を用意しています。ぜひお聴きください。

 「FMもえる」は深川をはじめ留萌周辺以外でもインターネットサイマルラジオ(同時放送)を通じて、パソコンやスマートフォンなどで聞くことができます。
 インターネットで聞く場合は、JCBAインターネットサイマルラジオ「FMもえる」にアクセスしてください。
 ※上記リンクからアクセスしていただくか、JCBAインターネットサイマルラジオのホームページから、北海道地区・FMもえるを選ぶと聞くことができます。
 また、スマートフォンでは、Google play もしくは AppStore から防災通知機能付ラジオアプリ「Radimo(レディモ)」をダウンロードすることで聴くことができます。アプリ上でFMもえるを選択してください。

 番組へのメッセージをお待ちしています。
 今月のメール&FAXのテーマは「春に向けて」です。北海道では春に向けて日中はプラスの気温になってきていますが、皆さんの「春に向けて」の近況などをお寄せください。
 宛先は下記のとおりです。メッセージ本文には、番組名「VIVAふかがわ」と番組で読み上げる時の名前「ラジオネーム」を入れてください。
 メール:769★moeru.co.jp(2024年2月からメールアドレスが変わっていますのでご注意ください)
 ※送信する際は、★を@に変えて送信してください。
 FAX:0164−42−3856
 X(旧ツイッター)で #VIVAふかがわ、#VIVA深川 のどちらかを付けて投稿
 防災通知機能付ラジオアプリ「Radimo(レディモ)」からも、メッセージを送ることが出来ます。
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2025年03月07日

3月7日午後5時20分から 埼玉県加須市・FMわたらせで「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」放送

 埼玉県加須(かぞ)市のコミュニティFM局「FMわたらせ」で放送されている、深川市の魅力を発信するラジオ番組「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」のお知らせです。

 放送時間は「おかえりわたらせ」内で、毎週金曜日の午後5時20分から5時35分までです。次回は3月7日(金曜日)です。ぜひお聴きください。

 出演は埼玉県川越市在住のラジオパーソナリティ・杉本遥さん、毎週火曜日正午から午後2時まで放送の「ランチdeパラダイス」、毎週土曜日午前9時から10時まで放送の「サタデーカフェモーニング」を担当している鈴木稜さんの2人です。今回の「突撃電話インタビュー」の話題提供者は、深川輝人工房「VIVAふかがわ」担当で、ともぴーが登場する予定です。

 FMわたらせは、埼玉県加須市周辺はFM76.1MHz、インターネットはリッスンラジオ(PCサイト、スマホアプリ)で聴くことができます。PCサイトではチャンネルで「関東→FMわたらせ」を選択してください。

FMわたらせ金曜日3月7日全体のメッセージテーマ
(1)春になったら始めたいこと
(2)サウナ&温泉&スーパー銭湯のお話
(3)あなたが「卒業」したいこと
杉本さんによるメッセージテーマ紹介のフェイスブック投稿

 FMわたらせへのメッセージ宛先は以下の通りです。ぜひ、メッセージで深川市の魅力を加須市の皆さんへ伝えてください。番組で読む際の名前(ラジオネーム。本名でなくて良い。)と番組名「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」を記載してください。その番組自体は収録放送ですが、当日の生放送の時間帯で紹介されると思います。※メッセージは、前日午後7時以降の送信にご協力ください。
  メール:info★wataradi.com
  ※送信する際は、★を@に変えて送信してください。
  FAX:0280-33-7561
  X(旧Twitter):「#FMわたらせ」をつけてポスト

 先週2月28日放送では、杉本さん担当の「突撃電話インタビュー」は、深川市商工労働観光課職員が出演し、この時期におすすめの深川市の特産品として、ふかがわポークとこめ油について紹介しました。

 今回、これからの卒業シーズンなどの家族や友人との集まりごとにも最適な特産品として紹介するのは、深川市のブランド豚である「ふかがわポーク」です。ふかがわポークは深川市内の傾斜のある広大な農場で放牧して育てられているので、各部位の筋肉が程よく締まり、豚本来の健康的な肉のうまみが味わえると評判です。また、与えているエサについては、深川市の特産であるお米やりんごを食べて育っており、さっぱりとした脂身とジューシーで柔らかい肉質が特徴であります。ふかがわポークの加工品としては、ウインナーやハム、ステーキなどが販売されています。

 次に北海道の米どころである深川市のお米から作った「こめ油」を紹介します。こめ油は、お米の精米時に出る米糠から抽出される油で、栄養成分としては体内で生成することができない必須脂肪酸と呼ばれるオレイン酸、リノール酸などの不飽和脂肪酸が多く含まれているので、血中コレステロールを減らし、生活習慣病の予防が期待できると言われています。また、国産で供給される油の中で唯一国産原料のみを使い、安定供給できることも注目されています。料理の際には揚げ物がカラッと揚がり、繰り返し使用できる点や油酔いすることが少ないと評価されているので天ぷらやフライにも最適です。また、このこめ油を製造する深川油脂工業では、こめ油を使って揚げたポテトチップスも人気商品となっており、首都圏のスーパーなどで商品が取り扱われています。個人的におすすめなのは、テレビでも取り上げられたことのある焼きとうもろこし味です。

 紹介した特産品は、JR深川駅舎内のお土産売り場「深川物産館」や道の駅「ライスランドふかがわ」などで購入できるほか、ふるさと納税の返礼品としても取り扱いしています。

 卒業・入学など家族や友人たちとの集まりが増える時期に向けて、深川市のお米はもちろん、ふかがわポークやこめ油、ポテトチップスなど、深川市のお取り寄せグルメを楽しんでみてはいかがでしょうか。ふるさと納税返礼品としても各種特産品を用意しておりますので、ぜひこの機会にお試しください。

2025年02月28日

2月28日午後5時20分から 埼玉県加須市・FMわたらせで「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」放送

 埼玉県加須(かぞ)市のコミュニティFM局「FMわたらせ」で放送されている、深川市の魅力を発信するラジオ番組「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」のお知らせです。

 放送時間は「おかえりわたらせ」内で、毎週金曜日の午後5時20分から5時35分までです。次回は2月28日(金曜日)です。ぜひお聴きください。

 出演は埼玉県川越市在住のラジオパーソナリティ・杉本遥さん、毎週火曜日正午から午後2時まで放送の「ランチdeパラダイス」、毎週土曜日午前9時から10時まで放送の「サタデーカフェモーニング」を担当している鈴木稜さんの2人です。

 FMわたらせは、埼玉県加須市周辺はFM76.1MHz、インターネットはリッスンラジオ(PCサイト、スマホアプリ)で聴くことができます。PCサイトではチャンネルで「関東→FMわたらせ」を選択してください。

FMわたらせ金曜日2月28日全体のメッセージテーマ
(1)春を感じた話
(2)あなたの好きな「食感の良い」の食べ物
(3)大喜利大会!「卒業で起きたサプライズな出来事とは?」
杉本さんによるメッセージテーマ紹介のフェイスブック投稿

 FMわたらせへのメッセージ宛先は以下の通りです。ぜひ、メッセージで深川市の魅力を加須市の皆さんへ伝えてください。番組で読む際の名前(ラジオネーム。本名でなくて良い。)と番組名「おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!」を記載してください。その番組自体は収録放送ですが、当日の生放送の時間帯で紹介されると思います。※メッセージは、前日午後7時以降の送信にご協力ください。
  メール:info★wataradi.com
  ※送信する際は、★を@に変えて送信してください。
  FAX:0280-33-7561
  X(旧Twitter):「#FMわたらせ」をつけてポスト

 先週2月21日放送では、杉本さん担当の「突撃電話インタビュー」は、深川輝人工房「VIVAふかがわ」からひのくんが出演し、こめ油の成分について紹介しました。

 前回、ひのくんが出演した2024年11月15日放送では、北海道で作られている米から生まれるこめ油の紹介をしましたが、今回は体に良いとされているこめ油の成分を深掘りしました。

 油を使った料理と言えば揚げ物が代表的ですが、揚げ物をすると、その時の油の匂いで食欲が減る「油酔い」という現象が起こることがあります。これは加熱によって「アクロレイン」という油酔いを引き起こす物質や、青臭い匂いを出す「プロパナール」という物質の発生が原因です。しかし、こめ油は菜種油や紅花油などと比べてこれらの物質の発生量が少ないため、油酔いしにくく、部屋に嫌なニオイが充満しにくいです。また、鍋や皿に油がこびりつきにくいので、いわゆる油かすが少ないのもメリットであり調理後、鍋やお皿を洗うのも楽です。

 ここで、多くの方にとっては意外だと思われる事実をひとつご紹介します。油っこい食べ物は総じてコレステロールが多く含まれていると思われがちですが、植物油にはコレステロールはほぼ含まれていません。ただ、油自体がたんぱく質や炭水化物と比べて、1g当たりのカロリーが倍近い為、油を摂り過ぎてしまえば肥満の原因となります。そのため結果的にコレステロール値も上がりやすくなることから、油ものはコレステロールが含まれているという認識になりがちです。

 さて、その気になるコレステロールに対して「植物ステロール」という成分がこめ油には含まれています。これは体内でコレステロールの吸収を抑える効果があると言われています。

 こめ油は、油の食物繊維と言われる「植物ステロール」を他の食用油より豊富に含み、理想的な脂肪酸のバランスを合わせ持つため、コレステロールが気になる方にうれしい油と言えます。

 揚げ物が好きだけど食後胸焼けや油酔いしてしまう方、日々の食事から健康に気を付けたい方、こめ油一度お試しになってはいかがでしょうか。

参考:ホクレンパールライス ファンファクトリーネット
深川油脂工業株式会社 公式オンラインショップ
三和油脂株式会社オンラインストア

2025年02月22日

「そらち・デ・ビュー」で鈴井貴之さんが「ふかがわシードル」を紹介しています

 空知管内24市町の様々な情報が載っている「そらち・デ・ビュー」(北海道空知地域創生協議会事務局が運営)というホームページがあります。

 そのホームページで、昨年10月から「そらち応援大使」鈴井貴之さんが空知管内24市町の多彩な魅力を紹介するショート動画が公開されています。19市町目は深川市の「ふかがわシードル」を紹介するショート動画が公開されていますので、ぜひご覧ください。
 「そらち応援大使」鈴井貴之が行く!(Vol.19 深川市)
posted by ともぴー at 11:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする