2026年03月28日

VIVAふかがわ第229回放送(2026年3月)話題その1「留萌本線3月31日ラストラン」

 3月14日(土曜日)、深川輝人工房のラジオ番組「VIVAふかがわ」(留萌・FMもえる)の放送を行いました。その中からいくつか話題を紹介します。
※今月は2本の記事に分けて紹介します。

※番組音声をポッドキャストにより「聴き逃し配信」しています。以下のリンクからお聴きください。
「VIVA深川3月14日放送回」【FMもえるメンバーズクラブ配信】
stand.fm(スタンドエフエム)
Spotify(スポティファイ)
Apple Podcast(アップルポッドキャスト)

※3月18日(水曜日)付、北海道新聞中・北空知版に留萌・FMもえる「VIVAふかがわ」3月14日放送に関する記事が掲載されました。ぜひご覧下さい。
石狩沼田駅、最後飾る催しPR 「FMもえる」で深川のグループ(北海道新聞ホームページへリンク)

【2026年3月30日追記】
※3月28日(土曜日)付、北空知新聞に留萌・FMもえる「VIVAふかがわ」3月14日放送に関する記事が掲載されました。お手元にある方はぜひご覧下さい。
留萌本線ラストランに向け、石狩沼田駅のイベントPR 実行委の村上さんら『VIVAふかがわ』に出演(北空知新聞WEBNEWSへリンク、見出しのみ配信)

 話題その1は「留萌本線3月31日ラストラン」をお送りしました。

 JR留萌本線・深川ー石狩沼田間が3月31日(火曜日)にラストランを迎え、115年間の歴史に幕を下ろします。
※留萌本線の歴史や廃止に至る経過、代替交通については、「広報ふかがわ2026年3月号『ありがとう留萌本線』」(PDFファイル)をご覧ください。

ゲストの皆さんの写真 番組では、ゲストに石狩沼田駅ラストラン実行委員会の村上欣喜(よしき)さん、沼田町駅未来協議会会長の松尾敦史さん、元秩父別町地域おこし協力隊の酒井優斗(まさと)さんをお迎えして、今月、同町で開催されている「さようなら留萌本線記念イベント『ありがとうフェスタ』」など、31日の留萌本線ラストランに向けた沿線の話題を紹介しました(写真[くらっち撮影])。

 まず、最近の留萌本線の様子について伺いました。放送日前日の3月13日(金曜日)のHBCテレビ「今日ドキッ!」で留萌本線ラストランに関する特集が放送されました(HBCニュースのYouTubeチャンネルで配信)。ともぴーもその特集を見たところ、ゲストの村上さんが石狩沼田駅の中で掛け声をかけて、来駅客を誘導しているところが映っていたことを話しました。

 村上さんは「1月末から列車が1両から2両編成に変わっています。直近1週間では、お昼だけでも5,60人乗られて、もう座る席もいっぱいいっぱいみたいな状況で、駅もすごく賑わっています」。
 松尾さんは「駅近くに住んでいますが、朝6時くらい、列車の動いていない時間からカメラを持った人たちがあちこちで写真を撮っていて、そして、なぜかしら秩父別の方に歩いていく。おそらく次の北秩父別駅まで歩いて、そこでまた写真を撮ろうという人たちが見受けられます」。
 酒井さんは「先週、留萌本線の各駅舎で到着証明書を配布するイベントを沼田町の方で実施しましたが、自分も秩父別町でスタッフとして入りました。やはり松尾さんの言う通り、秩父別駅で降りて、町内の温泉や道の駅に足を運んでみたり、北秩父別駅の方向に歩いて行かれるという方が、なかなかの人数いました。ありがたい話だと思いました」とそれぞれ語りました。

 ともぴーも、8日にそのイベントで石狩沼田駅と秩父別駅を訪問した話をしました。「沼田から秩父別まではバスで移動したところ、途中、北秩父別駅の近くと思われる停留所で数人乗ってきました。秩父別駅では酒井さんにお会いしました。駅では遠方から来た方とお話をしましたが、恐らくその方は次の石狩沼田行き列車まで2,3時間待っていたと思います」と状況を話しました。

 そして、放送日の3月14日から、留萌本線はダイヤ改正され、列車が増発されていることを紹介しました。深川発は10時台に1本増えて、石狩沼田発は11時台に1本増えて、12時台折り返しの列車が13時台に繰り下がっているのと、あと14時台に1本増えています。また、北秩父別駅に深川発朝一番の列車以外は停車するようになっており、アクセスが良くなりました。
※詳しい時刻はJR北海道のホームページなどをご覧ください。

 続いて今月、沼田町の石狩沼田駅と周辺で開催されている「さようなら留萌本線記念イベント『ありがとうフェスタ』」の中から、放送日以降に予定されているイベントについて紹介しました。

 そのうち、最後の週末、3月28日(土曜日)、29日(日曜日)、30日(月曜日)の3日間、午前11時から夕方の5時まで「さようなら石狩沼田駅フェスタ」が開催されます。このイベントは町内事業者や地域おこし協力隊の出店が石狩沼田駅前で営業するほか、講演会が開催されます。28日午後1時30分からは「るもいせん各駅散歩」という本を書かれている山本留吉さんやイラストレーターの始発ちゃんさんを招いての講演会、29日午後1時30分から、まち歩き研究家の和田哲さんを招いて講演会と、さらにゲストを招いてパネルディスカッションを生涯学習総合センター「ゆめっくる」で開催されます(要申し込み)。
 「るもいせん各駅散歩」という冊子では、留萌線の解説がイラストで分かりやすく、読みやすく書かれています。石狩沼田駅で原画パネルを数点展示されているとのことです。酒井さんによると、ご縁があって、秩父別町の図書館にその冊子が寄贈されていて、見ることができるそうです(沼田町図書館にもあります)。

 そして、ラストランとなる3月31日(火曜日)は、午前9時から深川行の最終列車が出発する午後9時11分まで「ありがとう留萌本線フェスタ」が開催されます。このイベントでは町内の吹奏楽サークル「沼田吹ガールズ」の演奏とともに列車のお見送りを行います。来場の皆さんに当日お見送り用のうちわやペンライトを配布して盛大にお見送りをできればと思っているとのことでした。ラストランとなる午後9時11分発の列車に合わせて花火を打ち上げ、盛大に最後を迎えたいとのことで、村上さんは「31日は夜、仕事が終わった後、学校が終わった後、ぜひ石狩沼田駅に足を運んでほしい」と呼びかけていました。
 ちなみに、出演メンバーのくらっちも「沼田吹ガールズ」のメンバーで、当日は演奏に参加するとのこと。前回の留萌ー石狩沼田間廃線の時もイベントで演奏しているとのことでした。

「さようなら留萌本線記念イベント『ありがとうフェスタ』」
※内容が盛りだくさんにつき、最新情報及び詳細は沼田町ホームページ、沼田町地域モビリティデザイナーのXアカウントをご覧下さい。

<さようなら石狩沼田駅フェスタ>
・日時:3月28日(土曜日)午前11時から午後5時まで
    3月29日(日曜日)午前11時から午後5時まで
    3月30日(月曜日)午前11時から午後5時まで
・場所:JR石狩沼田駅前

<ラストラン記念講演会>
「イラストで辿る留萌線」原画解説と講演会
・日時:3月28日(土曜日)午後1時30分から
・場所:沼田町生涯学習総合センターゆめっくる(沼田町南1条4丁目6番5号)
・講師:山本留吉氏、始発ちゃん氏
「ありがとう留萌本線 鉄路と町の思い出を鉄道唱歌にのせて」パネルディスカッション
・日時:3月29日(日曜日)午後1時30分から
・場所:沼田町生涯学習総合センターゆめっくる(沼田町南1条4丁目6番5号)
・講師:和田哲氏、他パネリスト
※参加については事前申込制となっています。沼田町ホームページをご確認ください。

<ありがとう留萌本線フェスタ>
・日時:3月31日(火曜日)午前9時から午後9時まで
・場所:JR石狩沼田駅前
※JR北海道主催「お別れセレモニー」午前11時から11時35分まで
 詳細はJR北海道のホームページをご覧ください。

 また、深川市や秩父別町でも「お別れセレモニー」などが開催されます。

<深川市「留萌線お別れセレモニー」>
深川駅(JR北海道主催)

・日時:3月31日(火曜日)午後1時20分から
・場所:JR深川駅前及びホーム
・内容:出発合図、列車見送り、深川西高校吹奏楽局による吹奏楽演奏など
北一已駅
・日時:3月31日(火曜日)午前11時20分から
・場所:JR北一已駅前及びホーム
・内容:地域住民による列車見送り
※詳しくは「広報ふかがわ2026年3月号『ありがとう留萌本線』」(PDFファイル)、JR北海道のホームページをご覧ください。

<秩父別町「ラストランイベント」>
JR北海道主催「お別れセレモニー」

・日時:3月31日(火曜日)12時50分から午後1時25分まで
・場所:JR秩父別駅前及びホーム
・内容:出発合図、列車見送りなど
・その他、詳細はJR北海道のホームページをご覧ください。
ラストランイベント
秩父別駅

・日時:3月31日(火曜日)午後2時から
・内容:秩父別駅到着記念証、うちわをプレゼント、駅舎に写真パネル、ヘッドマークレプリカ展示
、鉄道グッズ・町特産品・飲み物の販売、キッチンカー出店
・最終列車お見送り:午後9時10分から9時25分まで
北秩父別駅
・日時:3月31日(火曜日)午後2時から
・内容:北秩父別駅到着記念証、うちわをプレゼント、鉄道グッズ・飲み物の販売
・最終列車お見送り:午後9時5分から9時20分まで
※詳しくは秩父別町ホームページをご覧ください。

 ゲストの皆さんから、留萌の皆さんに向けて一言PRをいただきました。
 村上さんは「留萌の皆さん、イベントのお話をしましたが、平日も石狩沼田駅は毎日7時20分から21時10分まで、ちょうど今日(放送日)から営業しています。僕と阿部の協力隊が2人で頑張って営業しますので、引き続き平日も遊びに来ていただければと思います。ぜひ皆様、ご来駅ください、お待ちしています」。
 松尾さんは「留萌の方は沼田の温泉に結構来ているという話で、ついでとはいかないかもしれませんが、ぜひ駅の方に来ていただければと思います」。
 酒井さんは「秩父別町では北秩父別駅でも31日にイベントをしたいと思っています。秩父別駅でもハロウィンイベントをはじめ、今まで何度かイベントを開催してきましたが、いよいよ今回がラストということで、最後のイベントとなります。ぜひ沿線である秩父別駅や北秩父別駅にも足を運んでいただけると嬉しいです」とそれぞれ語りました。

 その後、話題その2の「くらっちのあぐり王国北空知」を挟んで、再び留萌本線ラストランの話題をお送りしました。

 ともぴーから「実は北海道新聞深川支局の右川支局長に、この番組の話をしたところ『沼田の皆さんは大変熱い方だ』とお伺いしています」と切り出し、ゲストの皆さんの思いを語っていただきました。

 松尾さんからは「右川さんとは、先ほども電話が来て、いろいろ喋ったのですが、本当に沼田の人の思いは強いです。僕も留萌本線の廃線後、このままでいいのか、という思いで、町長室のドアを叩いて、この協議会を始めたものです。そこからいろいろメンバーを集めて3年が経ちました。皆さんに石狩沼田駅を忘れていただくのが非常に寂しい。その後、どうしていいのか、今、考える時間もないし、考えていないですが、今後も石狩沼田駅へ皆さんに来ていただけるような施設にしたいという思いがあります。4月以降も、たまには石狩沼田駅に来ていただいて、昔の列車が走っていた時代を思い返していただきたいという思いが今強いです」。
 酒井さんは「僕も3年前、秩父別町に地域おこし協力隊として就任させていただいて、それから、留萌本線がなくなってしまうということで、最後に色んな思い出作りとして、イベントをやりたいという思いで、秩父別駅を舞台にイベントをやらせていただきました。なくなってしまうのは、どうしても仕方がないこととは思いますが、秩父別の場合、以前のVIVAふかがわでも紹介しましたが、ハロウィンのイベントが町民の方々に、とてもよく受け入れていただくことが結果的にできまして、昨年の開催の際は町民の有志の方々に大変ご協力いただいて実行委員会という形で設立して、町民有志一同一丸となってイベントができました。この後どうなるか、まだ何とも言えませんが、せっかくイベントなどで形を残すことができたので、今年も廃線後、何かしらできたらという思いではいます」。
 最後に村上さんから「大体、皆さんに言っていただいたので、聞いただけで多分、熱量がかなりあるというのはわかっていただけたと思います。残り2週間ちょっとですが、なくなってしまうものはもう変えられないので、いかにみんなで笑顔に過ごせるかということを考えて、僕たち石狩沼田駅ラストラン実行委員会は、今後動いていければと思っています。このイベントを基に、最後のお見送りに向けて熱量をマックスまで上げた状態で、松尾さん率いる駅未来協議会さんに引き継いで、熱量をそのままに石狩沼田駅を生かしていく方向で活動に繋げれるように、僕たちも頑張っていければと思っています。そのためにも、ぜひ皆さん一度、石狩沼田駅に遊びに来ていただければと思います」とそれぞれ語りました。

 ともぴーからは「留萌本線はあと2週間くらいで終わりますが、その後も石狩沼田駅、そして沼田町、秩父別町、深川市は続いていきますので、バスででも来ていただければと思います。私も深川市民として、過去深名線の廃止を経験しましたが、その頃は大学に行っていたので、深名線のサヨナラにはあまり関われなかった。今回、留萌本線がなくなるということで、少しでも何か関われたらと思って、深川輝人工房が実行委員会で深川市民乗車会も過去2回、コロナ前にやりまして、多くの皆さんと一緒に留萌に行って、楽しい思い出を作りました。また、この『VIVAふかがわ』でも、留萌本線のお話をしたり、埼玉県加須市のFMわたらせ『おいしいぞ!たのしいぞ!ふかがわ!』でも2ヶ月に1回ぐらい、自分が出演する時に留萌本線のことを話してきました。廃線した後も、ぜひ留萌本線沿線に関心を持っていただきたいです」と話しました。

 くらっちは「ゲストの皆さんが先ほど言っていた『熱量そのまま』というのが、本当に大事だと思っています。自分は2023年の留萌ー石狩沼田間廃線のときは、まだ沼田町の町民で、松尾さんが駅の近くと話していましたが、駅近くの町営住宅に住んでいました。留萌本線の線路が部屋から見えていましたが、廃線になった2023年3月31日はもう4両編成で、すごい人で、自分もそのときのイベントに参加していて、その盛大なイベントを見ていました。実は、その2日後の4月2日に留萌本線の列車に乗る機会がありました。石狩沼田駅から深川駅まで乗りましたが、沼田からの乗客は私1名で、秩父別駅から数名の高校生が乗ってきましたが、深川駅で降りたのは3名くらいだったと思います。あのときは『もう2日でこんなになるか』という気持ちがありました。どうしても鉄道がなくなると、人もいなくなってしまいますけども、留萌本線があったことは、先ほど皆さんが話していた通り、忘れないで欲しいですね。今は自分も沼田町を去ってしまいましたが、6年半ぐらい住んでいましたので、何かできたらと思います」と話しました。

 石狩沼田駅の駅舎の今後について伺うと、松尾さんからは「駅未来協議会で去年、町長に提言書を出しました。あとは町と議会が今後どうしていくか、という話をしていただけると思います。自分としては駅舎は残してほしい。鉄路も全線残してほしいとは言わないが、今の駅の周辺は残してほしいという説明はさせていただきました。そして、莫大にお金がかかる話ですが、できれば道の駅化してほしいという話をしています。皆さんがそういう思いでいれば、現実になるのかなと思っていますので、皆さんも応援していただきたいと思います」と話しました。もともと鉄道の駅が道の駅化したという事例は各地にありますので、今後に注目したいところです。

 なお、リスナーの皆さんからも、留萌本線や鉄道の思い出などのメッセージが寄せられ、番組の中で紹介させていただきました。ありがとうございました。

 その2に続きます。

【2026年3月30日追記】北空知新聞記事に関する情報を追加しました。
【2026年4月9追記】その2へのリンクを追加しました。
【2026年4月23日追記】3月放送分ポッドキャスト配信のうち、Apple Podcastへのリンクを修正しました。
posted by ともぴー at 06:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 2026VIVAふかがわ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック